本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

図書館で借りました:4

2006年04月21日 | 

『忘我のためいき 私の好きな俳優たち』小池真理子 講談社 2001

続編の方を先に読んでいたのだけど、
やっぱりこれも、俳優を見る視点が自分とは違うなぁと感じました。

俳優さんが、男として、女として、
役の中で放つむんむんとした気配を指摘していますが、
わたしは映画を観る時、ストーリーを追いかけるタイプなので、
演技も、肉体も、容貌も、
そんなふうに意識したことはありませんでした。

著者は恋愛小説家だから、
俳優の性的な魅力に特別敏感なのかな?
それとも、わたしがオンナとしてトホホだから?

 最近、恋愛ドラマ苦手だし。
(面白いドラマが少ないからでもあるけど、
同じようなメンバーがくっついたり離れたりで、
もういい加減にしろという気分に…

 ブラピ以外にうっとりする男優さんもいない。
(そのブラピも、どんな役でも好き、というほどではないの)

なんだかなー。もうご隠居かなー。
いつかした恋占いでも、
アナタもう枯れています、という結果が出たよ。

『猫を旅する』新美敬子 河出書房新社 2001

あくびしたり、寝そべったり、きっ!とにらんだり。
猫って、世界中どこでもマイペース。

これは、猫写真で有名な著者が、
旅した先で出会った個性的な猫たちの写真集。

ここに行ったら必ず会えるという訳ではないし。
まさに一期一会の世界。
はっとするような、一瞬の表情も残されて。
写真はいいな、と思いました。

所によっては、首輪と紐でつながれているにゃんこもおりました。
(鼠を嫌うようなお店で飼われている子とか、
お仕事のためにつながれているようです。
また、大事に育てている家猫ちゃんの散歩を、
犬みたいに紐をつけて出かける飼い主さんも)

様々な環境にそれなりに適応している猫たちですが。
釣り人のバケツにちょっかいを出してお魚をねだったり、
車の上に乗ったりしても怒られないという写真を見ると、
人間の度量が広い街もあるのね、と羨ましかったです。
猫が自由に生きられる場所がたくさんあればいいな。



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