いびき手術でのどちんこ切除から約3週間が経ち、完全に傷が癒え、
絶好調の院長ですが、実は健康面でまだ不安な点も持ち合わせています。
それは院長にとってごく当たり前な日常と化してしまっていて、今更・・
って感じなのですが、食後の満腹感が異常ということです。
満腹感が尋常ではない。
昔っから。
といって、決して大食いというわけではなく、今となってはむしろ小食。
すき屋でいうと、並盛りで結構ギブです。
食後はとにかく満腹感が強く、ゆっくりじゃないと歩けないほどひどい時も
多々あります。
でもそれが昔からなので、あまり特殊なこととは思ってなかったのですが
奥さんにそのことを話すと、絶対異常!と毎度言われてました。
今日、我ら夫婦と院長の母との3人でふとそんな話になったとき、母は
実は自身も、息子である院長と同じ症状で苦しんでいたのだが、ある
裏技があって、今はすっかり解消したと誇らしげに言っていました。
その裏技、院長はとても興味があるので、身を乗り出して「どーやんのさ」と
聞いたところ、「よく噛むのよ」との答えが返ってきました。
奥さんはそれを聞いて「裏技じゃねぇぇぇ!!」って思ったらしいですが
院長は「マジでーーっっ!?」と超食いつきました。
院長は自覚してましたが、とにかくものを食べるときに、全然噛みません。
4、5回噛んですぐ飲んじゃう。
それを最低30回噛むようにすると、食後の膨満感が全然違うと言います。
「食べるときはよく噛みなさい」なんて耳にしてはいましたが、あまり気にも
とめてなかった。
でも苦しい膨満感が楽になるというメリットを示されたら、とたんに
「よし、じゃあ試しに噛んでみよう」という気分になりました。
手始めに夢庵で「天ぷらと十三穀ごはんのセット」をよく噛んでみたところ・・
衝撃でしたよ!
自分がいつも飲み込んでいた5噛み目以降くらいから天ぷらの本当の美味しさが
口に広がったのですよ。
「甘~い!!面白~~!」と夢中でいろんな天ぷらを噛んで噛んで、十三穀ごはんも
よく噛んで、おかゆ状になるまでよく噛んで・・・
いつもは院長ばかり先に食べ終わる食事ですが、今回は奥さんと同時に食べ終わりました。
適度な満腹感はありますが、苦しさは全くありません。
奇跡。
自分は今までなんて雑な食事をしてきたのだと40歳ギリギリ手前で気付きました。
普通の人にとっては当たり前すぎて語る価値も無いようなこと。
「食事はよく噛むと良いこといっぱい。」
大げさすぎると人はバカにするでしょうが、飲むような食事をしてた人は
世界が変わるかも・・・
よく噛もう!