裏の畑の片隅に播かれたソバは他の野菜?と生存競争を繰り広げています。
ハチやアブ、ハエ、チョウらが寄っているのを見ると、頑張って受粉してくださいと思わず応援したくなります。
本格的な夏の到来と共に、コテツ4歳♂には厳しい時期となりました。
例年であれば、この時期、そば打ちをほとんどしなくなるのですが、今年はモチベーションが高く、毎週末1kgをそば打ちしています。
エアコンの無い古民家暮らしとは聞こえはいいが、そば打ちは一苦労です。ましてや40分以内ともなると汗がでます。
その昔、手打ちの蕎麦は不衛生であるとの理由から、機械打ちに移行した一因でもありますが、昨今の日本酒ブームの陰で、酵母、酒母、山おろし等、40数度の室温、高湿度のなか作業する蔵人、杜氏の汗が不衛生であると見る方もおられると聞きました。
手打ち、手作りの場合、汗、手垢等の衛生は完全になくすことはできませんが、努めて真摯に向き合わなければいけない問題だと思います。工場の機械で作る食品でさえ時々問題になるのですから・・・・
発酵技術の酒造りと、手打ちそばを一緒にするのは、酒造りに申し訳ないでもないか。
家族や、友人に召し上がっていただくためには、ソーメンや冷やし中華に負けないようにつゆを仕込むこととしました。
醤油は、1.8Lあったのに、みりんと砂糖が足りなくて、結局、醤油1L合わせで本返しを仕込みました。
来週末には、「蕎麦はあき」と言っている家人に提供したく思います。
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