本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

また、図書館の着物本

2010年04月01日 | 
洋服感覚で楽しむ コットン、リネン、ウールの着物
小砂 麻美
河出書房新社

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こちらは、10~20代の子が着たら可愛いかな?と思うコーディネート。
(わたしの年代では、着こなしが難しいかなと思うものもあった。
レースの帯揚げなど、洋を取り入れた独特な“遊び”がある組み合わせ。
こういう装いの日に、審美眼のキビシい母親世代には見つかりたくないぞー)
紹介されていた栃尾縮みが素敵。
洋風ショールや羽織の使い方は真似してみたい。
お着物に合わせたグラニーバッグも手作りしたいなあ!
(いや、まず着物を買わなきゃ始まらないのだった。先走り…)


着物の織りと染めがわかる事典
滝沢 静江
日本実業出版社

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↑で、こっちの本は正統派の視点な訳だ。
ふだん着物と正統派着物の本を同時に読むと、
価値観にズレがあって、非常に混乱します。
どちらの言い分にも一理あるのだが。

こちらでは、着物の種類を写真や解説で紹介しています。
分かりやすく系統立てて織りや染めを説明してくれる本って、
見つけるのが難しかったので、これは有難かった。
(しばらくすれば多分忘れちゃうから、本当はこういう本を所蔵したいけども)
お高い着物は買えないが、成り立ちや特徴を少しでも理解できれば、
今後博物館鑑賞などをする際に、より楽しめるのではないかと、
ちょっと学習意欲がわいているのです。
服装史は以前から好きでしたが、その興味は西洋に偏っておりました。
気の向くままに、これからは日本のことも勉強してみようと思っています。
それにしてもわたしって、形から入る性格だなあ。


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