クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ニューイヤー・コンサート 2つ目

2017-01-19 | 日記

夫が所属する東京都某区管弦楽団の「ニューイヤー・コンサート」を観賞して参りました。

夫の両親、私の両親、上の娘、下の娘、そして私、総勢7人で行って来ましたよ。

毎度満席に近い、なかなか人気のあるオーケストラなのですが、

今回は3階席までほぼ満席の、1,400人強が入ったそうです。

小学生くらいの子供たちも多く見かけました。

良いことですね

通常、バロック仕様になっているこちらのコンサートホールのパイプオルガン、

この日は、モダン仕様になっていました。




何かと訪れる機会の多いホールですが、モダン仕様になっているのは初めて見たかも。

素敵なデザインです。

曲目です。

アーロン・コープランド : 市民のためのファンファーレ

アーロン・コーブラント : エル・サロン・メヒコ

ジョージ・ガーシュイン : ラプソディ・イン・ブルー

休憩が入って、

ルロイ・アンダーソン : 舞踏会の美女

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : ワルツ「春の声」

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : エジプト行進曲

ルロイ・アンダーソン : ブルー・タンゴ

ヨーゼフ・ヘルメスベルガーⅡ世 : 悪魔の踊り

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : ワルツ「美しく青きドナウ」


前半は華やかなアメリカ音楽、後半はお馴染みのワルツを中心とした舞踏会の風景。

「ラプソディ・イン・ブルー」のピアノ・ソリストは、富永愛子さん。

軽快で独特なリズムのこの曲、「のだめカンタービレ」ですっかり有名になりましたが、

どこかジャズっぽく、とてもかっこいい演奏でした。

金管楽器がちょっと残念でしたが

アンコールの最後は、お約束の「ラデツキー行進曲」

指揮者に合わせて、観客全員が手拍子で参加します。

こちらの管弦楽団の常任指揮者が、一昨年、国際指揮者コンクールで準優勝されるなど、

とても優秀な方で、その上、話術も達者ときているので、大変盛り上がっていました。


      




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