今年のクリスマスはキムチ鍋をした。
キムチ鍋は期せずしてクリスマスカラーなのね。
土鍋は洗うのがややめんどいので深めのテフロンフライパンが鍋の
最適解だと最近気づきましたよ。
今年のクリスマスはキムチ鍋をした。
キムチ鍋は期せずしてクリスマスカラーなのね。
土鍋は洗うのがややめんどいので深めのテフロンフライパンが鍋の
最適解だと最近気づきましたよ。
家で美味しい焼肉をやるには・・・
なかなか難しいテーマですが、家ヤキニストは各自それぞれ
マイスタイルのようなものがあるかと思います。
こないだの男子ごはんでしんぺーちゃんが、家焼肉を美味しくするポイントを
3点挙げてました。
1、肉選び:脂身の多い肉を選ぶ。
2、味付け:決して焼肉のタレに漬け込まない。
3、焼き方:ホットプレートで焼く際、肉から出る油はナスに吸わせる。
この3点。
ひとつづつ、院長の考えも併せて検証していきましょう。
1つ目の肉選びですが、脂身の多い肉を選ぶことでパサパサになりにくいのは
確かです。 焼肉に関しては、一般的にみなさん焼きすぎる傾向があるので
安い赤身肉はすぐにパサパサになってしまう。
ただ、院長の意見としては脂身の多い肉を中心に選ぶのは少し反対。
ジューシーに焼きあがるのは確かなんだけど、牛の旨み、そして臭みは
ともに脂なんです。
高い肉の脂は旨み・甘みが強く、臭みがとても弱い。
安い肉の脂はジューシー感はありますが脂っこさが先にきて
臭みも結構あります。
ちなみにここで言う高い肉って最低でグラム千円以上です。
それでも臭い脂は臭い。
なのでオススメとしてはグラム500円くらいの赤身肉をさっと表面だけ
焼くのが良いんじゃないかと思う。
まぁ好みと言われれば元も子もないけど。
で、一番強く言いたいのは肉の下味。
しんぺーちゃんは絶対に肉をタレに漬け込んじゃだめって言ってましたが
これは、かなり異論。
これは理屈じゃないです。
タレに漬け込んだ肉と漬け込んでない肉を焼いて、タレに付けて
食べ比べて見ればいい。
しんぺーちゃんは味付けしてない肉に軽く塩を振って焼いてから
タレを付けて食べてましたが・・・
あれでは肉に味が付かないんだよね。
試しにやってみるといいです。
院長ももちろん比べてみましたが、断然漬け込んだほうが美味しい。
各自の好みなのでタレに漬け込まない方法は間違い!っていうつもりはないですけど
テレビで言ってたからと、頭から信じないで、まず自分で比べてみて
判断をして欲しいですね。
で、油をナスに吸わせるというアイデア。
これは面白いですね。
いずれにしろ、ホットプレートでの焼肉は、肉の脂を鉄板からすぐに拭き取るのが
とてもとても大事です。
院長は特にナスを使うということはしないですが、ペーパータオルはふんだんに
用意しておきます。
肉を一回で1、2枚焼きますが、その都度油は拭き取ります。
ホットプレートの鉄板は常にクリーンな状態にしておくのが鉄則で、それには
ペーパータオルでのこまめな拭き取りが何より大事です。
以上はホットプレートでの家焼肉の流儀ですが、七輪での炭火焼きとなると
少し勝手が違うかもしれません。
でも全然現実的ではないので、やはりホットプレートでのスタイルをいろいろ
検討して高めていくのが家ヤキニストの本分。
定期的にメンチカツって食べたくなります。
院長はビールが飲めないのでこういう揚げ物にはハイボールを合わせます。
メンチカツは挽き肉をこねたものに衣をつけて揚げるので、
途中まではハンバーグと同じ感じの作り方ですが、ちょっと違うんだよね。
ハンバーグは挽き肉の練りがとにかく大事。
全てといって良いくらい大事。
メンチカツは肉の食感を残したほうが美味しいし、ハンバーグほどひび割れの
心配もないのでざっくりの練りで十分です。
そして院長はメンチカツには肉と同量くらいの玉ねぎ、きゃべつのミジン切りを
入れます。
これが美味しい。
あとは衣つけて揚げるんだけど、火は通りにくいので二度揚げがいいんじゃないですかね。
衣に色が付くくらい揚げたら一旦取り出して5分以上は放置して余熱で中まで火を入れましょう。
今回使ったパン粉はやや細かくて見た目のザクザク感が少し不足かな。
生パン粉を使ったほうがいいでしょう。
今日のランチはサバの味噌煮をしました。
糖質セイゲニストだけど、このおかずでご飯無しは辛く、
ご飯も少し食べました。
サバ味噌の美味しいやつはふっくら感があるものですね。
生サバを使い、水、酒、ミリン、砂糖、醤油、味噌を混ぜた煮汁を
しっかりと沸騰させてからサバとショウガを入れて煮込みましょう。
焦げ付くの嫌な人はフッ素のフライパンで全然オッケー。
蓋をして中火で10分。
途中、煮汁をサバの上からかけながら煮込みましょう。
何のことか。
そう、イカの塩辛。
院長はいろんな料理をするし、いやらしい話、たいていのものは
すごーく美味しく作る。
だから好きな食べ物はたくさんあるけど、美味しいものを食べたときに
出る脳内物質度でいうと一番は「イカの塩辛」だと思う。
口にしたときの幸福感というか「はぁ~~~」という感じは、
イカの塩辛に勝るものは無いんじゃないかな。
酒、飲まないのにね。
そしてイカの塩辛は幸福度の刺激が強いので余韻が長い。
食後しばらく「あぁ、美味しかったなぁ・・」という喜びが続きます。
でも、そんなにいつもいつも食べてるわけじゃないんだよね。
しばらく間があいて、忘れた頃に食べるとその美味しさを再確認し
こんなに美味しいものがこの世にあったのに忘れてたよ!と思い直す。
で、先週、塩辛を作りました。
3日ほど熟成させたら、もう、極上。
以前は塩辛も雑に作っていたけど、それだと仕上がりにムラがあります。
きちんと下処理をしてあげることが大事です。
塩辛に限らず魚介の料理はいかに素材の臭みを取るかにかかってます。
新鮮な素材が手に入って、それをすぐに食べるならいいんだけど、ちょっとでも
時間が経ったり、火を通す必要があるものだとやはり下処理が必要。
下処理の基本は「水を抜く」ことです。
イカでも魚でもその身の中には水分があって、時間が経つとその水分が
臭くなってくるんです。
だから、全体を水洗いしたらキッチンペーパーなどで水気をふき取って
満遍なく塩を振ります。
時間を置くと浸透圧の関係で余分な水分が外に出てきますので、
熱湯にさっとくぐらせ、冷水でよくすすいだりします。
「霜降り」っていう作業ですね。
イカの塩辛の場合も「霜降り」ではないけどワタと身の水分を抜いてあげるのが
美味しい塩辛を作るのに重要な作業になります。
特にワタ。
ワタを取り出したらバットに並べ、粗塩をたっぷりかけてやりましょう。
半日から一晩置いてしっかり水を出したら軽く表面を洗って、ワタの袋から
中身を搾り出して使います。
身のほうも、開いてよく洗い、皮をしっかりはいだら、ワタと同じ時間
干して水分を飛ばします。
こちらは塩をしなくてもいいかな。
水分を飛ばすことでワタと合わせたときに旨みを良く吸うそうです。
後は混ぜ合わせ、好みで塩の量を決めればいいです。
目安は「ワタ+身の重さ」の5%ですね。
5%の塩を入れて混ぜ、ちょっと食べると「だまされた!」って思うくらい
しょっぱいけど、3日も経つと不思議とこなれて、ちょうどよくなります。
ちなみに今の季節のスルメイカはワタが細いです。
ワタがでっぷりと太くなるのは秋から冬にかけて。
いいイカが手に入らなければ冷凍イカを使いましょう。
冷凍イカで塩辛!? って思うかもしれないけど、イカのすばらしいところは
冷凍しても味が劣化しないことです。
旬のイカを鮮度の良い瞬間に冷凍したものが冷凍イカで、冷凍による
味の保存性といったら他の魚介類と比べてもイカの特筆すべき点ですのよ。
そもそもイカは海に住む生物の中でも・・・
あ、イカンイカン。
饒舌になっちゃう前にやめよう・・
イカの話になると、ついね。