本日は第245回名南将棋大会(弐)を開催しました。結果速報です。
H級優勝
葛西直樹さん
I級優勝
中山賢さん
J級優勝
大嶋典さん
K級優勝
石田浩史さん
L級優勝
金田輝行さん
奥田幸男さん
優勝された方々、おめでとうございます。
参加された皆様、ありがとうございました。
トーナメント表の画像です。
過去12回分の優勝記録です。
半分にして拡大します。
本日は第245回名南将棋大会(弐)を開催しました。結果速報です。
H級優勝
葛西直樹さん
I級優勝
中山賢さん
J級優勝
大嶋典さん
K級優勝
石田浩史さん
L級優勝
金田輝行さん
奥田幸男さん
優勝された方々、おめでとうございます。
参加された皆様、ありがとうございました。
トーナメント表の画像です。
過去12回分の優勝記録です。
半分にして拡大します。
角道オープン四間飛車の続きで
昨日は46歩32飛47銀35歩同歩同飛以下を調べたのですが(先手良し)、本ではそれが後手良しとされていて、先手の代案としての37銀が書いてあります。33銀46銀22飛
後手は向い飛車に転じます。これは普通の角交換四間飛車で31金と寄っている形ですね。それを生かさないとならないのですが、77銀24歩同飛の時に25歩
飛交換は21桂にひもが付いているので、拒否するしかなさそうです。これがねらいでしたか。22飛37桂44歩に96歩94歩75歩
これは右翼に手をかけているのに玉頭の位も取ろうというのが欲張りでしょう。そもそも玉頭位取り自体が、この戦型では有効ではないようです。32金88玉42銀78金33桂
後手陣の形が良くなってきたので、仕方なく24歩と動くのですが、25歩同桂24飛
26歩45桂
桂の跳ね違いで後手が良くなります。66角35歩45銀同歩11角成36歩と続くのですが、作られた手順という感じです。
途中の図から
AIに聞いてみると、位を取ったり玉を固めるのではなくて、16歩14歩26飛 (14歩と受けてくれるかどうかはわかりませんが、後手に有効な手は少ないです。)
攻撃陣を整備する方がしっくりきます。32金56歩42銀24歩
これは23角や41角の筋が受けにくいです。後手は33銀を引くわけにはいかないので
42金から52金寄を見るのですが、35歩同歩同銀が自然な手です。
34歩には24歩32金23歩成
23同金には24歩13金25桂35歩13桂成同桂23歩成で決まります。よって23同飛同飛成同金ですが、強気に25桂が成立します。
42銀には41飛なので、35歩33桂成同金41飛
この図の評価値は+760もあってはっきり先手有利。62銀同金71角の筋を防ぐ必要があり、守れば21飛成とできます。(できれば34歩32金21飛成としたい。)
途中後手の34歩が素直すぎましたから
36歩のほうが積極的です。36同飛27角56飛
36歩には45桂同歩34歩。34歩には24銀。と攻めが続きます。後手の最善は43金24歩(23歩成同飛32角ねらい)54角成ですが26飛と戻って
23歩成を防ぎにくいです。評価値では+375の先手有利。後手の最善は34金23歩成35金29飛
瞬間は銀損ですが、と金で取り返せます。
後手は角交換で1手損した上に31金と寄った手も生かそうというのですが、無理があるようです。玉の堅さが違うからと、先手の強気な攻めの手順に感心します。