ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2023>で上映された一本
なんと登場人物がたった3人にAIの声だけのワンシュツ映画でした
一人の女性が無機質な密室に閉じ込められて
何処から聴こえてくる命令口調の指示に従わされることが繰り返し行われてるだけの映画
閉じ込められた女性は記憶が断片的にあるだけで、どうやらテストして課されたタスクを時間内にクリアしないと娘が殺されてしまう状況画像繰り返されていく
一つクリアすると何故か気をしなわされて
次目覚めると一段上のタスクが課せられるっていう繰り返し
どうやら寝てるっていうか、気を失ってる間にビーチでの娘との幸せな親子水入らずのシーンが流されて、気付くとタスク達成の試練が・・・
見てるとだんだんわかってくるのはどうやらこの女性念動力の持ち主らしく
見てるとだんだんわかってくるのはどうやらこの女性念動力の持ち主らしく
その念動力の訓練をタスクとして課せられているっていうのがわかってきた時に
なんとその密室に夫っていう男がこれまた連れてこられて・・・
その後は夫婦の会話劇となって念動力開発の試練を受けつつリコンの危機とか過去も明かになりつつも
なぜにここに入れられたのか、誰がなんの目的でっていうのは全く最後まで明かされません
むしろ主人公同様こっちも苛立ち画像つのってくる作りになっていて
っていうかこの旦那自体が果たして本物の旦那さんがどうかもわからなくなってきちゃいまして
とうとうクライマックスでは旦那さんの死をきっかけに念動力でこの部屋を脱出するものの
彼女を襲ってくる完全武装の兵士たちですが、念動力で倒していくものの
それら兵士たちの顔が全部旦那の顔だったりで
一切合切何も明かされないから訳わかんないまま
母親自体ってのもインチキ過去を植え付けられてしていたのかもわからぬままに
なんとここでこの施設からぬけだすと、子の記憶までもが失われるって言うことで
再び主人公は子の記憶を失いたくないがために再びIから同じタスクをう
受けるって言うことに・・・
子を思う母のうその記憶か作られた世界観かも全くわからないものの母性は不変って言うようなことでは終わって
子を思う母のうその記憶か作られた世界観かも全くわからないものの母性は不変って言うようなことでは終わって
何も解決せずに終わる映画
一体なんだったんだろうって言う映画だった
一応念動力でのアクションシーンもケレンとしてるあるんですが
何もかも明かされずに終わる映画って・・・
2022年製作、カナダ映画
ジェームズ・マーク脚本・監督作品
出演:サラ・ミティッチ、ジョージ・チョートフ、エヴィー・ロワゼル、カレン・ルブラン