なぜ?こんな磨崖仏が今まで隠れていたのか・・・
布目ダム周辺はくまなく巡ったつもりでいましたしたが
こんな素晴らしい磨崖仏が人知れず隠れていました。
奈良県奈良市邑地町
紀年銘は有りませんが室町様式の三尺地蔵磨崖仏。
光背の左右に三茎蓮の華瓶が線刻されているのが珍しいです。
今でこそ比較的楽に到達できますが
ダムが出来る以前、下道からはかなりの高所にあった筈。
なぜこんな所に・・・
磐座かと思われる巨岩に刻まれています・・・
最早訪れる人も居ないのか・・・