院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「しぶかわC・C」

2010年04月25日 21時17分56秒 | 紅蜂はん
本日のゴルフは「しぶかわカントリークラブ」に行ってきました。

幹事さんに完全お任せで、初めてのコースでしたが、

まぁ、院長評価としては100点ですね。100点。


「プレー費は1万円チョイだよ」とあらかじめ聞いていましたが、

昼飯代込みで10800円とは聞いていませんでした。

食堂に行ってメニューに値段が無いので奇妙に思っていたら、

込みの値段なので、いらないんですと。

「んっ飯代込み~!!?」と声を荒げてしまいました。

あ、嬉しすぎる誤算ってことです。

しかも、お店の人が言うにはソフトドリンクも飲み放題だというのです。

「ソーフトドリンクもっっ!!?」と再び声を荒げたときは店員さんも

少し驚いていたようです。


同伴の友人たちは皆タバコ吸いで、レストラン内は禁煙だったため

みんな飯を食ったら、すみやかに店を出て喫煙コーナーに行ってしまったのです。

ソフトドリンクを3杯飲んでいた院長ですが、あと3杯くらいは

ウダウダと飲んでいたかったというのが正直な気持ち。

でも、総じて言うとコース評価は100点です。





スコアのほうは、100を切ったがパッとせずといったところか。

相変わらず練習場に行かないで、タケコツ内での素振り、パッティング練習等

真面目に地道にこなしてます。


でも最近、うすうす気づいてきました。

スイング精度や理論も突き詰めるのは確かに楽しい取り組みではあります。

ただ、コースで良いスコアを出すというのは必ずしも

その取り組みの延長線上にあるわけではない、と。


もちろん無関係ではないけど、やはりコースに出てゴルフをすることと

平らで、ダフっても削れない人工芝の上から繰り返し球を打つことは

どう考えても違う。


いいスイングを求めるのは趣味として楽しいけど、スコアをアップするのは

コースに頻繁に出て、経験を重ねる以外ない!と強く思います。


スイングなんて結局は勝てば(スコアさえ良ければ)官軍(正論になる)なんです。

そして、良いスコア(偶然のベストではなくアベレージ)は

コース通いでしか作れません。

今や、それは強い確信で、少なくとも院長の周りにいる数少ない

「90は打たない人」のコース経験値は月イチゴルファーの数倍です。


上手くなりたい想いは院長も強いし、その証拠に、つまらない地道な練習を

ずっと続けている。

そしてそれ自体の上達は感じるが、スコアにはほとんど関わってこないとなると

ゴルフの魔性たるゆえんを垣間見ている気がする。


ゴルフは魔性。間違いない。



「祭り。」

2010年04月22日 13時31分44秒 | 
この時期、集中してタケノコを頂くことが多く、築地の魚解体業者なみに

ズバズバとタケノコを捌いております。

3日で4本とか。


以前から言っているように、タケノコは皮を剥いてから1口大に切って

圧力鍋で茹でるのがベスト。

圧力鍋にぬかも入れて大丈夫です。

そもそも、アタリのタケノコの場合はぬかなんか入れなくてもエグくないだろうし

ハズレのタケノコの場合はぬかを入れて茹でたってエグいです。

茹でる方法は変えていないのに、エグイ時とそうでない時があるんだから

そういうことでしょう。


そして茹でて、軽くぬかを洗い流したらすぐ食べましょう。

時間を置かずにすぐです、すぐ。

茹でたてはダイレクトに食っても、それはそれは旨い。


今回のタケノコは以下のように姿を変えました。


「鶏とタケノコのピリ辛炒め」





「タケノコのグリル」





「タケノコご飯」






「鶏とタケノコのピリ辛炒め」

             (作り方)

1)塩コショウ、酒、おろしショウガ、片栗粉で下味をつけた

  鶏モモ肉をごま油で炒める。

2)肉に火が通ったら筍を入れ、焦げ目が付くくらいに強火でさらに

  炒める。

3)酒大さじ2、オイスターソース大さじ1、しょうゆ、豆板醤各大さじ1/2

  砂糖小さじ1を混ぜ合わせたものを全体に入れ、軽くあおったら、

  全体に胡椒をガリガリ挽く。


「タケノコのグリル」

1)一口大のタケノコをサラダ油で和えて、魚焼きグリルで焼く。

片面を7分くらい。


「タケノコご飯」

1)3合のご飯に醤油、ミリン大さじ2、塩小さじ半分で3合分の出し汁を入れ

  250グラムくらいタケノコを切って入れて炊く。

  炊飯器に「焦げ目機能」があれば積極的に使います。











「豚バラナンコツ。」

2010年04月19日 13時36分34秒 | 
東急の肉屋にはレギュラーで「豚バラナンコツ」という部位が売っています。





78円/100gと、お安い部位なのだが、院長にとっては米沢牛よりも

旨いと思える部位です。

表示にあるように、じっくり煮込まないとならないんだけど、その旨さたるや・・・



普通に煮込めば2時間ほどかかりますが、圧力鍋を使えば40分。




ややアクは出ますが脂肪性の白っぽいアクなのでエグみの原因になりません。

だから特にアク取りも必要なし。

あれですよ、取る必要のあるアクは茶色っぽい血液性のアクで、これはエグみになる。

白っぽいのは取らなくていいんですよ。


このまま40分加圧して、茹で汁1カップと砂糖、醤油を大さじ3づつ、

下茹でしたこんにゃくを加え、煮込んで冷まして煮込んで冷まして・・と

3回ほど繰り返し、味が染みたら完成。





ゼラチン質の食感と、バラ肉の甘みがすき焼き風の味付けに合うこと合うこと。


あのね、本当にこれマジウマなんです。

信じてないべ!?

「サンデーモーニン。」

2010年04月18日 13時13分35秒 | 
今朝は「パンケーキ」を焼きました。





「え、ホットケーキでしょ?」


まぁ、そうなんだけど・・

院長の考えるホットケーキとパンケーキの違いは「材料」と「厚さ」かな。

「ホットケーキミックス」を使うのがホットケーキで

小麦粉とベーキングパウダーで作るのがパンケーキ。

厚いのはホットケーキ、薄目に焼き上げ何枚も重ねられるのがパンケーキ。

だからパンケーキの断面はこんな感じ。





    (作り方)

① 玉子1個、砂糖大さじ3、湯煎で溶かしたバター大さじ1、牛乳80ccを入れ、

  よく混ぜる。

② 小麦粉120gとベーキングパウダー小さじ1を振るってから①に入れ、

  よく混ぜる。

③ フッ素フライパンに油を引かずに焼く。1枚焼くのに4分。


少し焦げたりした作品は、間のポジションに持ってきて隠す。


「ポテトサラダ芸人。」

2010年04月14日 21時51分56秒 | ノンジャンル
ってわけじゃないですが、ポテサラは好きです。

嫌いな人、むしろいないでしょ。

昼休みに家に帰ってから作り始めたりしますよ。


ピーラーでさっさとジャガイモの皮むいて、圧力鍋で5分茹でて、その間に

きゅうりは塩で揉んで水抜いて、魚肉ソーセージ切って、茹で上がったイモの

重さを量って、その1%の塩を全体に振って、マヨネーズを

ブリッ、ブバッ、ブーーウッッ!と投入し、混ぜる。

ポイントは塩の計量でしょうね。

グラム単位でこま~かく考えてる人いるかな~?

きっちりと味の安定を望むなら、きっちりした塩の計量以外ありません。




こうやってボウルに作ったポテサラは、




主役級のたたずまいで、主菜のわきに鎮座する。





ただ、今の時期、じゃがいもがやや高いな~


「2度揚げ不要論、撤回。」

2010年04月12日 22時09分21秒 | 
近頃、院長の「から揚げスキル」が如実にアップしたと評判です(奥さん調べ)






従来の方法からいくつかの変更を加え、現在のモデルになったわけですが

変更点は以下の4つ。


①下味の塩の量を従来より多くし、かつ毎回キチンとデジタル計りにて計量し

塩梅の安定を図る。塩は肉の重量に対し1%で、院長お気に入りの

「あじ塩こしょう」を使う。

肉の量の1%って実際計って入れてみるとかなりの量です。

②下味に卵を入れる。

③片栗粉の量も大幅アップ。モモ肉2枚でから揚げを作るなら大さじ4~5。

これは従来の約2倍の量です。

④2度揚げする。


じつはこの変更点が院長にとっては一番意味深いことです。

過去の記事の中で「2度揚げは意味なし!」と鼻息荒く言い続けてきて

「2度揚げしなきゃいけない理由があったら言ってみろ!」くらいに

強い信念を持っていました。


でも納得できる「2度揚げするべき理由」をある本で知ったので、信念を

コロっと簡単に曲げました。


院長は、「肉に火を通す温度と表面をカラっと仕上げる温度を使い分ける」のが

2度揚げする理由かと思ってました。

強い火力で肉を揚げたら中まで火が通る前に焦げてしまうが、かといって

いつまでも弱い火力で火を入れていたら表面がカリっと仕上がらない。

だから弱火で中まで火を通したら火を強くして表面を高温で仕上げればいいと

思っていました。

まぁ、これも間違ってはいないんだけどね。


2度揚げの本来の目的は

「油から肉を一旦引き上げている間に余熱で中まで火を通すこと」だそうです。


いや~、知らなかった~

誰も教えてくれなかった~


だから油から肉を引き上げて、火を強くしたらすぐ肉をまた入れる・・というのは

正しい2度揚げじゃないですね。

1度目に油に入れて、肉の表面が全体的に変わったら引き上げて、5分くらい置く。

そのくらい置くと余熱でしっかり中まで火が通り、あとは高温で表面を

香ばしくカリっと仕上げればいい。


肉の中に火を通すためには弱火とはいえ、長い時間火にかけていないとならないので

どうしても肉から脂が溶け出してしまうんです。

油の中で火を通すのではなく、余熱でじんわり火を通す。

これによって、ジューシーさが格段にアップします。

表面はカーーーーリーーッって音がするくらいサクサクに仕上がる。


これは持論を修正し「2度揚げバンザイ」とせねばなるまい。





「つけ麺、バンザイ。」

「避けて通れないお金の話・7」

2010年04月06日 22時11分23秒 | ノンジャンル
金融の読み書き能力を付けるにはどうしたらいいんでしょう?

「勉強する!」で終わりなんですけど、初めからコケちゃうパターンも

予想されます。


「よし、資産運用するぞ!」と本屋に1万円ほど握り締めて片っ端から

良さげな本をガッツリ買ってくる。

どんな本を選んだらいいかわからないからタイトルで決める。

「3ヶ月で資産10倍術!」とか「カリスマトレーダーのFX絶対必勝法!」とか

儲かりそうな売り文句の並ぶものを中心に買ってしまう。


院長の考えでは書店にある投資、運用関連本の8割はクズだと思ってますから

ここでコケないように。


そもそも、お金を運用して増やしていくことが目的なのに

無駄なとこにしょっぱなから金を使ってるようじゃダメでしょう。

書籍代1万円を稼ぐのに、いくらの運用資金が必要か。

どうしても必要なら仕方ないけど、最初の投資の勉強なんて

図書館にある本で十分です。

金融の基礎を学ぶのに、図書館にはまだ入っていない

最新の本でなきゃいけないなんてことないんだから。


今はネットで「資産運用入門 初心者」とかで検索したら

腐るほど多くのサイトにヒットするし、勉強する気さえあれば

図書館にすら行かなくたって材料はいくらでもあります。





「避けて通れないお金の話・6」

2010年04月05日 20時51分09秒 | ノンジャンル
では、目標の貯蓄額を決めましょう。

老後に2~4千万足りない試算だったからざっくり3千万に設定でどうでしょ?

3千万円・・・

とてつもない額に思いますね。

これを30年で割ってみましょうか。

100万円/年 です。

月8万3千円。


・・・キビシくないっすか!?

家賃かよ!?って額だもんねぇ


じゃあ、妥協して2千万にしましょうか。

66万円/年。

月々5万5千円。


うーーーん





そこで、考え方を変えます。

貯蓄期間30年という長い時間を武器にしない手はない(武器にしろ、って意味です)

このお金を投資に回し、運用して増やすのです。

株を買ってボーーンと大きく一儲け!なんて話ではありません。

毎月毎月、決まった額を積み立てして投資信託を買うのです。

そして年利5%の運用成績を目指し、運用を続ける。

結論から言うと、この5%という数字は決して無謀な数字ではなく、

ごく常識的な運用をして得られるであろう常識的な数字です。

元本が割れるマイナスの年ももちろんあるでしょうけど、

大きくプラスの年もある。

30年運用したら平均で5%の年利にはなるってことです。

30年間で年利5%、この意味がわかりますか?


掛け金の元本が2.3倍になるってことです。

積み立て運用をする際には目標額と想定利率を定めます。

今回のように目標額を3千万円にして、想定年利を5%にすると

月々の積立額は・・・3万6千円弱です。

目標額2千万円で5%運用なら月々約2万4千円。


なんか光が見えてきた感じ、しません?


問題は自分の中にある「そんなうまい話あるわけねーだろ」と

凝り固まった疑念をどう払拭するかです。

投資信託は元本が保証されていないので、銀行預金とは違います。

郵便貯金ともタンス貯金とも違います。

日本人の金融資産割合の多くが、ゼロに等しいような金利しか付かないけど

元本保証のある「預貯金」であることをみると日本人の多くは

「元本割れ」をとても嫌う性格のようです。

もちろん金融資産が預貯金中心になるのは様々な理由がありますが、

リスクアレルギーのようなものが強いのではないか。


ただ、年利5%を目指し資産運用を始める!と決めるのであれば

勉強は必要です。

勉強して金融の読み書き能力(金融リテラシーという)を付けなくては

大事なお金を無駄に目減りさせてしまい、「院長のやつめーーっ!」と

筋違いの怒りを院長に向けかねません。


この金融読み書き能力とは「知らなかったために知らぬうちに損してた」

という事態を防ぐために必要な能力のことです。


金融の読み書き能力とは具体的にはどういうものでしょう?

例えば「外貨預金の際には円安になると得か損か」

   「実質金利と名目金利、利回りと利率の違い」

などをしっかり理解して、銀行の窓口横に置いてある、美辞麗句に飾られた様々な

金融商品のパンフレットを見て「これとこれとこれは、フザけた内容のゴミ商品」と

はじく事が出来るようになる能力のことです。


この、金融の読み書き能力はどうすれば身につきますかね~?





「避けて通れないお金の話・5」

2010年04月02日 21時51分23秒 | ノンジャンル
試算して老後にお金が不足するであろうと予測できたら、それを補うために

何か策を講じないといけない。

と、その前に、ほんとにお金が不足するのか再検討してみるのも大事。

今現在の生活費が詳しく出たわけだから、それを見直す作業は必要です。


生活費、固定費を絞ることは老後にかかるお金も減らせるし、

老後までに貯められるお金も大きくかわってくる。

今から老後、老後って心配するのもあんまり素敵じゃないけど、

ものの考え方として、全体を大きく捉えて小さく落とし込んでいく方法が

自分には合ってるみたいです。

お金に関して、大きく「人生で大体いくら必要なのか」という概算を出して

じゃあどうする?とだんだん小さく絞り込んでいき、最終的に

日々の生活に反映させていく。

そうするなら節約も意味のあることになるし、貯蓄目標額も根拠に基づいた

適正なものになると思うのです。


もし「1千万貯めるぞ!」と決意するなら、その1千万という額の根拠はしっかり

もっておきたいのです。


そういえば前回は2千万~4千万というお金をどうやって貯めましょうか、

と締めています。

2千万~4千万という額の根拠は

「試算の結果、それぐらいの額が老後に不足する」と結論付けたからです。

今回は少し回り道になったけど、次回からは

その額を貯め込めているわけではない院長と一緒に考えていきましょう。


ホントは「3千万貯めた院長が教える、お金の貯め方!」となれば

説得力出るんだけど・・・


スンマセン