大和には一つの岩に沢山の小石仏を彫った千体仏、多尊仏と呼ばれる
磨崖仏が数箇所にあり、特に月ヶ瀬の桃香野に集中しています。
主に十ヵ所で、他に二体の磨崖仏と三体の磨崖仏があります。
この、説明板の所のが一番大きくて見事ですが
昔に一部割り取られてしまいました。
初めて見るとその異様さに圧倒されます
石仏が五十四体 梵字が一つ彫ってあります
横の方にも回りこんで並んでいます
日陰になる所は苔むしています
全周に彫ってあった様ですが、道路に面した所が割られています
非常に残念です
割られた千体仏の一部が近くの善法寺に有ります。