院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「モランボンの傑作」

2023年02月08日 15時05分47秒 | 

院長は韓国料理のチャプチェが大好きなんだけど、モランボンのこれは驚いた。

 

 

もう新大久保行かなくていいじゃん、ってクオリティです。

 

いや、まぁ新大久保も言うほど行ったことないんだけど。

 

このモランボンの素にピーマンと牛肉をプラスすると

上の写真のチャプチェが出来ます。

 

気を付けるのは使う牛肉ですね。

 

必ず輸入牛のバラを使いましょう。

 

輸入牛のバラならこの物価高のご時世でもグラム120円前後で買えちゃう。

 

輸入牛のバラが手に入らないなら代用出来るのはしゃぶしゃぶ用の豚バラかな。

 

いずれにしても脂身がキーポイントになるのでバラ肉を使うのを強くオススメします。

 

 

 

 

 

 

 


「プリプリエビチリの真実。」

2014年12月15日 21時59分39秒 | 

 

 

こんにちは。

料理のことについて書くのスゲー久しぶりですね。

 

ま、エビチリについてなんですけど。

院長があんまり自信を持って作ることの出来ないメニューの一つにエビチリがあります。

 

何が自信ないかというとズバリ、エビの食感です。

プリプリに仕上げるのがエビチリの信条なのだけど、なかなか上手くいかない。

 

ただ、そう言うとね「片栗粉まぶすとプリップリになるよ」とか

「背ワタちゃんと取ってる?」とか「火を通し過ぎると硬くなるからサッと炒めるくらいがいいよ」

「秘訣はね、実は卵白」とか、結構アドバイスを頂くのですが・・・・

 

 

全部とっっっっくに試してますからっ!!

 

何かぷりぷりに仕上げる根本的な秘密みたいなもの

が、あるはずなんです。

 

買ってきたバナメイエビの殻を剥いて、背ワタ取って塩を軽くもみこんだら

片栗粉と水を少し入れて全体をよく洗って、タオルで水気を取って、

また塩をもみこんで、酒と卵白を入れて、よーく揉みこんで、片栗粉を入れて

全体をもみこんだら、くっつかないように油を入れて、揉みこんで・・

30分以上寝かす。

 

 

これ以上入念な下ごしらえも無いと思いますが、でも全然ダメです。

パサパサします。

 

間違いなんです。

観点が違うんです。

 

いいですか?

エビをプリプリに仕上げるのは入念な下ごしらえではないんです。

 

「PH調整剤という添加物を使っているかどうか」

 

これが全てだと思います。

 

まぁ、エビの種類が問題ということもありますが、家庭でエビチリが食べたいな~と

思ったとき、エビチリに向いているとされる車エビ、もしくは伊勢エビを選ぶ人は

実際そんなにいないでしょう。

 

高すぎるもん。

 

スーパーで簡単に手に入る、安いエビというとバナメイかブラックタイガー

くらいじゃないかな。

 

でも、バナメイはバナメイでも殻つきはダメです。

PH調整剤が入ってないから。

 

残念ながら種明かしは食品添加物なのです。

 

PH調整剤が入ってれば火を通しすぎるくらい炒めてもエビはぷりぷりです。

 

エビの身の保水力を高める作用がPH調整剤にはあるらしく、これが入ってないと

エビからは簡単に水分が抜けて、どんなにしっかり下ごしらえしようと、

身はパサパサします。

 

だから安いエビでプリプリのエビチリを作りたければPH調整剤と成分表示されてる

むきエビを使ってください。

 

添加剤といってもたぶんそんなに毒じゃないです。

毎日1キロとか食べなきゃ平気。 たぶん。

 

添加剤を必要以上に怖がって、パサパサのエビチリを食べるのも良し。

 

 

でも院長が欲しかったアドバイスは

 

「PH添加剤と成分表示されてるむきエビを使え!」だったのです。

 

だから、これからは自分と同じ悩みを持ってる人にはそうアドバイスします。

 


「レバニラ炒め」

2014年05月23日 22時33分48秒 | 

貧血気味だの、鉄分不足だのいう人はやはりレバーで鉄分を摂ったほうが良い。


ホウレン草なんかにも鉄分は含まれてますが、吸収率がよろしくないので

動物性のものから摂る方が効率は良いですね。


レバーは苦手な人が多いし、理由もわかるといえばわかる。

独特の食感、匂いとかね。


苦手なのはわかるけど、下ごしらえと調理でギリギリまでクセをなくすことは

可能です。


まず、レバーはかたまり状態で買ったほうがいいような気がします。

それを厚めに切り、じゃぶじゃぶと水洗いしてからひたひたの牛乳に漬けます。

20分くらいでしょうか。

それをまたじゃぶじゃぶと水洗いしてキッチンペーパーでしっかりと水分を

ふき取り、醤油、しょうが、ごま油、片栗粉で下味をつけて軽く炒めて

火を通します。

表面に火が通ったら塩コショウ、中華あじ、好みの合わせ調味料で味を付けて

完成とします。


レバーの下味で片栗粉を多めに入れ、しっかりとコーティングをするのが

ポイントでしょうかね。


スーパーの閉店間際の見切り品くらいの鮮度の悪さでも、下ごしらえ次第で

気にならないレベルまで仕上げることは可能ですよ。




「基本の甘酢だれ」

2012年07月19日 07時59分49秒 | 
ここ数日、猛暑が続いてるけど院長はかまわず大好きな揚げ物を作る。

キッチンの気温はまさに鬼。

油跳ねを恐れず上半身裸、汗だくで揚げ物をする姿はまさに鬼神!


まぁ、出来上がるものはごく普通の唐揚げなんですが・・





普段は何もかけずに食べることが多いけど、たまには甘酢だれをかけることもある。


甘酢だれは使い勝手がいいので覚えておくといいです。

酢、砂糖、醤油が各大さじ3で同量。

味を薄めるために水が大さじ2で香り付けにごま油が大さじ1。

あとはネギみじんでも入れるといい。


3、2、1で覚えよう!



「ムーシューロウ  と読みます。」

2012年06月04日 13時30分16秒 | 



今日は東急で珍しく生のキクラゲが売っていたので「木須肉」を作りました。

中華屋さんなんかでは結構ありますよね「木須肉」

(キクラゲと卵の炒め)なんて書いてあることが多いです。


具材はホウレン草が入っていたり、タケノコが入ったり、まぁ、豚肉は外せないかな。


先に卵をざっと炒めて別皿によけておくんだけど、その卵は後で

肉やキクラゲを炒めたものと合わせるわけだから、火の通りは

かなりゆるめにしておかないといけない。


ポロポロの卵そぼろみたいになると、よろしくない。


卵は生でも死なないですからね、ゆるめに火を通しませう。

「リクエストは餃子。」

2012年03月24日 18時56分44秒 | 
今日は土曜日。

比較的ちゃんと時間をかけたものを作れるけど何食べたい?と

奥さんに訊ねたら「餃子」とのリクエストが入った。


春キャベツはまだ少し高いけど、週末だし、まぁいいでしょう。

チャカチャカと包んで焼いたら出来上がりです。




手前は付け合せの「もやしの豆板醤炒め」

豆板醤とニンニクをごま油で軽く炒め、香りがたってきたらもやしを入れ、

強火でボーボー炒めて、塩コショウ、オイスターソースで味付けして完成。


餃子を焼いてる横で出来ちゃいます。



う~ん、おうち餃子はやっぱり最高に最高。


「白身魚のフライ ネギダレかけ」

2012年02月02日 14時03分56秒 | 
ランチで作った「白身魚のフライ ネギだれかけ」です。






このレシピは院長が1年くらい買っていたオレンジページの

特に作ってみたいレシピだけを切り抜いてスクラップしておいたものの一つです。


雑誌1冊から2つまで、というキマリで切り出したスクラップなので

特選といっていい内容ですが、そのスクラップブックのなかでも

よくやるメニューってほとんどないんですよねぇ。


だから、あの手の雑誌がたまってるんだけど、気になってるレシピが

載ってるので捨てられないというアナタ!



大丈夫、ひと月経てば捨てたことすら忘れますから。



さて、白身魚(写真はタラ)に片栗粉まぶして揚げ焼きにするのですが

魚には塩コショウでちゃんと下味を付けるべきです。

元のレシピでは生たらに塩コショウしていないけど、いくらタレを

かけるからといっても、やはり身に味がついてないとすっとぼけた

仕上がりになると思います。


タレですが、醤油、酢、ごま油を1:1:1でネギミジンをたっぷり入れれば完成。

砂糖が入らないので「甘酢だれ」ではないですね。

あくまでも中華風たれです。


これは、言い換えると魚をおかずにネギを食べるレシピといってもいい。

スバラシイ。









「ランチチャーハン。」

2011年12月04日 22時34分34秒 | 
夕べは接骨の会の忘年会的なイベントがあり、帰宅は日付が変わって

27時半。

深夜3時半です。


今日は何の予定もなかったので、少し散歩したりゲームしたり、寝たり。

そんな日のランチはチャーハン。




我ら夫婦が普段食べる米の量は本当に少ないので、チャーハンをしようと思うと

全然見栄えがしないものになってしまうため、こういう時だけご飯の量はいつもの倍で。

ハムと卵のみのチャーハンだけど、久々だったせいか、どえらく美味く感じたねぇ。


明日からまたつけ麺作りに入ります。

「ナスと油。」

2011年08月18日 13時26分11秒 | 
夏野菜の代表格はナスですね。


ナスは油と相性が良いと言いますが、そういえば、どういう意味ですかね?

油を良く吸うのは間違いない。よく、というか、スゲー吸います。

で、油をよく吸わせると、より美味しい?

確かに。

美味しいと思う。


ナスと油は相性がいいなぁ


だからナスを揚げるときは良い油を使うべきですね。

使った油がそのまんま体にたっぷり入りますから。


院長が思うナスの一番おいしい食べ方は麻婆ナスです。

この麻婆ナスという料理は少し思い出がありまして、ナス嫌いだった

院長をナス好きにした料理なのです。


その麻婆ナスを初めて食べたのは中華の銘店とされる・・・


「バーミヤン」です。



誰かが食ってるそれがえらく美味しそうに見えたんですよね。

試しに食ってみたら、なんで今まで嫌いだと思っていたのだろうって。

そんくらい美味しかった。


実家でもたまに麻婆ナスは出てましたが、美味しいと思ったことはない。

考えたら母はクックドゥーかなんかで作ってたんだけど、

ナスの調理が良くなかった。


クックドゥの裏面には調理の仕方がのってますが、ナスを炒める工程がイマイチ。

油大さじ3で炒めると書いてありますが、一般の主婦はそんなに油を使いたがりません。

せいぜいフライパンにチョロっと軽く一周させる程度で炒め始めるケースが多いのでは?


だめです。


麻婆ナスだけはナスを素揚げしましょう。

油が気になる人は他のもん食ってりゃいいんじゃないですか。

それくらい重要なポイントです。


ナスは揚げればたっぷり油を吸うし、ひき肉からも油がよく出る。

ひき肉からの油は多少、ペーパータオルで吸ってもいいけど、それでも

麻婆ナスという料理は仕上がった時点でかなりの油を含んでいます。


それが正解なんだからいいんです。


皿のふちに、余分な油は全部たまりますから、口には案外多くの油は入らない。

こんな感じです






夏こそこういうの格別に美味いです。






「豚バラとノラボーの炒め物。」

2011年04月20日 21時38分07秒 | 



患者さんに山ほどのノラボー(野菜)をもらったので、やっつけるべく料理。


豚バラと厚揚げと一緒に炒めればもうゴチソウ。



             (作り方)



1)豚バラのスライスを5センチくらいに切って、塩コショウ、酒、しょうが、片栗粉で

  下味をつける。


2)フライパンにごま油をひき、1)を8分くらいまで火を通し、炒める。


3)フライパンに5mm厚に切った厚揚げを加え、ざっと混ぜるように炒め

  塩コショウ、中華あじ、酒を適量振る。


4)肉に完全に火が通ったら切っておいたノラボーをドサっと入れて、オイスターソースを

  大さじ1加え、しんなりするくらいまでさっと炒める。

  味見をして塩を調節したら完成。


カレー粉とか振っても美味しいに違いない。