クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

皇居東御苑

2022-05-07 | 日記

上の娘は終日練習日、下の娘は金沢旅行中、

夫は弦楽四重奏の練習が急遽中止、私は予定

なしだったそんな日の朝、思立って3人で

皇居東御苑」行って来また。

これまで皇居付近に足を運ぶことはほとんど

なく、丸の内や日比谷に行った時など、ビル

の合間などからふと生い茂る緑や石垣が目に

入ることでそれと認識する程度だったのです

が、最近なんとなく気になっていたのです、

居のことが。

きっと、ものすごいパワーのある地なのだろ

うなぁと。

検索してみると、やはりそうらしい。

「皇居は日本一のパワースポット」となって

いました。

そして、東御苑という一般公開されている庭

園があることも初めて知りました。

大手町駅に近い「大手門」から入場です。

澄み渡る青空。



簡単な荷物検査があっただけで、受付もな

く、入場料も無料でした。

大手門は江戸城の正門で、参勤交代で大名が

江戸にやって来た時など、この門から登城し

たのだそうです。

門をくぐり後ろを振り返ると、門の向こうは

オフィスビル群。



「どこでもドア」ならぬ「どこでも門」と

いった趣きです。


戦災で焼失した旧大手門の渡櫓に飾られてい

たというシャチホコ。



奇跡的に焼失を免れた幸運のシャチホコ。


こちらを抜けて、いよいよ庭園内へ。




まず、同心番所があります。




中乃門跡。


ピッタリと張り付くように積み上げられた石

垣からもじわじわ感じるものがあります。


大番所。




木々が生い茂る憩いの場所。



複雑に枝分かれした大木。

気の流れの良いところで育つ木々は、大抵こ

んなふうに枝分かれしているように思いま

す。




青空と新緑の美しさ。




富士見櫓。



旧江戸城に現存する唯一の櫓だそうです。


忠臣蔵で有名な松の大廊下跡も通りました。

もちろん影も形もないのですが、それでも、

そうか、ここであの事件が起きたのか🤔と、

その時代に思いを馳せることができます。


天守台。



ここに江戸城の天守閣が実在していたのです

ね😌

東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守

台。

天守閣は、地上からの高さが58mもあったそ

です。

この写真の青空がすっかり覆い隠されるくら

いの大きさだったのかもしれません。

天守台は展望台となっていて、登ることがで

きます。




天守台の上からの眺め。











当時とはあまりにも違う眺め。

不思議な感覚です。

今立っているこの場所は江戸時代のまま取り

残されたような感じ。

時空が違うような。

265年続いた江戸時代、江戸城が存在したの

江戸初期のわずか50年間だけだったという

事実にも驚きます。

そして再建されなかったことにも。

個人的には再建されなくて良かったと感じて

います。


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