毘沙門寺北向き地蔵の在る寺田集落の、地蔵堂内に在る地蔵坐像石仏です。
三重県上野市寺田
意匠は北向き地蔵と殆んど同じで、同一作者と思われます。
恐らく撫で擦られたで在ろうお顔以外は、摩耗も少なく良く保存されています。
北向き地蔵と何処が違うのかと聞かれても、直ぐには答えられませんが・・・・・
良く見ると蓮華座の連弁の彫り方と、錫杖の形が違うようです。
伊賀の地蔵の特徴である立派な錫杖を持ち、衣文の流れも美しいです。
集落内に在る為か、供花も枯れてはおらず、線香の香りが漂っていました・・・・・
この石仏さんも良いけど、お堂の中なので中々思うようには撮れないですよね。
感じの良いお堂で、ちょっと嬉しくなりますね♪
資料が少ないと見落としも多々あります(汗)・・・
解決しました。
詳細の間違い探しは、明日にでも!
> 伊賀の地蔵の特徴である立派な錫杖・・
そうですね、今更ながら気付いた次第です。
okaさんの間違い探しのお陰で再生回数60回に到達しました!