電車に乗ってすぐ、娘は、室内楽4人のグループLINEに連絡を入れました。
まず、いつも優しいEちゃんが、
「え? 大丈夫? きっと焦ったよね? 気を付けて来てね!」
と、やはり優しい言葉をかけてくれました。
個人のレッスンでもS先生に師事しているEちゃんが、S先生への連絡もしてくれました。
S先生の返信は、
「了解。 先に3人で練習始めよう。」
男子2人の返信は、
「了解!」「お気をつけて~」
でした。
大幅に遅れて、S先生のご自宅に到着した娘、
まずは、S先生、そしてメンバー3人に、頭を下げて謝りました。
S先生は、その時、たまたま飼い犬のトイプーちゃんを抱っこしていらしたそうですが、
穏やかな感じで、
「うん、すぐに用意して。」
とだけ、おっしゃったそうです。
結局、娘は1時間のレッスンのうち約半分にか参加できませんでした。
レッスン後、S先生がお話ししてくださいました。
S先生は、Y先生も在籍されていた某N響に在籍されています。
「昔、まだ正式な団員ではなかった研修員が、某N響の練習場所に向かっている途中で、
車が故障してしまって、練習が終わるぎりぎり5分前にようやく到着したんだよね。
てっきり怒鳴られるかと思っていたら、当時の偉い人が、
『どんなに遅れても、来ることに意義があるんだよ。』
と言って、怒らなかったんだよね。
○○○ちゃんも遅れてもちゃんと来たからね。 それが大切なんだよ。」
「グラマシー・ニューヨーク」のイチゴショート。

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