石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

三重県 千戸の双体地蔵磨崖仏

2013年09月30日 | 石仏

 

 

こんな所に在ったなんて想像もつきませんでした・・・

 

三重県上野市千戸

伊賀では有名な中之瀬磨崖仏のすぐ近く。

同じ国道沿いの千戸集落入口に在った磨崖仏です。

この双体地蔵さん、左は錫杖・宝珠の通常形ですが

右の地蔵さんは錫杖ではなく短い蕨手状の柄を持っています。

 

何度走ったか分からない位走りなれた国道163号線。

場所が判っていれば車窓からでも一瞬確認できますが

普通では考えられない所に在ったんです。

 

磨崖仏の前に在る石碑が車窓から「ちらっ」と見えました・・・

 

こんな砂利工場の一角に磨崖仏が在るなんて・・・

嘗ては此処が集落の入口だったんでしょうか・・・

 

 

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三重県 島ヶ原 六地蔵磨崖仏

2013年09月16日 | 石仏

未知の磨崖仏に逢って来ました・・・

 

三重県阿山郡島ヶ原村字中村

 

薬師沢の磨崖仏は有名ですが

集落内にこんな大きな六地蔵磨崖仏が在ったなんて・・・

 

今まで何度も島ヶ原を訪れていますが・・・

隠れては居ないのに、御縁が無いと出逢えないんですね。

 

六体とも錫杖・宝珠を持ったお地蔵さん。

 

台風による風雨の中、ダメもとで出掛けて来ましたが

大好きな六地蔵磨崖仏に出逢えて気分は晴ればれ・・・

 

此れを見た瞬間、久しぶりに「あーっ!」と叫んでしまいました。

しかし・・・何故こんな所に六地蔵が彫られているんだろう・・・

 

 

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室生村 大野 青面金剛石仏

2013年09月09日 | 石仏

 

近鉄室生口大野駅の北側を通る旧街道。

何度も通っているのに今まで気付かなかった庚申さんです。

 

奈良県宇陀郡室生村大野

街道から少し上がった小高い所に有ります。

 

一見よく見かける普通の庚申さんの様ですが・・・

実はこの辺りでは見掛けないものでした。

 

左手にぶら下げているのはショケラ・・・

 

足元左右脇には二童子を・・・

 

足下には四夜叉(四鬼神)が刻まれています。

四夜叉の間にも何か彫ってありますがよく判りません。

有るとすれば儀軌に基づいた三猿二鶏でしょうか・・・

これで邪気を踏みつけていたら完全型の青面金剛像となります。

 

そんな事なんぞ知ってか知らずか・・・

三角鼻の庚申さん・・・又来るね。

 

 

 

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菟田野町 平井大師山ー再訪ー

2013年09月04日 | 丹波佐吉

 

 

菟田野町まで出向いたので平井大師山へも立ち寄りました。

丹波佐吉のことは何も知らないで訪れたのは、もう二十数年前・・・

不思議な御縁で此処に導かれた懐かしい想い出が蘇ります・・・

 

四国霊場 第十八番札所 恩山寺 薬師如来 

 


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