本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

秋色バルーンバッグ

2008年09月06日 | handmade(縫い物)
ようやく出来上がりました!
ずーっとずーっと前からお友達に頼まれていた、リネンのショルダーバッグ。
遅くなって本当に申し訳ないです…。
とにもかくにも、これがわたしにできる精一杯のものでした。

パターンは「ソーイングpochee vol.5」のバルーンバッグから。
まんまるふっくらしていて、大きめです。
表布がこげ茶色のリネン。裏布が小花柄の綿麻。
ポケットは砂色の厚手リネン。
接着芯を貼っていないから、くたっとしています。

↓中はこんなです。

大人可愛い!イメージのものが作りたくて、これらの生地を選択。
(…完全に自分好みの組み合わせなんですけど、大丈夫かしら)

人様に差し上げるものなので慎重に縫い進めましたが、
本に載っていた作り方も、実は比較的簡単だったんです。
直線縫いが多かったし、作業を進めていくうちに布地が重なりすぎて
ミシンが進まなくなるほどの厚物縫いになることもなかった。
(布地も針通りが良かったのかな?とても縫いやすかったです)

大変だったのは…前面のレースの配置と、持ち手の縫いつけでした。

↓一応こんな風なんですけど。

本では革の持ち手にカシメを使っているんですよ。
でも道具は持っていないし、できる自信もなかったので、
裏地付きレザーハンドルに変更した訳です。

でも縫い付け方が難しくて!
ネットで見つけた写真付き解説を読みながら頑張ったけど、
うっかりレザー針を指に刺して、流血騒ぎ。
(レザー専用針は鋭いし、厚みがある生地を通すので、
やや力をこめなければ縫えないのです。
ちょこっと刺すだけでかなり痛いことに…)
カシメの付け方、いつか覚えようと思ったのでした。

↓持った感じ。(バッグは、レースの飾りがない後ろ側を見せています)

鏡に映った姿を自分撮りしたのを、さらに反転させたので、
写真がぼやけてますけれど。
バッグの大きさが大体お分かりでしょうか?
ぎりぎりでショルダーにできるかと思います。

それにしても、リネンはいいですね。
ギャザーを寄せると、このハリ!
技術が足りなくても、なんとなく可愛らしく出来上がるから、大好き♪
このバッグ、今度友達と会う時に渡したいと思います。



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完成したけれども出来が不安なので、夫にバッグを見せたのです。
「どうかなあ。これで大丈夫と思う?」と客観的評価を求めると、
「そういうのは誠意の問題だから」と返されました。
(誠意が感じられる出来かどうかで、悩むというのに…)

その上、夫は持論を展開。
「女の人はバッグを重量で選ぶべきではないか」と言うのです。
軽いかどうかという基準を用いればいい、とのこと。
全く、おとこのひとの発想なのでした。
(わたしの場合、優先順位は1に見た目、2に機能、
3に使い回し度、4に耐久性、5に重量、かもしれない。
女性は大抵、真っ先に重量を考えないと思うけどなあ。
より軽いものよりは、より可愛いものが好きそう…)