有名な柳生の疱瘡地蔵の手前、六地蔵磨崖仏の更に少し手前に
夜泣地蔵と呼ばれる石仏が在るのは知っていましたが
横倒しに埋もれて何が何やら状態だったので、あまり気にもしていませんでした。
この度その磨崖仏が阿弥陀磨崖仏である事を知り
改めて確認をしてきました。
奈良県奈良市柳生町山脇
風化した上に左半身が埋もれた状態でしたが
少し掘り込んで見ると何と無く阿弥陀如来に見えてきます。
何度も何度も訪れているのに気にせずに御免なさい。
確かに阿弥陀如来の磨崖仏でした。
心なしか微笑んでいるように思えます・・・
正月用に半紙にくるまれた鏡餅が供えられていました・・・