本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

エプロン風ワンピとスモックワンピ

2008年04月11日 | handmade(縫い物)

GWの予定がなんとなく決まりつつあります。
「着ていくもの、あるかしら?」の心配と、
「夫はわたしにどれぐらい自由時間をくれるかしら…」のストレスから、
ソーイングにのめりこむ日々。まずは二着作りました。

上の、エプロン風ワンピースのパターンは
『ソーイングpochee vol.3』(日本ヴォーグ社)から。
ネット上では「マタニティみたい」と評判の形でしたが、
それならそれで長く着られるであろう、と判断したのです。
(合理的というか、見た目無視というか)

地直ししたまま、勿体無くてとっておいたリネン(2m)を使いました。
ギャザーがうまくできず、例によって端の処理も下手。
しかし、形になった時には、戦いを終えたような気持ちに…。

前の胸当て部分にちょこっと飾りレース。

このアレンジはどなたかのブログがヒント(だったはず)なのですが、
もう一度そのような写真を探してみたら見つかりませんでした…。
あれれ。勘違い?おかしいなぁ…。

次に作ったのは、ブラックウオッチのスモックワンピース。

図書館で借りた『まいにち手づくり服』(南雲久美子 雄鶏社)から、
作り方とパターンを写しました。
本ではリネンとなっているところを、コットンで作ろうとしたので、
補強した方がいいのかも?と中途半端な知識から、
前端と裏ヨークに接着芯を貼り付ける。
けれども意外に硬い接着芯だったため、余計なことをしたもんだと後悔。
そのうえ、本はもう返却済みで細部が分からず、
適当に袖口を無理やり綾テープでくるんでしまう。
(実際は、端をくるまずにただ付けるだけでよかったのです!)
何やっているんだろう、わたしは…。


重ね着を試みると、こんな感じ。多分、いけます。

最近洋服作りに夢中になりすぎて、まずいです。
この間は、ちょうど佳境に差し掛かったところで、夫が早めに帰宅。
「遅くなる」と聞いていたから思わずため息が出ました。
おまけに、お昼食べてないから何か頂戴、だって。
バター餅を焼きながらぶつぶつ文句を言ってしまったら、
「初めて“帰ってこないで”って言われた…」といじける夫。
(言ってない!何で早く帰ってきたのさ、と口が滑っただけ)

あとで冷たい態度を取ったことを反省した妻は、
次に夫が仕事で外泊の時に、「行かないで~」と言ってみたのですが。
(フォローになってない。きっと迷惑だったろう)
またミシンに集中し、気がつくと帰宅する日の夕方。
急いでストック食材でご飯をこしらえたものの、
慌てすぎて包丁で爪を切るわ、野菜皮むき器で指の皮を削るわ。
三角コーナーもひっくり返して、もういやー!という展開に。
しかも、遅くに帰ってきた夫に夕飯食べてきたよ、と言われ、
へなへな座り込むはめになったのでした。

ちゃんとしないと、わたし…。


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先日、ちょっと思い出した小説があります。
『お楽しみが一杯!』(シャーロット・マクラウド 東京創元社)収録の
「マーティンのように」という短編。

冴えない自分に自信がなくて、完璧に見える他人と比べて
落ち込んだりする時などに読みたいお話。
誰に否定されようと、あるがままの自分のことを
好きだと思ってくれる人って、きっとどこかにいるもんです。
“人の基準”はひとつじゃないから。
今になって、この物語は深いなぁと思います。