以前、兵庫県の石仏今昔巡りをした折に立ち寄っていたのですが
条件悪く良い写真が撮れなかった石棺仏です。
兵庫県加古川市上荘町見土呂
近くを通ったので寄ってみたらすっかり様変わり。
右手の竹藪が伐採されて境内が明るくなっていました。
大きめの光背の中、すらりとした阿弥陀三尊が刻まれています。
お顔に特徴のある阿弥陀さん。
同じ石工の作が他にも何ヶ所か在ったような・・・
少し前のめりに傾いたこの石棺仏には
見登呂姫の悲しい伝説が残ります・・・
播磨の石棺仏はまだまだ在りますが
次回に持ち越し・・・
石棺に仏を刻んで数多く残されていることから、
加古川には、古墳が沢山あったということでしょうか…。
昔、姫路に転勤して3年余り住んでいたのに、全く知らなかった。石仏にも全く興味も無かった。
どしたの?今の変わり様は…と過去の自分が聞くでしょう。
それに伴い石棺仏も沢山残っています。
私の石棺仏との出会いは学生の時。
姫路の友人宅に泊めていただき
有名なものを幾つか案内して貰いました。
再訪した時は30年程経っていました~(笑)
>私 知りたい
と言う事でしたので説明版の画像追加しました~
人間の愛欲は怖い
ふらっと出かけるにはちょっと遠いですね。
まだまだ良い石棺仏がありますが廻りきれません・・・
近々再訪する事になりそうです。