古いネガに写っていた石仏を探して歩く石仏今昔も
九割九分見付かり、全く手掛かりの無いもの数コマを残して
一旦は終了したつもりでした・・・
露出ミスで、何が写っているかさえ判りませんが
其れゆえに余計に気になるものが在りました・・・
これじゃ判るはずないですね・・・
此方はまだ何とか写っていますが・・・
ソフトでレベル補正してみると・・・
上下二段にずらりと並んでいますね・・・
ここまではっきりしても記憶が蘇りませんでしたが
画像検索しているときに偶然にヒットして判明。
二十数年ぶりに再会できました。
不明の磨崖仏は黒岩十三仏だったんです。
兵庫県高砂市曽根町
兵庫県下では数少ない磨崖仏です。
恐らく姫路の友人に瓜生十六羅漢
北条の五百羅漢と共に案内して貰ったもの・・・
全く記憶から消え去っていたとは情けない・・・
下段左の三体だったんですね。
十三仏磨崖の次のコマに写っていた不明の双仏磨崖。
此方は露出オーバーにはなっていないものの
かなりブレているので 薄暗いんでしょうか・・・
これは十三仏磨崖から少し右奥の壁面に刻まれているものと判明。
左の磨崖は当時のネガに写っていなかったものです。
物凄い所に在りますね・・・