こんな所に在ったなんて想像もつきませんでした・・・
三重県上野市千戸
伊賀では有名な中之瀬磨崖仏のすぐ近く。
同じ国道沿いの千戸集落入口に在った磨崖仏です。
この双体地蔵さん、左は錫杖・宝珠の通常形ですが
右の地蔵さんは錫杖ではなく短い蕨手状の柄を持っています。
何度走ったか分からない位走りなれた国道163号線。
場所が判っていれば車窓からでも一瞬確認できますが
普通では考えられない所に在ったんです。
磨崖仏の前に在る石碑が車窓から「ちらっ」と見えました・・・
こんな砂利工場の一角に磨崖仏が在るなんて・・・
嘗ては此処が集落の入口だったんでしょうか・・・