本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

心底ツンデレ

2014年02月04日 | うちの猫

何故か夫にしか甘えない、うちのさくら。
それでも夫は、最近可愛がっても、ごく当たり前の顔をして、昔みたいにゴロゴロ喉を鳴らさなくなった気がしたそうで。
そこで撫でながらさくらのお腹に耳をつけてみたら、実は離れていたら分からないくらいそっとゴロゴロ言っていたと。
そういうしょうもないノロケ話を聞かされました。
はいはいはい。


「リーガルハイ」を二度見している最中に夫の好みで「半沢直樹」に代えられた。
いらっとしたので花への怒濤のツッコミ復活。
東京の奥様会に、あんなに足を出した格好で出席したら、女子受けが悪いに決まっておるではないか。敵地で情報収集したいなら、ナメられるくらいダサい定番ファッションにしとけ!とか。
(しかも手作りおはぎ…だと…?!仲良し町内会じゃないんだから、そこはみんなが抵抗なく手に取りやすい老舗の菓子が無難だろうよ)
家での半沢との身体接触が微妙で、どうも夫婦っぽく見えないとか。
自分を信用して打ち明けてくれた岸川夫人の話をべらべら喋って恐喝の材料を提供してしまうのだから、もう二度といい人ぶるなよとか。
もともと、浅野支店長の妻のほうが好きなので、つい見る目が厳しくなってしまいます。
(多分、内助の功という形で花が探りだした家庭的なネタを、半沢が倍返しに使うこと自体も抵抗あるんだな。仕事上のミスを突いたり、小木曽攻めのように相手のやり口を利用する倍返しとかなら、格好よく感じるんだけど)

さて。最終回のあと、悪役の今後の人生をしみじみ考えるとなんだか可哀想になってきたので、明るめな想像をしてみました。
小木曽は出向先で「ウィ・ウィル・ロック・ユーおやじ」というあだ名をつけられ、机を叩くたび周囲で楽しくリズムをとられ合唱されるという屈辱的な目に遭う、とか(追記:それからそれから、そのパワハラキャラが逆に超ウケると言われて、白黒写真をプリントした小木曽Tシャツとか職場で作られて、ノリで売り出されたら結構買う人がいて、いいよ小木曽さんそのままで!と笑われながら受け入れられて、みじめなのか嬉しいのかちょっと分からなくなる、とか)。
浅野支店長はマニラで心を入れ替え、愛されるマイホームパパになり、実は半沢家より家庭的幸福に恵まれる、とか。
(復讐に身を焼くワーカホリックな半沢、朝食ですら息子と一緒に食べてないですから。思春期に一気にグレそうな予感が…)
岸川さんはひとり詰め腹を切らされたものの、地獄を見たために欲が抜け落ちて出向先では本来の能力を発揮、人生経験が豊かで頼りになる上司として部下からあれこれ相談されたりする、とか。
大和田常務は…不正にお金を都合できなくなったとたん、あの奥さんにポイッと捨てられそうだな。それはそれで幸せかも。
あとは、結婚話が壊れた岸川娘が半沢に百倍返しするが半沢は己の所業を省みて受け入れるしかないという、復讐が連鎖する虚しさをテーマにしたスピンオフとか観てみたい。うむ。


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