クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

火曜日の娘たち

2013-08-22 | 日記

今日、8月22日はドビュッシーの誕生日なのですねー

生誕151周年ですってー

グーグル開けたら、かわいい影絵が出てきて、

クリックしたら、「月の光」が流れた。

影絵はプチ物語になっていて、

セーヌ川とその沿岸が舞台になっているみたい。

フランスの作曲家ですからね。

最初に見える風車はムーランルージュなのかな。

満月が常に左端に位置していて、街並みやクラシックカー、船がゆっくり流れていく。

流れ星や、飛行船も出てくる。

そのうち雨が降って来て、

ボートを漕ぐ女性が左から、同じくボートを漕ぐ男性が右から登場。

真ん中で重なり合って、女性が傘を開く。

影絵にくっきり映える赤い傘。

素敵


火曜日、上の娘は大学に行きました。

文化祭で、ピアノ五重奏を演奏することになっていて、

その合わせ練習です。

ドボルザーク。

娘は2ndヴァイオリン。

室内楽挑戦4曲目、まだまだ初心者です。

ヴィオラの男子(本当はヴァイオリン専攻)とチェロの男子は優秀なので、

いろいろ意見をしてくれてとても勉強になるそうです。

火曜日の練習も充実していたようで、嬉しそうに様子を話してくれました。

また、後期の室内楽の授業で組む新しいメンバーも決まったようです。

ヴィオラとチェロ専攻の生徒が少ないので激戦なのです。

特にヴィオラはいないので、ヴァイオリンの上手い子がヴィオラを兼ねたりします。

こちらの方も、ピアノ五重奏です。

曲はまだ決まっていません。

メンバーが決まっただけでも、とりあえずホッとしているみたいです。

メンバーのほとんどが現在コンクール参加中ですし、

まだそれどころではないのですね。


同じ日、下の娘は上海日本人学校中学部2年の時の担任の先生に会いに行っていました。

卒業式の時には、その先生はすでに帰国されていたのですが、

謝恩会で披露されたビデオレターの中で、結婚されたことを発表、

しかもそのお相手が娘たち生徒もよく知る先生だった!ということで、

子も親も大興奮したのでした。

その先生と、現在東京近郊に住む元生徒達で集まろうということになり、

日程の合った5人が会いに行ったというわけです。

男子3人、女子2人。

女子2人は中2、中3と大の仲良し。

6人でファミレスで食事をしながらおしゃべり、

そして6人でプリクラを撮ったそうです。

先生は初プリクラだったとか。

娘を除く4人が超超難関高に通う優秀な子たちだったというのが何気にびっくりです。

娘が先生を撮った写メがあったので、見せてもらいましたが、

柔らかく微笑んでらして、とてもお幸せそうでした



以前アップしたイケメン豆腐の別バージョン。



これも笑える。

枝豆玉三郎とか、何なの?このネーミングセンス。

枝豆味の半球状の3連豆腐。

「塩でやっつけちゃってください」とあるので、

塩を振って食べましたが、かなり美味しかったです。

さらに、何これ、何なの?この隠しだまは!というのがありまして。

この写真ではどんなに目を凝らしても判読不能だと思いますが、

左端に4行ほど字が書かれてある最後の最後に、

原材料やら製造者やら書いてある最後の最後に、

特にアピールするでもなく、

同じ大きさ、同じ色、同じ字体で、

実にひっそりと、実に地味に、

名言が書かれているのです。

たぶんほとんどの人が気付かないんじゃないかなと思うのです。

これ、気付いてほしいの?ほしくないの?

謎です。




「本物の男前はあなたを裏切ったりしない。」





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いまさらディズニー

2013-08-20 | 日記

いまさら感満載ですが、

夏5@ディズニーランドの記録。















あの日は、夕方から雷雨という予報で、

ちょっと不安に思いながら出かけたのですが、

結局、雷も大雨もなく、ちょっと雨に降られたくらいで、

傘なしで過ごすことができました。

夕方5時からだったので、強い日差しに晒されることもなく、

なかなか快適でした。

東京ディズニーランドは10年ぶりかそれ以上ぶり!

下の娘が4才か5才だったと思う。

その後すぐにフランス駐在になったので、

ユーロディズニーの方にはたくさん行きました。

私の頭の中で、ディズニーランドはユーロディズニーなのです。

だから、「ビッグサンダーマウンテン」がユーロと全然違うことにビックリした!

ユーロより、距離が長いし、断然スリルあり。

久しぶりに、キャーキャー叫んで気持ちよかった!



なんだか合成写真のようですが↑、背景の空は本物です。

並び始めたのは、日が暮れ始めた頃でしたが、

50分ほどして順番が回ってくる頃にはすっかり日が落ちて、

ロマンチックな雰囲気に。

彼氏と一緒に来たかったな←だれ?!

アトラクションは4つ乗りました。

「ミッキーのフィルハーマジック」はわりと最近できたアトラクションですよね。

これ、おもしかった!

ドナルドの手がすぐ目の前に迫って来たり、

アラジンとカーペットに乗って空を飛んでる気分になったり。

「カリブの海賊」は、ユーロでもよく乗ったアトラクションですが、

やっぱり日本の方が断然質が高い。

海賊たちの顔の表情がリアルすぎて怖いくらい。

「スタージェット」は初めて乗った。

大したことなさそうといつも捨てていたアトラクションですが、

結構楽しんじゃいました。

一番高い状態にキープしてたら、地上からかなり高さがあって、

下を見るとくらくら、ホテルのライトアップがきれいだった!

夜ごはんは、ピザを買って、ビッグサンダーに並びながら食べました。

あと、チュロス。




アイス。




パレードはがっつり見ました。

これ、ほんとラッキーなことに一番前で見ることができました。

始まる直前までアトラクションに乗っていたので、

急いでパレードの通り道に向かったのですが、

当然のことながらどこも人人人。

通り道を横切って、たまたま入りこんだ橋の上で、

係りの人が「ここは立見席になります。」と教えてくれた。

そのままそこにいたら、すぐにロープが張られ、

「どうぞ前に。」と係りの人が誘導してくれて、

なんだか知らないけど、一番前に陣取ることができた。

すごい穴場じゃない?

立ち見とはいえ、始まる直前に来てこの神席。

お手振りもしてくれたし、ミッキーに指差しもしてもらえた!

大興奮!

さすが夢の国。

おばさんにもサービスしてくれる~

暗くて見えないだけか。

以下、パレードが延々続きます。

























































































夕方5時からでも大満足の夢の国でした




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La Lionne

2013-08-18 | 日記

7月27日は私の誕生日で、

実家の両親が「食事に行こう!」と言ってくれていたのですが、

5人の日程がなかなか合わず、

3週間遅れの先週金曜日にようやく実現しました。

両親が予約をしておいてくれたお店は、「La Lionne」。

有名なフレンチレストラン「オテル・ド・ミクニ」の三國シェフの片腕として働いてらした方が

独立して開いたお店だそうです。

実家と同じ練馬区にあります。







ランチコース。

前菜は2品。

ナスときのこのテリーヌ。



ビジュアルもお味も、夏らしくすっきり。


トウモロコシの冷たいスープ・カレー風味。



濃厚!

サラッとしているかと思いきや、どろ~って感じで意外。

カレーの風味が良いアクセント。


ワラサのグリル・白ワインソース カボチャクリーム添え。



魚の焼き加減が絶妙。

ソースも美味しい。


若鶏のグリル・根菜添え。なんてソースだったっけ?



外側カリッ、中ジューシー。


蜂蜜のパルフェ・カラメルソース。



不思議食感。

カラメルが、めちゃくちゃ大人向け。


メレンゲ・マンゴーソース ラズベリーソルベ。



こちらは結構甘めだったようです。


練馬にも美味しいフレンチのお店があったのね~

近いし、また行きたいと思います。

お父さん、お母さん、ありがとう!

ごちそうさまでした!



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予選通過 その5

2013-08-17 | 上の娘ごと

本番終了直後、

「あんまり上手く弾けなかった~」

と軽く落ち込み気味の娘でしたが、

お店に入ってから、私が録音した娘の演奏を聴かせてあげると、

「あれ?意外に良いかも!」

と少し前とは打って変わって気分が浮上。

「でしょ?いつもより良くまとまってたと思うよ。」

結果はどうあれ、まずは大きなミスなく弾ききることができてよかった。

実は、予選前日、ちょっとした葛藤がありました。

コンクールに参加するような子達の日々の練習量は相当なものだと思うのですが、

うちの娘は本人も自覚しているところながら、

普段の練習量が少なめです。

目の前に何か目的がないと、途端に怠け癖が顔を出すのです。

今回はコンクール予選突破という目的を前に突如猛練習を始めたため、

予選3日前あたりから、弦を押さえる左手の指を痛めてしまいました。

超絶技巧の練習なので、指の動きは激しく、

指には常に圧力や摩擦が加わります。

薬指と小指の先に切り傷状のものができてしまったのです。

そこに弦が入り込むと痛いので、

液体絆創膏を買ってきて、傷を閉じて練習を続けていたのですが、

激しい動きと汗とですぐに剥がれてしまい、何度も繰り返していました。

前日にはかなり痛みもきつくなり、明らかに悪化していました。

本人は練習したいと言い張りましたが、

私は午後からストップをかけました。

前日に練習できない状況は不安だし、焦りも出るかもしれないけれど、

これ以上悪化させて、当日に弾けなくなったら元も子もありません。

娘も納得して、前日の練習は午前中で終了、

翌日の本番直前練習まで指を休めました。

・・・といった状況で迎えた本番だったわけですが、

指の痛みをあまり気にすることなく臨めたようで、本当に良かった。

結果発表は、午後1時40分。

まだ結果も出ていないというのに、

なんだかすっかり脱力して、ゆっくりお昼ごはんを食べていた私たち。

はっと気付いたら、時間が迫っていた!

走って会場に戻り、遅刻して結果を受け取った、残念すぎる母娘です。

無事、予選を通過、合格証をいただきました。

コンクールの良いところは、講評もいただけること。

今回は3人の審査員がいらしたので、3枚講評が入っていました。

お1人、「舞台の中心に近いところに立ちましょう。」とありました。

やっぱり、書かれちゃったわ。

こういうことにうるさい先生も多いので、今後気を付けないと。

良かった点と、今後練習すべき点をそれぞれ書いてくださっているので、

とても参考になりました。

本選は10月初旬。

その前に、前期実技試験があります。



初めて、こんなの↓作ってみた。

    

なかなか楽しい



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予選通過 その4

2013-08-15 | 上の娘ごと

「10番 高校3年」

というアナウンスの後、伴奏者さんと共に娘が出てきました。

今回の伴奏者さんは、初めてお願いする方で、K先生が紹介してくださいました。

同じ大学の4年生で、伴奏が上手なことで有名な学生さんです。

2日に渡って合わせ練習をしてくださいましたが、

「的確な指示もしてくれるし、安心して弾ける!」

と娘も喜んでいました。

左の袖から出てきた娘ですが、

ん?だいぶ左寄りで歩を止めました。

そして、その位置でヴァイオリンを構え始めました。

え?ちょっと待って?!

そこじゃないよ、もっと真中まで来なきゃ。

皆さん、真中で堂々と弾いていたよ。

コンクール初参加なのがバレバレすぎる。

あー、チューニングも始めてしまった。

どうしようか。

出てきたときに、私の存在は確認できたみたいだから、

合図を送ろうか?

「もっとこっち!」って手振りと口の動きでわかるだろうか?

集中し始めているから気付かないかも。

合図に気付いたとしても、何のことかわからず、かえって混乱させちゃうかも。

うーん、迷う。

娘の立ち位置がかなり変なのは、誰の目にも明らか。

が、やめておこう。

無駄に気を散らすようなことをするのはやめよう。

準備が整ったようです。

伴奏者さんとアイコンタクトをして、

ピアノの強い音で始まりました。

そして、娘、入りました。

特徴的な最初のフレーズ。

よし!決まった!

ここで躓いたら、たぶんアウト。

このフレーズ、これでもかこれでもかと5回も出てくるのです。

しかも難しい。

このフレーズだけでどれだけ悩んだことか。

あまりに娘がこのフレーズに悩み苦しむので、

実際娘が弾くこの部分はどうにもかっこ悪かったので、

ここを非常にかっこ良く弾くヴァイオリニストの演奏を50回は聴いて、

画像と共に研究した私です。

まあ、娘の努力が実り、かなりかっこ良く弾けるようになったように思います。

この曲は、常に技巧が入るので、ホッとできる場所がなく、

最初から最後まで娘は緊張を強いられ、指はひたすら激しく動き続ける。

私も固唾を呑んで見守りました。

最後、怒涛のように襲い掛かってくる技巧の嵐も、

何とか凌ぎ、踏みとどまり、決壊することなく上手くまとめました。

はぁぁぁぁぁ、終わった。

なかなか良かったんじゃないか?

他の皆さんのレベルの高さに圧倒されて、

娘の今の実力じゃ全然無理なんじゃないかと正直思い始めていましたが、

悪くないんじゃないか?

娘の演奏後、あと1人を残していましたが、

娘に会うため、ホールを出ました。

しばらくして楽屋から出てきた娘の表情は、微妙。

「あんまり上手く弾けなかった。」

え?そんなことないと思うけど?

立派にお仕事してくださった伴奏者さんにお礼を言って、

その場でお別れ。

結果は午後1時40分に出るので、

お昼ごはんを食べに出かけました。


すでに「その4」なのにまだ終わらなかった。

もう少しお付き合いください。

明日に続きます。


久々の中華@梅蘭













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