最後の変化が56歩です。黒沢先生の本では最有力とあります。(その前に66歩と止めるのが書いてありますが、疑問手なので省略します。)
35歩に24歩と強気に応戦するのがねらいです。
24同歩同飛に、AIの最善手は88角成同銀22歩です。
22歩で22飛は23歩12飛35歩として先手有利でした。この図からは35歩同飛77銀36飛
評価値は+227の先手ペースですが、互いに何が良い手かはっきりしないです。
戻って、本手順として書いてあるのは角を交換しないで
24同歩同飛36歩55歩
56歩を突いていた意味はこれでした。42銀23飛成31金
龍を作れば先手有利に見えますが、後手は最善手順で耐えています。28竜44角46歩35飛58金右33桂を難解だとされているのですが、AIに聞いてみると38竜
この図の評価値は+375の先手有利。25飛には34歩で良いでしょう。後手から動く手が見えません。先手からは47金~36金がわかりやすいです。