京都に住んでいた頃は、時々寄らずにはいられなかったジュンク堂。
今は近くの店舗でも電車を使わざるを得なくて、別件のついででしか行かないけれど、
月1~2度は巡回しているかもしれない。
品揃えが独特で、マイナーな本も置いてあったりするから、
つい長時間居座って欲しい本を探してしまう。
いっそ住みつきたいレベル。
もし億万長者になれたら店舗丸ごとお買い上げ!なんて夢を見たりするが、
本屋は流動的なもので、書籍の入れ替わりを止めてしまったら死んでしまうし、
何より店員さんのセンスが重要だから、器と一時的な中身を買っても意味無いんだよなあ。
この間も眼をぎらぎらさせてハンティングしてきましたよ。
旧「クウネル」の近年のバックナンバーが数冊残っていたのを見て、
「ハアァ!これ探してる人、ここにあるから!」と内心で興奮しつつ、
探していた「つるとはな」創刊号を購入。
つるとはな | |
クリエーター情報なし | |
つるとはな |
まだパラパラめくってみただけだけど、レイアウトと見出しがいい感じだよなあ…。
それから夫へのバレンタインのプレゼントを購入。
今年は歴史ものと実用品だっ!
増補新版 土方歳三 (文藝別冊/KAWADE夢ムック) | |
クリエーター情報なし | |
河出書房新社 |
本能寺遊戯 (創元推理文庫) | |
クリエーター情報なし | |
東京創元社 |
名入れ 筆ペン ぺんてる 携帯筆ペン きらり 金色 | |
クリエーター情報なし | |
Pentel |
迷ってしまって、これだけ選ぶまでに何時間か経ってしまったような気がする。
この本屋に長居する楽しみを、夫と分かち合えないのが、ちょっと残念。
(夫は全てにおいて、目当ての商品を買ったら即帰りたがる性質)
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さて。STAP細胞の小保方さんが捏造犯にされたと主張する手記を出版したというから、
著作の中に再検証に値する客観的な証拠が提示されているなら、
読んだ誰かが感想書いて教えてくれるだろうと思っていたのだけど、
そんな噂をさっぱり聞かない…。科学畑の人も取り合っていない様子。
理研が事件を曖昧に終わらせたりせずに、
検証と再発防止策を徹底的にすれば、こんな事態にはならなかったであろうに。
色々なことが心をよぎるのだけど…。
「あなたが科学者でありたいと望むなら、体調不良を押してまで今するべきなのは、
主観的な手記を出版することではないはず。
真摯に論文を書き上げて、早稲田よりもランクが高くて厳しい大学院で学位を取り直して、
自分の能力を証明することだ。
その後何十年かけてでも、謙虚に学んで、地道に研究に打ち込み、
正確な実験データを取り続けて、誰が追試をしても成功するレベルで、
STAP細胞の存在を証明することだ。
それが笹井先生への誠意の表し方と言えるんじゃないか」ということと、
「今までの言動を見るからに、科学者としての適性はあるかどうか…。
女優とか作家とか弁護士とか銀座のクラブのママとかセレブの妻とか、
もっと向いていて天下取れる世界があると思うよ?」ということを、
飲み屋でうざい先輩のように諭してやりたい気持ちにもなる。
まあ、そんな話を聞きいれるくらいなら、手記出版なんてしてないわなあ。
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