紆余曲折ありましたが…ついにいただきました。
誕生日のプレゼント♪
あたしの初めてのマシン。
ガンガン突っ走るぜ、ベイビー!
(『押忍!手芸部』によると、ミシンはマシンと呼べ、だそうですから)
実は今までミシンをまともに触ったことがなくて、超初心者なんです。
家に届いても、突然文明の利器を与えられた猿のように、
周囲をうろうろして眺めるばかりでした。
それから説明書を読んで、取り扱い説明ビデオを見て、
この間やっと試し縫いを実行。
そして「おっとろしい機械だ…」と思う。
こんなにあっという間にちゃかちゃか縫えてしまうものなんですね…。
こいつはびっくりだ。( ̄□ ̄;)
洋裁教室に正式に習いに行く機会もないので、
無謀でもとにかく実践的に動かして、使い方を覚えるしかない。
という訳で、まずは直線縫いだけのあずま袋を作る。
これの作り方も、バッグの内袋として
『麻ひもで作るバッグと雑貨』(雄鶏社)に掲載されていました。
先日のかごバッグの中に入れたら、こんな感じ。
ちょっと小さすぎたかもしれない。(なんかお弁当袋みたいだ…)
それにしても…。
ただの直線縫いのはずなのに、全然うまくできないの!
ミシンに三つ折りした布がからんだり、縫い目がそれていったりと…難しくて。
スピードは一番ゆっくりにしているのに、対応できずにおたおたしてしまいます。
次は何で練習したらいいんだろう。ブックカバーとか…ばねポーチとか?
(それでもわたしには難易度が高すぎる…)
手強いこのミシン。心の中でしばらく「エリカ」と呼ぶことにしたのでした。
(理由:能力を秘めているが、扱いづらいから。
これからいい仕事しろよー、エリカ)
・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:
北欧がマイブームです。
DVDで『ロッタちゃん はじめてのおつかい』を観たり、
図書館で『スカンジナビア・ノスタルジア』(柳沢小実)、
『白夜の国に光の夢』(石井幹子)という本を借りたりしています。
ライフスタイルや風景、デザインなどに、興味が尽きません。
(実はkiyuさんの記事がきっかけなんだけどね!)
そんな時に夫と観ることになった、全く違う世界。
『バブルへGO!タイムマシンはドラム式』(以下、ネタバレ注意!)
タイムトラベルもののネタとしては新鮮味に欠けていたので、
二人の批評も辛口になる。
夫「結局何がしたかったの、この映画は?」
わたし「バブル期の空気をフィルムで再現してみたかったんじゃないの」
(えーと。阿部寛は良かったよ。小ネタもいろいろあったし、
先が読めるストーリー展開以外、そう悪くもない。きっと…)
バブル景気絶頂の頃の浮かれ騒ぎ。
札びらきってエネルギッシュに遊んでいた人々。
タイムトラベルしたヒロインは、
「バブルってサイコー!」と叫ぶけれど、
わたしは「あの時代にオトナじゃなくて良かったよ…」と呟きました。
今も昔もそういう世の中が苦手です。
地味でも向上心がなくてもいいから、淡々と素朴に生きたいなぁ。
(っていうか。そんなに金が有り余っているなら、金塊にして床下に埋めとけ!)
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