風切るように自転車に乗っていても、空気が何となく、からみつく感じ。
この頃、湿気が気になるようになりましたね。
ニュースでも、不快指数が上がってきたと報じていました。
今朝の私も、家庭内不快指数が上がり、
「きー!きー!」鳴き声(?)を発して、どうしたのと聞かれる始末。
うちの中を見渡しているうちにそんな気分になったのです。
せっかく整理整頓しても、夫が泊まりから帰ってきた途端、
初期状態に戻るんだもの。
長文をようやく打ち終えたあと、目を放した隙にキーボードの上を猫が歩いて、
一瞬で消去されてしまった…みたいな、
ちまちま頑張ったあの時間はなんだったの、という無力感。
一度使ったタオルや洋服はその辺に放り投げ、
(放置するといつまでもまっぱだかで過ごすので、
着替えは大抵、妻が持っていくのでございます…)
飲み干したペットボトルはこの辺に置きっぱなし。
(中をゆすぎ、パッケージをはがし、といった作業はしたことがない)
なんでも中途半端。
ほんと、きー!きー!(泣)
しかし、夫も昨日、自分なりに努力して片付けていたのです。
ただ、片付け感覚がわたしとは違う、というだけなのです。
(まず全部の荷物を人の邪魔にならない場所に移すとか、
最後に掃除機をかけるとかいうことはしないらしい。
うちには至る所に段ボール箱が積み上げられているのですが、
どうもそれを開けて、要る物要らない物とに選り分けているみたい。
傍から見れば、とりあえず一度荷物部屋に運んじゃえばいいのにと思うけれど、
本人は無駄なくきちんと収納したいようなのです。
結果、見た目はそれほど変わっていないが本人大満足で終わる…)
毎度のことなので、心の底から諦念が湧いてきて。
「忘れ物ない?」「あったら取りに戻るよ」というやり取りの後、
「今日は昼寝するかも…(してやる!)」と言ったら、
「妻はいいねえ」だって。
外で働きもせず家で呑気にごろごろイメージを促進してしまいました。
そんな!そりゃー夫のご苦労は推察いたしますが。
昼寝するといったって、家事から解放される訳でなし。
一方で昨日などは、夫が片づけをするというので、
夫の仕事を無償で手伝ったではないですか。
あなたの傍にいてサポートするのは本当に大変だから、
留守時に要領よく休んでおかないといけないだけです!
(サポートされているつもりが夫にないので、ここでひそかに主張…)
さて。洗濯機が務めを終えたようなので、もう家事に戻ります。
出掛けに釘を刺したのにも関わらず、
案の定、夫は肝心の携帯電話を忘れていったよ。
だからいちいち、
「携帯は?手帳は?鍵は?」と確かめてあげなきゃいけないのよね。
手のかかること~。
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