幕末の名石工と云われる丹波佐吉。
現存する丹波佐吉作品の中で、恐らく最小と思われる
手のひらに乗るほどの小さな弘法大師像を発見しました。
風化が激しく、かろうじてお顔と椅子が残るほどの崩れ様
本当に佐吉の弘法大師像なのか判断に悩みました。
が・・・しかし、背面を見て驚きました!
えーーーーーーーーーーーっ
作 照信の文字と佐吉の花押が刻まれているではありませんか!
これでこの小さな弘法大師像が
名石工 丹波佐吉の作品である事が判明しました。
偶然に偶然が重なっての大発見に心躍ります・・・