石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

平群谷 念仏寺 阿弥陀磨崖仏

2011年05月08日 | 石仏

 

 念仏寺のすぐ北側に、弘法の井戸が在り

井戸の脇の岩肌に、阿弥陀如来が三体彫られています。

 

生駒郡平群町三里

方形の枠内に来迎印の阿弥陀像二体と、その上部に月輪二つを刻み

「キリーク」阿弥陀と「バク」釈迦の種子を刻んでいます。

 

二体の枠外右に阿弥陀立像が追刻されています。

 

 

種子の通り素直に阿弥陀像と釈迦像ではないのでしょうか?

阿弥陀と釈迦の双仏って在り得ないのかなぁ・・・

大神田のように不動と阿弥陀の双仏だって在るのに・・・

 

隅っこで半分埋まって 、一寸可哀そう・・・

 

 念仏寺へ上がる辻の地蔵堂

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ぺん)
2011-05-08 07:14:00
良いですね、この磨崖さん。
あの辺りも石仏さんの色濃い地域ですもんね。
あちら方面は僕にはまだまだ未開地です。

たいしさんの独断場ですね。
いっぱい紹介してください・・・、そのうち僕も出かけようかな。
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Unknown (たいしん)
2011-05-08 11:22:17
生駒周辺は、今まで縁が有りませんでした。
午後からでも、ちょこっと出かけられる距離ですので
これから少しづつ探しに行きたいと思います。
この磨崖仏、奈良県史の写真を見たときから
ずっと気になっていましたが、漸く出会えました・・・
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