院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「帰巣本能不全。」

2009年03月31日 06時34分45秒 | 
どういうわけか、やたらと無性に八王子の「長浜ラーメン」を

食べたくなったので一人、車を走らせました。

道中約30分のドライブです。



トッピングも何もない普通のラーメン。




これに替え玉2つ。

最近の院長にしては頑張ったほうです。


さて、この長浜ラーメン、いつも帰りは行きと同じ道で帰れません。

来た時と同じ道で帰りたいのだけど、どうしても道を間違えてしまう。


しかも毎回同じ角を間違って曲がってしまうようで、間違った帰り道も

だんだん違和感がなくなってきました。

夜はさ、特に道に迷うんだよね、いや、言い訳じゃなくてさ。


方向音痴ではないのです、きっと。

帰るべき家の方角はなんとなくわかってますから、帰れることは帰れる。


途中で寂しすぎる団地に迷い込んで泣きたくなるぐらいで、

あとは問題ないです。

「夢のワープは疑惑のワープ?」

2009年03月30日 06時25分19秒 | ノンジャンル
昨日は三鷹の友人夫婦のおうちに遊びに行きました。

荷物が少し重かったので、頑張って車で行ってみましたが、

車だと思いのほか楽ということがわかりました。


行きは普通に甲州街道をまっすぐ直進しましたが、そのお宅は

調布ICからも結構近いので、帰りは500円払って中央道を利用。


すげー楽に八王子まで着いちゃった!


そして、あきる野方面に住んでる人は八王子ICまで行く、もしくは

八王子ICで降りて家に帰るとき、滝山街道を利用するのですが、

丹木3丁目という忌々しい交差点で、いっつもすごく渋滞するのです。

それは1年中。


かなりうっとうしいのですが、院長がよく知らぬ間に

八王子ICを降りて滝山街道を使わずに丹木3丁目まで帰る道

(バイパスというのかしら?)が出来たので夢のようなワープが出来ます。


そして戸吹からサマーランドまでも迂回路が出来たので、

微妙なワープが出来るようになりました。

ほんとに微妙だけど。


八王子ICから丹木まで滝山街道と平行に走る迂回路はとても素晴らしいけど、

戸吹からサマーランドまでの迂回トンネルは正直、

まったく意味がわかりません


いや、あると無いではそりゃ少しは違うんですが、でも・・・

道路は無料で造れるわけじゃないんでね。


山をブチ抜いて立派なトンネルが出来ていますが、工費はちょっと

想像できません。


これは・・・圏央道に絡めた金の匂いがプンプンしますね~

今さらだけど。


追記:戸吹トンネルは最終的に現在の丹木までのバイパスまで伸びて

左入につながり、圏央道あきる野インターから中央道八王子インターを

つなぐ重要なバイパスとなる計画だそうです。


今朝、患者さんにお話を聞きましたが、それならとても納得です。

戸吹トンネル単品には魅力はないけど、大きな計画の一端だったのですね。


地元のことなのに、あまり車に乗らないので不勉強でした。

「とぼけちゃってさ」

2009年03月29日 09時45分41秒 | ノンジャンル
今朝は少し早く起きて洗車に行ってきました。


今までよく行っていた洗車場が無くなってしまったので、どうしようかと

悩んでいたら、市民体育館の横のとこに洗車場を見つけたので、

今日はそこに行ってみました。


7:30過ぎだったかな。

もちろん他には誰も来てません。

いい感じです。


しかし肝心の洗車用のふき取り雑巾や、脚立、バケツ、クリーナー等

どこを探しても全く見当たりません。

隣のガソリンスタンドがその洗車場を管理しているようなので、

「雑巾やらバケツやらが見当たらないんだけど?」と尋ねると

「それはお客さん側で用意していただかないと・・」というので

「ないの!?普通は用意してるもんでしょ!?」と呆れがちに言うと

「普通はあるものなんですか?」と逆に聞かれちゃった。

「あるよ!以前のとこはワックスからガラコから水垢落しから何でも

 あったよ。ここは本当に何にも置いてないの!?なんか水も

 10円とかなってたけど(苦笑)水で金取らないでよ」

「そういうの置いておくと結局みんな持っていっちゃって全部無くなっちゃう

 んですよ」と愚痴るように言うので

「何?以前はあったの? 何、普通はあるものなんですか?なんて

 とぼけて聞いちゃったりしてさ、前はあったんじゃん」

「えぇ、あのまぁ・・でも今は無いんですよ」

「そう、じゃあいいや」


といって結局いつものエネオスで洗車機にぶち込みました。


雑巾とか勝手に持っていっちゃう人も中にはいるだろうけどさ、

それを無くしちゃうのでは洗車場の魅力8割減ですよ。

何から何まで自分で用意するならこんなとこ、こねーよって思うのは

院長が洗車場マニアじゃないからでしょうか?


日曜の朝だけに「喝!」です。



「万有引力。」

2009年03月28日 06時34分42秒 | ノンジャンル
ゴルフにしても、ボウリングにしてもどうやら院長は世の中の

「教えたがり屋さん」を引きつけてしまう傾向があるようで。


練習場やボウリング場で全然知らない人からいきなりアドバイスを

されることって、普通はそんなにないのでは?

院長は結構あります。


「うるせーな、ほっといてくれよ」って言わなそうに見えるのかしら。

確かに言わないけどさ。


昨日は青梅まで行って一人ボウリングを楽しんでいたのですが、

「お兄さんはもっと上を目指さなきゃダメだよ」って言われて、その後は

ずっとボウリングの指導をされてました。

隣の隣の隣のレーンのおじさんに。


・・・遠いんですけど


で、院長は自分の変則ボウリングをそれなりに気に入ってはいたのだけど、

おじさんのアドバイス通りに言うこと聞いてたら、ボウリングのスタイル

そのものが変わってしまいました。


良い変化としては指が痛くなくなり、腕も全然疲れなくなりました。

球速も21kmから30kmへアップ。

すごい変わりようです。


そのかわり球は全然曲がらなくなりました。

われながら結構誇らしくすらあったフックを失うのは淋しいことです。

曲がらないので、少しポケットを外すとスプリットが良く出てしまいます。

ミスがシビアな結果につながりやすいってことですね。


当たり前だが、スコアは未知数です。

慣れるまでは今までより良いスコアってことはないだろうけど、

もしかしたら大きくムケる機会なのかもしれない。


たぶん今夜も行ったら、おじさんまたいるんだろうな・・



院長のこういうエピソードを話すと奥さんはそれは楽しそうな顔をします。


「ヨガDVD。」

2009年03月27日 06時27分26秒 | ノンジャンル


超・思いつきでヨガDVDを借りてきました。

風呂に入る前に少しやってみました。


大地の呼吸を身体で感じることが出来て、内なる宇宙に耳を・・・


なんてことはあるわけもなく、今朝、腿がフルフルしてしまっただけでした。

しかも全50分のプログラムも30分くらいしか出来なかった


繰り返しやってるうちに最後まで行き着くことが出来るようになるのだろうか?

そして爽快感なんかを感じることが出来るようになるのだろうか?



これやってると、なんやかんやあって、モテるようになるだろうか?


「伸張性収縮を我がものに!」

2009年03月26日 06時38分09秒 | ノンジャンル
昨日ふれた「筋肉の伸張性収縮」について。


筋肉が引っ張られ、伸張されることに抵抗する際の力。

が筋の伸張性収縮であり、もっともパワーを出せる収縮パターンです。

日常やスポーツの際の筋肉の怪我はたいていこの「伸張性」の時に起こるので

危険な動きではあるのですが、瞬発的な力を強く出せるので

スポーツにおけるパフォーマンスの向上では捨てておくのはもったいない。


例えばゴルフのスイングではもってる筋力を最大限に使い切ることが

可能になってくるので、この収縮をうまく使ったスイングを追い求めるのは

とても意義のあることだと思います。

かなり難しいけど。


ゴルフのスイングの中でもっとも難しいのはバックスイングから

ダウンスイングに移る切り替えしであると思います。

この、向きが違う2つの動きの間にはトップオブオブスイングがあり、

そこで動きは一瞬止まるのですが、その一瞬に伸張性収縮を使えるかどうかで

スイングのパワーが違ってきます。

肩はバックスイング方向に動いているのに、下半身は

ダウンスイング方向に転換し始めるという、腰と肩の動きが

正反対の方向になる瞬間が必要なのです。


トップスイングで完全に動きを止めてしまってはダウンスイングの初動時に

筋肉の短縮性収縮しか使えません。

ちょっとでも逆方向への抵抗運動があればスイング初動で伸張性収縮が使え

爆発的な瞬発力を得ることが出来ます。

これはスイング系のすべての競技に共通することであるし、他の様々なことにも

応用が利きます。

学生の頃、体格は普通なのにやたら競技能力が高かった選手なんかは

無意識にこの初動時の筋肉の使い方が上手く出来ていたのでしょう。

才能というやつです。


ただゴルフに関して言えば、まずはヘッドの芯でボールを

捉えられるようになった人が次に進むステージであって、

院長を含めたアベレージゴルファー以下の人にはあまり関係がないですね~



ちなみに今流行の「古武道」の動きはさらにこの上の、というか別の次元の

お話です。

古武道の動きはさらに、素人には関係ないです。残念ながら。







「ギックリ腰予防上級編」

2009年03月25日 06時32分21秒 | ノンジャンル
今月のアタマに柔道を頑張ってしまって以来、腰の具合が

良くなくなくなくなくSay yeahhh!


あ、えっと、痛いってことですけど。


で、自分で腰を痛めて気づいたこと。

これ、ほぼ100%ぎっくり腰を予防する方法にもつながりますんで

腰の悪い人は頑張ってついてきてください。


腰が悪い人にする注意として「落ちてるものを拾うとき気をつけて」とか

「物を持ち上げるとき気をつけて」とか

「顔を洗うとき気をつけてください」とか注意を呼びかけます。


そういわれるけど、実際に何に気をつければいいのでしょう?


ゆっくり動作を行う?

重いものを持たない?


間違ってないけど、あまり宜しくない。

だってそうやって気をつけてもやっぱりギックリしてしまう人もいるもの。


ギックリ腰になるきっかけってリキんだ力の強さとか速さとかは

実はあまり関係ないのです。


筋肉をどう使ったか? これに限ります。

筋肉の働き方というか作用の仕方は3つに分けられます。

物を持ち上げる際を例にとると、1、ぐーーっと物を持ち上げる動き

               2、物をその位置に持ち上げて止めておく動き

               3、物をゆっくりと下に下ろす動き。


この中でどの動きが一番筋力が出るでしょう?


正解は3。

「伸張性収縮」と呼ばれる動きですが、このときの筋力は1の時に出せる

力よりも数割増しになります。

いいですね~


でも残念なことに諸刃の剣で、この筋肉の動かし方はマックスパワーが

出やすいだけに、簡単にリミットを越えてしまうのです。

リミットを越えると何が良くないっていうと、軽いものでは

筋肉痛として現れます。

筋線維が損傷を受けるので、後で痛みが出ます。

筋肉痛のほとんどはこの伸張性収縮によるもので、例えば

登山しても、下りはケーブルカーを使えばほとんど筋肉痛は出ません。

チャリ漕ぎでも筋肉痛は出にくいです。


そしてさらに良くないのは肉離れ、筋断裂となってしまうこともある。

それだけこの「伸張性収縮」は筋肉にとっては負担のかかる動きなのです。


普段は意識しないでやってる動きの中にも「伸張性収縮」の動きは

ごく普通にしているもので、それこそがギックリ腰の原因となります。

わかりやすい言い方だと「反動をつける」というのが一番しっくりくるかな。


動かそうと意図する方向と反対の方に一瞬だけ筋肉を振ってからリキみを

入れるのが反動をつけるということですが、立ち上がる際、歩き始める際

物を拾う際、重い扉を押す際、方向転換をする際、ほんの一瞬ですが

ほとんどの人は筋肉の「伸張性収縮」を使っています。


一瞬なのでほとんど害は無い上に力が出しやすいので、みんな無意識に

やっている。

それ自体は悪くないのですが、疲れて緊張の高まった筋肉に、そういった

伸張性収縮の動きをさせると、ギクッと電気が走ったように痛みが出て

動くこともままならなくなる。

それはごく弱い力でも危険です。

伸張性の収縮そのものが危険なのです。


だから、物を拾う際にゆっくりした動作で気をつけたにもかかわらず、

腰を痛めてしまう人は動きだけをゆっくりしているのであって、

腰をかがめる→物をつかむ→身体を起こす という一連の動作の中で

物をつかんで身体を起こす時には身体を弾ませるように

起こす人が多いと思います。


わかりにくいかな?


その動作がどんなにゆっくりでも、その動作に切り返しの瞬間があっては

ぎっくり腰の予防とは言えません。

腰で言うと一番確実なのは、痛めたくない筋肉を始めから縮こめて

最後までその姿勢で動作を済ますことです。

腰をしっかりそらせて、緩めずに動作を済ませれば

反動を使えない≠伸張性収縮が出来ない というようになるので

腰を痛める危険はとても少なく、ゼロに近づきます。

少なくとも「気をつけてたのにヤっちゃった」ということはなくなるはず。


気をつけ方を知ると知らないでは、結果も違うのです。


ただ上級編としたのは、いくら院長が文章で説明をしても、自分の身体の

感覚が良く分からない人には、切り返しを無くせといったところで

理解できないと思ったからです。


すべての人がこの「イケナイ動き」を理解できるわけではない以上、

便宜上「腰をかがめる時はゆっくりね」と60点のアドバイスをしているに

過ぎないのです。


でもこの「イケナイ動き」危険もはらんでますが、やはり上手く

使うことが出来れば大きな武器になるのも事実。

気が向いたらそれは明日。





「中央線沿いの小さな謎。」

2009年03月24日 06時31分43秒 | ノンジャンル
JRの中央線は登りは三鷹から、下りは武蔵小金井まで(だったかな?)

高架線になってます。


高架ということはどういうことかというと、線路沿いの民家の屋根が

よく見えるということです。

院長もみなさんと同じように他人の家の屋根を見るのが好きなので、

中央線に乗ると三鷹から中野までは結構目が忙しい。

中野から先は見える民家の数が減るので、あまり見なくなります。

ビルには興味ないですから。


そして気になるのは屋根に太陽光発電のパネルを設置している家の

少ないこと少ないこと。

いや、少ないというかほとんど全く無い。


阿佐ヶ谷の手前に青い屋根の家で屋根一面がパネルになっている家が

あるけど、それ以外は院長の目では確認できません。

紛らわしいのは明り取りの出窓みたいなのが屋根にあるタイプですが、

まあ大きさが違うのでパネルではないやね~


院長の実家はパネル付いてたし、ご近所もかなりの率で付いていたと

思うのですが、どういうわけか中央線沿線のおうちにはほっとんど

設置されてません。


新宿方面向かって右側の窓から見える家の屋根にパネルが無いのはわかる。

その窓から見える家の屋根は北向きの屋根になるので、そこには

パネルは付けないし、確認できないのは当たり前。


でも向かって左側の家は南向きの屋根が見えるし、それでもパネルが

付いてないんだから、やっぱりほとんどの家が付けてないってことになる。


この特筆モンの設置率の低さはなにか理由があるのでしょうか?


院長はソーラーパネルはバカらしいものだと思ってるので、もし

自分が家を建てるとしても、あんなもんは絶対つけませんが、

それにしても中央線沿いの家、設置率低すぎです。

「借り物チカラ。」

2009年03月23日 06時33分01秒 | ノンジャンル
昨日やってた釣りバカ日誌もシリーズ17作目。

完全に日本の風物詩的な位置にあるようです。


昨日は頼りない美術教師の大泉洋と金沢出身のバツイチ派遣社員、石田ゆり子の

恋物語です。

弓子(石田)の兄は厳格な輪島塗り職人で片岡鶴太郎です。


村井(大泉)は向かいのアパートに住む弓子に惚れ、お付き合いする中で

なんとなくプロポーズする。

転勤を機に結婚をしたい旨を弓子の兄に伝えなくてはいけないと思った村井は

弓子と共に能登まで出向くが、緊張から酒を飲んで挨拶に向かい、

失敗してしまう。


まぁ、その後は周りの説得なんかもありーのでうまくいくんですが、

このとき兄である鶴太郎は、「酒のイキオイを借りないと、こんな大事な

話を切り出せないとは情けない。それにそんなのは失礼極まりない」と

憤慨して席を立ってしまったのです。


鶴太郎の奥さん(宮崎美子)は、弓子と村井は大人なのだから、何も

反対される兄の許可をとらなくたって結婚は出来る。

なのにちゃんと能登まで足を運んで彼(村井)なりの誠意を

見せてくれたんだから・・と渋る夫を説得します。


しかしこの辺の感じ方ってほんとに別れるとこだと思うのですよ。


院長はね、むしろこの兄の鶴太郎寄りの考え方です。

「酒のチカラを借りないと言いたいことも言えないとはずいぶんと

 腰の抜けた情けない話だ」と強くそう思うし、そんな局面でびびってしまう

ヤツに男としては同情出来ません。


一生に何回もあるような局面ってわけでもないのに、そん時くらい

頑張れないヤツに男らしさなんて語って欲しくない。

村井はそんなこと語ってなかったけどね。


仕事でも結婚でも友人関係の付き合いの中でも、一生で何回かは気張って

根性見せなきゃならない局面って必ずあると思うのです。

そんな局面で「あー、コイツここで酒飲んじゃうんだ?」って思うと

同情できない弱さをその人の中に見てしまうんですね。


普段どんなに威勢のいい事を言っていても、そんなのは

院長の中では弱い人間。


でも世間的は比較的そういう行為に対し寛容で同情的に思えるので

自分は酒飲みに厳しいのだと思います。


そして院長的考えのような少数派と多くの酒飲み容認派の意見は

交わることは無いんじゃないかな。