石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

都祁村 金竜寺不動明王磨崖仏

2013年02月26日 | 石仏

 

金竜時境内の滝行場に不動明王磨崖仏が在り

以前一度訪れた事がありましたが

光線の具合が悪く何が何やら状態で

まともな写真が撮れませんでした。

山添村からの帰りにふと寄ってみたところ・・・

今回は何とか撮影することが出来ました。

 

奈良県山辺郡都祁村馬場

普段はあまり日が射さないのと

浅く線刻されている為

これでもよく撮れたほうです。

 

利剣とお顔の輪郭以外は判然としません・・・

 

光が射し込まないとこんな感じ・・・

これでも以前よりはまだまし・・・

 

樹の根元に捕りこまれています。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山添村 広代の三石六地蔵

2013年02月25日 | 石仏

 

 先の三体地蔵磨崖仏から小川に沿って細道を行くと

墓地入口と思しき場所に石仏が並んでいます。

 

 奈良県山辺郡山添村広代

この辺りには珍しい三石六地蔵です。

傍らには受け取り地蔵さん?

 

草刈り等手入れも行き届いて小ざっぱりしたところに立っていますが

三石六地蔵の右の二体を見ると

長らく陽の当たらない状態であったのかも知れません。

 

初めは双仏石の寄せ集め六地蔵かとも思いましたが

よく見るとそれぞれ持ち物が違っているのが判ります。

大和では一石六地蔵が多いので三石六地蔵はちょっと嬉しい・・・

 

なかなか良いお顔のお地蔵さん・・・

 

微かに線香の香りが漂っていました・・・

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山添村 広代の三体地蔵磨崖仏

2013年02月19日 | 石仏

 

昨日の広代の磨崖仏群が視線に入った時

車を一旦左に寄せ、駐車可能な所まで少しバックして

車を降りようとしたその瞬間・・・

視線にチラッとはいった緑色の花立が

其処に磨崖仏が在ることを教えてくれました。

 

奈良県山辺郡山添村大字広代

磨崖仏群と道路を隔てた斜め向かい

農道入口の小川の向こうに

三体の磨崖仏が在りました。

何と同時に二か所の磨崖仏と出会えるなんて・・・

 

三体地蔵の前は小川の為

磨崖仏の右側面に花立が三つ並んでいた様です。

普段は花立が在ると邪魔なものですが

そのお蔭でこうして出会う事が出来ました。

 

優しく微笑んだほのぼの地蔵さんですね・・・

予想外の出会いに大満足!

 

 

お気に入り磨崖仏の仲間入りです♪

 

磨崖仏としての条件は申し分無いです・・・

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山添村 広代の磨崖仏群

2013年02月18日 | 石仏

 

 走り慣れた山添村の何時もの道に

磨崖仏が隠れていました・・・

 

奈良県山辺郡山添村大字広代 

拡張されて快適になった道路を走っていた時

何時もの景色の中の二月堂灯篭の先

道路脇の柵の隙間に一瞬チラッと

磨崖仏の様なものが視線に入りました。

 

 歩道と水路の間の斜面に

亀裂の入った大岩が横たわり

周囲に地蔵・双体仏・梵字等が刻まれています。

 

 西面のこの地蔵が最も状態が良いです。

風化はしていますが、味の有るお地蔵さん・・・

 

北面は日が当たらない為か

梵字・小石仏ともに地衣類に侵されこんな状態・・・

 

 東面の双体磨崖

 

これが視線に飛び込んで来たんです・・・

一寸した切っ掛けや偶然で、こうして見つける事が出来る磨崖仏が

未だ々在るんだ・・・と言うことを実感しました。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水間峠口の地蔵磨崖仏

2013年02月12日 | 石仏

 

昔から持っていた古い本の略地図に「水間 地蔵磨崖仏」と書かれていましたが

ずっと水間峠の地蔵さんの間違いだと勝手に思い込んでいました。

 

ふと思い立って「もしや・・・」と探してみたところ・・・

今まで何度走ったか分からないほど走り慣れた水間峠からの下り道

車窓からでも確認できる所に水間の地蔵磨崖仏が在りました。

 

 

 奈良県奈良市水間町上水間

水間峠からは急な下り坂のため、前方ばかり見ていたので

今まで全く気付きませんでした・・・

 

蓮華座ではなく飛雲に乗った珍しいお地蔵さん・・・

 

錫杖・宝珠?

印相がよく判りません・・・

 

水間峠入口に「西森地蔵」と呼ばれる地蔵が

在るという事は知っていましたが

この磨崖仏が「西森地蔵」だと云うことです。

嘗てこの地蔵の前に在った西森さん宅の

お地蔵さんなのでそう呼ばれているようです。

 

 現在のお住まいをお訪ねして、拓本を見せて戴きました。

こうして見ると飛雲に乗った右手与願印左手宝珠の古式地蔵のようですが

お顔の左の線が錫杖に見えなくもないです。

 

旧街道の磨崖仏の様に見えますが

磨崖仏のすぐ前が車道です。

今まで気付かなかった事が不思議なくらい・・・

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今井谷旧道の阿弥陀磨崖仏

2013年02月11日 | 古道・旧道

 

 八講桜で有名な今井谷に未だ磨崖仏が隠れていました。

 

奈良県桜井市今井谷

北山から今井谷へ、廃道同然の旧道に在る巨岩に刻まれています。

 

何度も探索してやっと見つかった時の嬉しいこと嬉しいこと・・・

 

風化が激しく像容も定かではありませんが

阿弥陀如来ということです。

 

未だ他にも何処かに隠れているかも・・・

 

静寂の中に・・・

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする