日本映画専門チャンネルの深夜枠での企画番組“おとなの桃色シネマ白書”の今月の作品
初OA日に今月の2作品をエアチェックしておいたので、今月は早目って言ってももう月中なのね
まぁ1日2本ブログ投稿の一本として見ておきましたので投稿しておきます。
この「黒沢ひとみ 不器用な恋の物語」はTVOA用のタイトルでピンク映画としてのタイトルは「巨乳2 はちきれそう」だそうです。
なんと1987年の作品ということで舞台が新宿ってことで
西口のも青梅街道の大ガードの喫茶店自体が青天井で空中にまさか浮いたように見えるし
まぁ時代的に東口もルミネ前にはクリスマスツリーがあったりまだカメラのさくらやさんがあったり
いわゆる馬に飲ませたって言う井戸もあったり結構懐かしい風景を見させてもらいましたし
まぁ書いたようにヒロインのもお家っていうかお部屋もどっかのビルの屋上での青天井
さらにヒロインの職業がホテトル嬢でして二人のお客さんにプロポーズされるって言うお話なんですが
一人のも男との逢瀬っていうか商売する場所はなんと撮影スタジオをそのまんまホテルのも部屋に見立てていたり
ホテトル嬢同士でお酒を飲むバーもこれまた青天井
ヒロインへの連絡はなんと時代ですねぇ携帯電話ではなくポケベル
さらに連絡用の公衆赤電話はなんと交差点のゼブラ模様にぢか起きでしたねぇ
ってことで美術にも凝っておりまして
そうなんです役者として出演されてる秋山未来氏がこんな美術を担当されなんと脚本まで
予算300万って言う制約を逆手にとっての演出がある意味効いてる作品でもあったかなぁ
メロンという果物の名前のホテトル嬢がヒロイン
メロンという果物の名前のホテトル嬢がヒロイン
彼女の属する事務所のホテトル嬢は全員果物の源氏名でして
メロンさんは売れっ子でして二人のお客さんが常連さんになり
その仕事ぶりを活写することでピンク映画としての体裁を保っているんですが
なんと彼女の誕生日がクリスマスで同時に二人の男から求婚されてしまう
こんな仕事をしている自分は、どうせまともな結婚などできるはずがないとどこかで思っているメロンクリスマスであり自分の誕生日にヒマワリの花をプレゼントしてくれればと、別々に彼らに返事をしたのだ。
真冬にヒマワリは無理ですよねどう考えたって、そんな無理なことを言ったのは彼ら2人とも私を諦めてくれればいいと思う彼女の優しさでもあったんですが
当日約束そしてクリスマスツリーの前一人のお男は何も持たずにやってくるが
もう一人の男はなんと自分がひまわりの格好で・・・・
クリスマスに起こる奇跡のラブストーリーということで
46分の尺しかなかったのはR -15用に濡れ場をだいぶカットされてたのでしょうか
なんかほのぼのとした気分になれた作品でした。
切り口の違う記事はコチラ
1987年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
細山智明監督作品、秋山未来脚本・美術・出演作品
出演:黒沢ひとみ、志方いつみ、三沢亜也、池島ゆたか、おじじ、久須美欽一、山本竜二、中野D児、橋本杏子
出演:黒沢ひとみ、志方いつみ、三沢亜也、池島ゆたか、おじじ、久須美欽一、山本竜二、中野D児、橋本杏子
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