「インシディアス 赤い扉」を見るために、ここまでシリーズ一本も見てきてなかったので
過去作品を見ることにっても1、2作とお話が繋がってるのが今回の5作目ということで
昨日今日と3、4作を見ることになりました
結局このシリーズはランバート一家のお話と、その第一作で死んでしまった霊媒師エリーズの生い立ちを語る3、4作目との二筋の流れを持ってて
時制的に見ると第三作の「インシディアス 序章」から今作の「インシディアス 最後の鍵」、そして第一作のインシディアス」へとつながり、第二作の「インシディアス第2章」を経て最新作の5作目の「インシディアス 赤い扉」にと繋がっていくんですね。
まぁそんなこんなで毎作怖くもなんともないホラーって多分飽きもせずに書気連ねてきたとは思っておりますが
実はこうやって見てきて見るとなんでしょう確かに幽霊や悪魔ってさほど怖く描いてきてないシリーズでしたので
個人的にはジェームズ・ワンにしては個人的にはまらない作品でもあったんですが
なんとこの「インシディアス 最後の鍵」という作品は個人的に一番私には刺さった作品でしたねぇ
なぜにこんんな面白い作品が未公開なんだって憤るくらい面白く見られたのは
多分に今作に関しては
ネタバレになってしまう恐れもあるんですが、一番怖いのは幽霊でも悪魔でも無く
実際は生身の人間だったっていうホラーとは異次元の裏テーマを映画に持ち込んだことでしょうか
まさかねぇエリーズのお父さんといい虐待が実は・・・だったなんてね
そして少女期と思春期を父の虐待と母の死を経つつ幽霊の正体見たり○○だってことが
四十年以上も経ってわかるという
いやげに恐ろしきは・・・ってひねりが実に生きていた作品でしたかねぇ
そして赤い扉の向こうにはなんと今作ではエリーズの姪っ子がいくんですね
相変わらずの怖くない幽霊や悪魔の造形まだこの作品ではご愛敬でしかなかったかな
そして付け足しみたいに第一作につながる映像だ締めくくって見せるんですね
あの電話をエリーズにかけてきたのはロレインだったようですね
孫のダルトンって言ってましたものね
あとエリーズの飼ってる老犬の名前が・・・
これもお遊びですよね
これもお遊びですよね
2018年製作、アメリカ・カナダ合作映画
ジェームズ・ワン製作、リー・ワネル製作・脚本、アダム・ロビテル監督作品
出演:リン・シェイ、リー・ワネル、アンガス・サンプソン、カーク・アセヴェド