俵山温泉は、旅館の多くが内湯を持たず、湯治客はあまねく外湯に向かうという、温泉本来の姿を今に留めている、今や絶滅寸前の温泉街です。外湯は3箇所、「川の湯」と「町の湯」、それと「白猿の湯」です。
この「川の湯」はまさしく地元の共同湯といった趣きで、どちらかというと銭湯のような感じがします。お湯は掛け流しではないようなので、噂に聞くほどのヌルヌル感は感じられないが、肩肘の張らない日常使いとしたら実にいい温泉です。脱衣所でたむろして風呂に入ろうとしない子供たちを、地域のコワーい爺さんが叱りつけている様がほほえましい。
この俵山温泉では飲用が推奨されていて、リウマチや肝臓に効能があるとのこと。リウマチはともかく、アルコール漬けのワタシには肝臓にいいのは魅力的ですね。
(閉鎖されたようです)
- 泉質:アルカリ性単純温泉 29.0度
- 場所:サンデン交通・俵山温泉BS
- 訪問日:2006年4月5日
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