院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「持久系スポーツと糖質。」

2013年06月30日 10時42分03秒 | ノンジャンル
ここ半年ほど院長は食事で炭水化物を極力摂らないようにしてきました。

「糖質制限」というやつですね。


炭水化物を摂ったあとの膨満感と、その後のだるさがつらくて炭水化物を

摂るのを控えたところ、とても体調が整い、体重も落ちたのでこれはいい!と

今も続けています。


で、持久系のスポーツ(マラソンや自転車)をする際にも糖質を摂らずに取り組むほうが

より効率よく脂肪をエネルギーとして使うシステムが強化され持久力が上がると

信じています。


だからトレーニング前に糖質を摂ることはまず無いし、ハーフマラソンの大会に出るときも

朝飯さえ食わずにスタートします。

運動中に低血糖を起こすことは今まで無かったし、糖質を摂ることで逆にバテるとすら

思っていたので運動前、最中の糖質摂取は全くしてませんでした。


ただ、今日ちょっと少し考えを改めるかな?と思った出来事が。


今朝は7時から多摩サイ(多摩川サイクリングコース)に繰り出し往復で3時間ほどの

トレーニングをしてきました。

で、いつも思うんだけど、ここを走っているときに院長はどんどん他の

ローディ(ロードバイク乗り)達に抜かされるのですが、付いていこうとしても

全然付いていけません。

「あいつらの脚はどーなってんだ!?」といつも疑問でした。


何というか、頑張って漕ごうとしても脚が回らないんですよね。

気合云々ではなく、脚が回ってくれない。

運動開始90分以降は特にそれが顕著になってました。

単純に自分の脚が貧弱なだけだろう・・と思っていました。


ただ、今日ふと沿道にあったコンビ二にふらりと入って、どういう気の迷いか

エクレアとコーヒー牛乳を買って食べました。

単なる気まぐれでしょうかね、普段はまず食べないのに。


そしたらそれ以降・・・・脚が回ること回ること!!


今までは心拍強度を少し強めて走りたいのに脚が回らなくて心拍が

思ったように上がらないことがよくあった。

心臓は余力があるのに脚が終わっちゃってるって感じね。


それがエクレア&コーヒー牛乳を摂って10分後くらいから嘘みたいに

脚が回り始めたんです。

がんばりとか気合とかじゃない。

感覚的にはドーピングに近いくらいの変化でした。

ドーピングしたこと無いけど。


やはり持久系のスポーツでは脂肪を中心にエネルギーを使うとしても

すべてのエネルギーを脂肪でまかなうなら、ほぼ無限に走れるはず。

無限には走れないってことは、脂肪以外のエネルギーも使っているってことですね。

それが切れるからパフォーマンスが落ちる。


パフォーマンスが落ちた状態で糖質を摂ればまたパフォーマンスが上がるとは

とても思えなかったんですが、今日の実感で言うとグリコーゲン切れで脚が

止まってしまったものに関しては糖質を摂ってやると、パフォーマンスは回復しますね。

回復どころかすごく上がる。


元々そんなに糖質に頼っていなかったから余計に影響があったのかな?


トレーニングはその都度、ベストなパフォーマンスを出して取り組むことが

すごく大事だと思っているので、ちょっとでも疲れを感じていたら休むし

モチベーションが下がっていても休みます。


ベストなパフォーマンスを発揮するために適度な糖質を摂ってトレーニングに

臨むというのもこれからは検討してもいいかもしれない。


紆余曲折合って、常識的なセオリーに戻るというのもまたアリです。




「ヒルクライム試走。」

2013年06月23日 12時20分43秒 | ノンジャンル
来月末に参加予定の「ヒルクライムレース奥多摩ステージ」のコースを

今朝、試走してきました。


さすがに自転車で行くとかなり遠いので車に乗っけて。


奥多摩周遊道路入り口から月夜見第二駐車場先の林道入り口までの13キロ。

制限時間は70分。


走ってみたらまぁまぁの地獄でした。


心拍数は173~177で走ってほんの少し余力があったのでレースでは

177~180くらいで攻めてもいいかもしれない。


試走の結果は50分10秒。


去年のレースリザルトで参照すると今回の院長のランクは約370名中・・・

350位!



っつか、みんな速いね~


今回のコースで怖かったのは、沿道にちょいちょい猿がいたこと。

たぬきかな?と思ったら、思いっきり猿だった・・

熊より好戦的っぽいから、嫌だね~



さー、残りあとひと月、走力は少しはあがるのでしょうか。


「ハイボールにメンチカツ。」

2013年06月14日 07時51分01秒 | 
昨晩はハイボールでメンチカツを食いたかったので、家に帰ってから

挽き肉を練って作りました。








揚げ物はとにかく揚げたてが一番美味しいに決まってるので、多少の手間を

さっ引いて考えてもやはり家で揚げるのが良いと思いますよ。


メンチカツのレシピなんて書くほどのものでもないと思うけど

今回の画像のレシピをのっけておきます。



1)玉ねぎ半分をみじん切りにして、耐熱皿に入れ湯気が出るくらいにレンジでチンする。


2)玉ねぎの熱を少し冷ましてから牛豚の合挽き肉350~400gと混ぜ合わせる。


3)塩小さじ1とナツメグと胡椒を少々振り、全体をざっくり混ぜて4等分に分ける。


4) この時点で肉が少しゆるいように感じたら冷蔵庫で冷やしてかたくする。

   風呂にでも入るとちょうどいいです。


5)フライパンに油を1センチほどひき、加熱する。パン粉をちょっと落としてみて

  すぐに浮いてくるくらいの熱さになったら、揚げ始める。


6)タネに小麦粉、卵液、パン粉の順につけたらフライパンに投入していく。


7)両面にほどよく火が入り、色が変わったら一旦あぶらから上げて、バットにでも

  並べておき、5分ほど放置する。その間中まで火が通るからね。

  その間、盛り合わせるキャベツでも切るといい。


8)油を再び加熱し、熱くなったらメンチをもう一度入れて表面の色が好みの

  揚げ物色になるまで加熱する。

  ここは火を中まで通すためにする加熱ではなく、あくまでも表面の色づけと

  カラッと仕上げるための工程です。



7と8は揚げ物の大きなポイントになってくるので、ここの工程の意味をしっかりと

理解して揚げ物を作るようになると、本当に腕は上がります。