夫はこのようにさくらを抱っこすると、自分を「有閑マダムみたい」だと言いますが、
わたしはむしろ二時間サスペンスに出てくる目撃者のおばちゃんみたいだと思う。
「そうなのよう。真っ蒼な顔してあのドアから飛び出してきてね。まさかあの人がねえ…」的。
近江っ子のさくらはおそらく関西弁であると仮定。
「おとうちゃん、聞いてやー。あのなあ、今日さくら、うんこ手についてん!」
「したあと綺麗に埋めたろ思って、丹念に砂かき回してたら、爪にひっついてもうてなあ」
「トイレ飛び出したら、勢いでうんこが外に転がったんや」
「そんで、おかあちゃんにガッとつかまって」
「冷たいテイッシュでおてて拭かれたんやでー」
「えらいかなわんわあ!」
以上、夫とわたしによる関西弁ヴァージョンの想像。
実はさくらは、大のほうがあんまり上手ではありません。
時々おトイレの外に一個ほど転がってしまったり、手にひっついてしまったり…。
する前には猫砂を深く掘るのですが、気に入らないらしくて何度も向きを変え、
まだ掘っているのに一方で大が出てしまっている場面を目撃したことがあります。
きっとフード付きでないトイレのほうは、そうやって向きを変えているうちにお尻がトイレからはみ出して、
転がり出ちゃうパターンなんだろうな。
あと、埋める時に念入りに砂かけ動作をしすぎて踏んじゃったりというのもパターン。
しっぽにひっついちゃって…というのもあり。
見ていて不自然な感じはしないし(病気とか問題行動という印象ではないと思う)、
「たまには失敗くらいするよね」と、さくらの手を拭きながら慰めています。
(ばっちいおててでもがいて、わたしの肩にのぼろうとするのには閉口しますが)
猫砂は、今はリビングのトイレのほうが紙系で、ケージ内トイレがおから系です。
本当はおから砂のほうが固まりがよく、もしもの時の尿の色も分かりやすく、
猫が口にしても安全だから使っていたいのですが、
一方で移動時には紙砂が便利だし、急場に必要になっても、
比較的どこでも手に入れやすく、軽いから一袋ぐらい徒歩で持って帰れるので、
そちらも使えるようでいてほしい。それで併用という形です。
今までこれと決めた銘柄がなくてよく切り替わっていましたが、さくらはどちらも使っています。
おから砂はずっと「トフカスK」を使っていましたが、もっと経済的なものがいいなあと思って、
今度試しに「ペットキレイトイレに流せる砂」に切り替えてみるつもりです。
紙砂は固まりの良さで「デオサンド」を評価。細かいので猫の手のくぼみに挟まりやすく、散らばりやすいけど。
デオサンド トイレに流せる紙タイプ 6L | |
クリエーター情報なし | |
ユニ・チャーム |
↑ しばらくこれでいこうと、まとめて買ってみました。
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