本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

大食のもと?

2008年06月04日 | お気に入り
このぬいぐるみは亀積(かめしゃく)。
「針聞書」(昔の東洋医学書)で紹介されている、想像上の虫なのです。
こいつが体の中に住み着くと、薬がブロックされてしまうとか。
飯を食べるので、宿主は大食いになるらしいです。
夫の九州国立博物館のおみやげ。
(おそらく、“亀”っぽいから欲しくなったんじゃないかなーと)

結局、ぱーっと遊んじゃって気を取り直そうぜ!と思っても、
性格的にはじけられず、自転車でうろうろ過ごした昨日。
それでも、自分を元気付けるために何か特別なことをしたかったので、
浜勝で梅しそ巻きとヒレ(税込1659円)定食を食べてきたのでした。
残さず全部完食。お漬物はお代わりまでしました。
帰り道はお腹がはちきれそうに苦しくて。
ひょっとして、亀積くんの影響なんでしょうかねえ。

そして、晩に帰宅した夫は「やっぱりうちはいいねえ…」と呟き、
録画番組を見ながら作り置きしていたご飯を美味しそうに食べ、
部屋でゲームをしながら妻の風呂上りを待ち、
ライナスの毛布か何かにしがみつくようにして眠ろうとしたのでした。
(自然に寝返りを打つまで、こちらは身動きがとれず)

わたし、この間のきつい態度に傷ついたりもしたので、
自分は夫にとってどういう立場なのかと考えていたのだけど、
これは、あれだなーと思ったです。
飼い猫のお気に入りのおもちゃ…。

ほら、猫って小さなぬいぐるみでよく遊んだりするでしょ。
ご機嫌な時は狩りごっこをして元気に追いかけたり、
不機嫌な時は後ろ足でけけけっと猛烈キックかましたり、
飽きてその辺に放り出したまま見向きもしないかと思えば、
ご丁寧に猫ベッドにくわえていって、傍に置いて幸せそうに眠っている、みたいな。
(うちの猫は時々ぬいぐるみを抱きしめながら寝ていました…)

まあ、そんな風にとても気まぐれに愛されている感じです。
扱いの落差に振り回されちゃダメだ、と思ったです。
はあ…。夫が猫科的性格なのは分かっているから、
せめてわたし、飼い主レベルまで昇格したい。



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