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WOWOWのジャパンプレミア枠で日本初OAの後にDVD化されてこの10月にリリースされた作品
彼もお年ということでデカデカとセンターに位置してるメル・ギブソン
いいか悪いかを別にして先ほど引退したハゲオヤジなみに映画出てもほとんど活躍しないのよね
ただどっかのハゲオヤジの省エネ出演よりかはマシな出演量に関してはよしということで
この映画いいか悪いかっていうことの本質を問うた作品
時は1995年のNYのとある分署のお話。オープニングからタイトルインまででは何が何やらわからんが
タイトルクレジットからお話が始まると戦争から帰ってきて警官になり戦時中から相棒だったドミニク・パーセルとニック・スタールの麻薬課の刑事
ニック・スタールは酒とストリップに溺れる刑事でアルコール依存症、パーセルはあの巨体で胃癌での余命宣告を受けた刑事で刑事の安月給で子供二人と家のローンを抱えた刑事
自分が死んだら家族が困るとふとしたことで小耳に挟んだのが殉職した警官はその後の家族に100万ドルが組合から支払われると言うこと
そこで名案が、どうせ死ぬなら殉職で家族に金を残してやりたいって言うことでニックに相談していると
これまたちょうどいい塩梅に二人が情報屋として使ってる男がエイズになって彼も家族に金を残してやりたいと思っていた
組織の金蔵のありかを二人に教えてその金を家族に送ってくれと言われて
組織壊滅の手入れ中に金を奪って彼の家族に送ってやる
そしてお互いに撃ち合ってパーセルと情報屋はお互いに被弾して死亡したとこまでは良かったが
組織手入れの時に金が消えてたっていうことでなんとニックとパーセルに監察が入り、この監察官がコテコテの堅物でどうしてもニックとパーセルの犯罪にメスを入れることに集中しての正義を絵に書いたような堅物
そんな彼も実は情報屋の個人情報を得るために保管部の警官の小さな不正を暴くか暴かないかの汚い手を使っていたりと
本当に何がよくて悪いのかっていうのが使う人間や状況によって左右されるっていうお話でしたが
そんな中で酢いも甘いも噛み分けてるのはメル・ギブソン一人ちゅうお話だったのね
さて全てを知った監察官がどっちに動くかっていうクライマックスではありますが
そこは映画ですからねぇ
ほんと主要登場人物にいいか悪いかって選択のさらに映画自体もアクション映画ではなくてそんな何がよくて何が悪いのかの選択の作品でした
ジャケ写ではメル・ギブソンが銃を構えてますが銃など持って出てきません
ってことではこれは我々を釣るっていう意味では悪い絵面
だけど釣ろうって意志が働いてる配給会社にとれはいい選択ってことで
あおあとがよろしいようで・・・・
2023年製作、アメリカ映画
マイケル・オブロウィッツ共同脚本・監督作品
出演:メル・ギブソン、ケイト・ボスワース、ニック・スタール、ドミニク・パーセル、ラッセル・リチャードソン
ジャケ写だけで予想したらど派手なアクションものかと期待しちゃいますよね~。
ところがどっこいの会話で話を進める作品だった訳で、そういう意味では期待外れでしたし、メルギブもそういう役なんかと失望させれましたしで、なんか観てても大して面白くも無い内容でありました。
やっぱりメルギブにはアクションをして貰いたいですよね、言うてもそこまで高齢でもないですし。
そうなんですよねアクション映画だと思ったらなんかバイカーが機関銃をぶっ放すくらいしかなかったですね
あとはほぼない会話劇でしたしメルギブは全くあくしょんしてくんない
メルギブで売ってるんですからある意味詐欺ですよね