クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ニューイヤー・コンサート 3つ目

2017-01-20 | 日記

またまた、ニューイヤー・コンサートです

1週間という短期間に、ニューイヤー・コンサートを3つも観賞してしまいました。

こんな年初めもなかなか良いかも。

東京オペラシティホールにて、「ニューイヤーコンサート ~大谷康子の音楽おせち~」。

こちらも、招待券を頂きました。

     


私はまだ見たことがないのですが、

BSジャパンの「おんがく交差点」という音楽番組で、

大谷先生と春風亭小朝さんがMCを担当していらっしゃるのだそうです。

小朝さん曰く、なかなか視聴率の良い人気番組、なのだとか。

番組でもいつもそうなのでしょうが、この日も、お2人とても仲が良いのだろうなと思わせる

息の合った掛け合いで、終始明るく楽しい雰囲気が漂っていました。





曲目です。

山田耕筰 : この道変奏曲

宮城道夫 : 春の海

湯山昭 : 「お菓子の国」より ”柿の種” ”どうして太るのかしら”

芥川也寸志 : ヴァイオリンとピアノのためのバラード

外山雄三 : 日本民謡による組曲

休憩を挟んで、

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : 春の声

ベートーヴェン : ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より第1楽章

ポートマン : 映画「ショコラ」の音楽より

        ”開店準備” ”パッセージ・オブ・タイム” ”マイナー・スイング”

ヨハン・シュトラウスⅡ世 :美しく青きドナウ


ピアノ伴奏は、佐藤卓史さん。

この方のピアノも実に素晴らしかったです。

前半は、日本の曲で構成。

それに合わせて、大谷先生は、お着物で登場。

しかも振袖!

鮮やかな深紅の地に、青紫、赤紫、黄、橙色の大輪のお花模様。

帯も鮮やかな緑。

帯留めが可愛らしいト音記号のモチーフでした。

「お着物でヴァイオリンが弾けるのかと思われるかもしれませんが、大丈夫なんですよ。

 振袖だと、丈が長くて重みもあるので、腕に絡まることもなく、いいんですよ~」
    
とおっしゃっていました。

とはいえ、後半に入って、ピンクのドレスに着替えられたのですが、

断然ヴァイオリンの音色がさらに美しく、大きくもなったので、

やはり弾きにくかったんじゃないかなぁとひそかに思ってしまいました。

一緒に行った上の娘は、K先生のレッスンが入っていたため、泣く泣く前半で切り上げ、

後半は全く聴けませんでした。

前半だけでも、やっぱり音が綺麗だなぁと言っていたので、後半こそ聴かせてあげたかったです。

アンコールは、お約束の「ラデツキー行進曲」。

大谷先生は、客席に降りて来て、手拍子の中、歩きながら弾いていらっしゃいました。

1週間の間に、「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」、3回も聴いてしまいました。

     



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