それでは、「主役になれなかった」EF60、60Pを引き続きお届けします。
写真はEF60 510、EF60 500番代、則ち60Pと呼ばれるべき1両でしたが、先回のような経緯により、結局貨物機となった1両です(写真)。大宮でのイベントでの一枚、寝台特急「富士」の、円形のヘッドマークを装備します。
こんな晴れ姿はつかの間、いつのまにか貨物用となり、栄光を掴むこと無く引退しました。ヘッドマークがせめてもの慰めです。
機関車の白帯は、初代「ブルートレイン」20系客車の白帯と合わせており、コーディネートされたというべきか。そのデザインが開花するのは、後継機の話です。
それでは、次回をお楽しみに。