なぜ?こんな磨崖仏が今まで隠れていたのか・・・
布目ダム周辺はくまなく巡ったつもりでいましたしたが
こんな素晴らしい磨崖仏が人知れず隠れていました。
奈良県奈良市邑地町
紀年銘は有りませんが室町様式の三尺地蔵磨崖仏。
光背の左右に三茎蓮の華瓶が線刻されているのが珍しいです。
今でこそ比較的楽に到達できますが
ダムが出来る以前、下道からはかなりの高所にあった筈。
なぜこんな所に・・・
磐座かと思われる巨岩に刻まれています・・・
最早訪れる人も居ないのか・・・
この磨崖仏の周辺には磐座級の巨岩がごろごろしています。
そこに立つと時の経つのも忘れてしまいます。
昨日は手持ちの資料に載っている磨崖仏を探しに行っていました。
古道は分かったんですが磨崖は見付からず出直しです。
大和高原は5センチくらいの積雪でした。
水越神社の南東500mくらいのところにある磨崖仏ですか?
送電線の下あたりだと思いますが、道路から磨崖仏まで道らしき道があるのですか?
また上りは急でしょうか?
弘法大師像、灯籠、六字名号碑は近くにあったでしょうか?
教えてください。