クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

肩当て問題 その3

2017-01-24 | 上の娘ごと

年を跨いでしまいましたが、だいぶ間が空いてしまいましたが、

しれっと続けます。

肩当てがないとヴァイオリンが弾けないという人も多くいる中、

娘は、肩当てがなくても、超絶技巧を含め、とりあえず弾くことができたため、

これまでなんとか肩当てなしで続けて来ました。

それでも、小さな違和感はずっと持ち続けていました。

動いたのは、2016年の夏休み。

肩当て不要派のK先生にはもちろんのこと、Y先生にも相談し辛かったこの悩みを、

娘はM先生に初めて打ち明けました。

M先生は、大学の夏休み期間中や、Y先生・K先生が演奏旅行等の理由でレッスンできない時などに、

不定期にレッスンをお願いする外部の先生です。

確固たる信念を持って指導に当たっていらっしゃる教授の大先生には、

なかなか言い出せないことが多々あるものですが、

外部の優秀であってもまだお若い先生であれば、さほど臆することなく相談することができます。

M先生は、娘の直接の指導者であるY先生やK先生をリスペクトしていらっしゃるので、

レッスンにおいても、出過ぎた指導は決してなさいません。

娘が、肩当ての悩みを打ち明けると、M先生は、こうおっしゃったそうです。

「肩当てのことで悩んでいるヴァイオリニストは結構いるよ。

 僕もずっとそうだったし、今もまだ悩んでいる。」

そして、チェストの引き出しを開けて見せてくださったそうです。

そこには、びっくりするほどたくさんの肩当てが入っていました。

いろんなブランドの、様々なタイプの肩当てが、おそらく20個以上はあった、と。



自由が丘のラーメン屋さん。

「いちばんや」

化学調味料・化学物質無添加、体に優しいこだわりのラーメン。

三年熟成醬油ラーメン。

       





ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!