クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

まさかの入院 その2

2013-08-09 | 日記

昨日、原宿キディランドで、

関ジャニのヨコヒナさんを見ました

サバンナのなんとかさんもいました!

日テレのお昼の番組の収録だったみたい。


さて、本題。

「続きは明日書きます」が明後日になってしまってすみません

手術は無事終了。

翌朝にはメールのやり取りをして、

午後には電話で話もできました。

胆石が20個以上入っていたそうです。

医師から、

「少し前から痛かったはず。」

と言われたそうですが、

「全然気付かなかったな。」と。

どうなの?それ。

経過は順調だそうで、5日から1週間で退院できると。

手術翌日は絶食、術後最初の食事はお粥、

その次からはもう普通の食事が出てきたそうです。

揚げ物はしばらく禁止。

量に気を付ければ、焼肉などは問題ないと言われたらしいです。

胆嚢がない状態に体が慣れるまで、3ヶ月ほどかかるそうです。

2回ほど、弦楽四重奏のメンバーでヴァイオリニストのMさんが、

体に優しいお食事を作って持って来てくださったとか。

ありがたいことです。

夜明け前にたたき起こしてしまった不動産屋のTさんも、

電話の後、すぐに病院まで駆けつけ、いろいろお世話してくださったそうで、

夫もとても助かったと感謝していました。

アイさんも、夫の下着を用意してくれたり(パジャマは毎日病院側が用意)、

具が野菜だけの水餃子を作って冷凍庫に入れておいてくれたりしたそうです。

周りに心優しい女性がいてくださって本当に助かりました。

私も2度3度と上海に行くつもりで夫とも相談したのですが、

入院中は看護師さんとは別に看護アイと呼ばれる看護を専門にする人が

1日中夫に付いていてくれるので、私がやることは特にないだろうし、

退院すればもう翌日から出社して日常生活に戻ってよいとのことだったので、

ちょっと迷いましたが、結局、行くのは止めました。

夫のお母さんにも、

「子供の面倒を見てあげて。」

と言われましたし。

実際、今、上の娘は大切な時期なので、サポートも必要なのです。

今回の急性胆嚢炎、なるべくしてなったという感も否めません。

中国人との商談には接待は付き物で、

夫もこれまでさんざん接待の席で中華料理を食べ続けて来ました。

こってりした食事がもともと好きではあるのですが、

内臓に負担がかかっていたのは言うまでもありません。

これからしばらくは接待の席を断る口実はできました。

出張もとても多く、毎週のように飛行機で飛び回っていました。

この入院でかなり体を休めることもできたのかもしれません。

それと、これは非常にタイミングが良かったと思うのですが、

実は、6月に辞令が出ておりまして、

夫は8月末で本帰国が決まっているのです。

後任の方もすでに上海に赴任されています。

11年ぶりの本社勤務の前に、健康状態をリセットできたのは、

かえって良かったのではないかと思います。

日本に帰ってきても、忙しいことに変わりはないと思いますが、

できるだけ食生活を整えられたらと思っています。

辞令では8月末付けで帰国だったのですが、

最近中国の就労ビザ取得が厳しくなったらしく、

後任の方のビザも今だ下りず、

夫の帰国も9月末に延びました。



内容となんの関連性もないけど、サーティワンアイスクリーム





ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです!





まさかの入院

2013-08-07 | 日記

今週月曜日、上海駐在中の夫が退院しました。

実は、先週火曜日から入院していたのです。


先月30日午後、

ガーデニングのお店にいた私に、夫から電話が入りました。

「ちょっと面倒なことになった。」

え?え?なに?またですか?

やだやだ、なんか怖い。

今度はなに?なにがおこったのーっ?!


夫からのこの手の電話って、昔から時々ありまして、

一番最近では、出張先の中国某地方で、

ノートパソコンを盗まれてしまったという災難。

電話の第一声を聞き、

一瞬にしていろいろな悲観的可能性が頭に浮かびましたが、

夫が次に発した言葉は、

「今入院していて、これから手術なんだよ。」

えぇ~~~~~~~っ!?

「急性胆嚢炎で、今夜7時から手術。」

まじですか~~~~~~っ!?

しっかりした声で、淡々と話す夫。

元気そうなんですけど?

本当にあなた本人が病人なんですか?

なんでも、29日の夜、同僚と鰻を食べて帰宅、

夜中の3時ごろに猛烈な腹痛に襲われて目が覚めたそうです。

鳩尾付近が強く痛み、1時間ほど耐えたそうですが、

これはちょっとやばいかもしれない・・・

と思い始め、夜明け前ではありましたが、

我が家の事情をよく知る中国人の不動産屋さんに電話をしたそうです。

救急車を呼んでもいつ来るかわからないし、

どんな救急病院に運ばれてしまうかもわからないので、

タクシーの方がいいと言われ、

なんとか這いつくばるようにして、タクシーに乗り込み、

外国人用VIP施設がある某病院へ走ってもらいました。

到着すると、エマージェンシーは救急患者で溢れていたそうですが、

海外保険証を提示すると、途端に態度が変わり、

すぐにVIP施設へ移動となりました。

この保険証は、本当に強いです。

中国では特に必需品。

日本語通訳もすぐに来てくれます。

教授クラスの医師が診察に当たってくれます。

ちょっと安心です。中国だけど。

鳩尾付近が痛いということで、最初心筋梗塞が疑われたそうですが、

心電図検査の結果、問題なし。

次に超音波で調べたところ、胆嚢に大量の石を発見。

これが原因ということで、さらに詳しく検査。

結果、胆嚢の壁がかなり腫れて厚くなっていることが判明。

胆嚢摘出手術をすることに決定しました。

なるほど、所見はもちろん正しいとは思いますが、

問題はここが中国ということですよ。

中国で手術とか絶対避けたい。

夫も東京に帰ることを考えたそうですが、

さすがにそれは無理と言われ、

観念することにしました。

まあ、執刀してくださる医師というのが、

この病院で一番偉い人らしいですし、

開腹ではなく、マイクロスコープで行うそうなので、

少し安心した次第です。

そんなわけで、

「夜7時から1時間くらいで終わるらしいから、

 上手く行くよう祈っといて。」

と軽い感じで夫に言われ、

「ねね、私行かなくてもいい?行ったほうが良くない?」

と聞いてみたのですが、

「あ、いい、いい。大丈夫。」

と返事が返って来ました。

続きは明日書きます。


病室からの眺め。




VIP病室。



ベッド2つありますが1人部屋。

看護の人用に用意されているそうです。

窓側に応接セットがあるそうです。



ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです!





夏休みのピアノレッスン

2013-08-04 | 下の娘ごと

なんとなく暑苦しい感じがしたので、

さっぱり涼しげなテンプレートに変えてみました


土曜日、下の娘、ピアノのレッスンがありました。

夏休み中は基本的にレッスンはお休みなのですが、

先生によっては、自主的にやってくださいます。

E先生は、夏休み後に行われる実技試験が心配だからと

副科ピアノ以外の門下生に対して時間を割いてくださったようです。

先日、E先生からお電話を頂いた時、

「少し余力があるようなので、これから厳しくしていきます。」

とおっしゃっていました。

その言葉が早くも現実になったようです。

帰って来るなり、

「無理! 毎週あの調子だったら、ストレスで絶対禿げる。」

うーん、相当厳しかったようだ。

「厳しすぎて、練習する気なくなった。」

えー、それは困るなあ。

褒められて伸びるタイプだからな、下の娘は。

でも、厳しくされても伸びるタイプにならないとこれからやっていけないし。

先生が厳しいのは見込みがあるからだと思うし。

腐らず、前向きに努力できるようにならないと。

頑固でプライドの高い子だから、いろいろ難しいけれど、

お姉ちゃんよりも接し方に余程気を使わないといけないけれど、

頑張れる子ではあると思う。

頑張り時。

いろいろな可能性があると思うので、

まずは目の前にあることを一つ一つ頑張ってほしいな。







ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです!





修了コンサート

2013-08-02 | 上の娘ごと

上の娘、K先生のセミナーから帰って来ました。

密度の濃い充実した5泊6日だったようです。

定員を超える20人が参加、最年少は14才、最年長は34才。

大学生、大学院生、社会人がほとんどを占めいていたそうです。

修了コンサートで、上の娘は、

「ヴィエニアフスキ 華麗なるポロネーズ」を弾きました。

前日、K先生もリサイタルでこの曲を演奏。

娘のレッスン時には、自らも弾いてお手本を示してらしたそうですが、

本番は予定より早いテンポでの演奏になってしまったらしく、

リサイタル終了後すぐに娘を呼び、

「今のは絶対まねするなよ!」

とおっしゃったとか。

まねしたくとも、うっかりその速さで弾き始めたりしたら、

超絶技巧の箇所で指が回らず、The end。

娘もそんな自分の首を絞めるようなまねはしないでしょう。

迎えた本番。

テンポは問題なかったようですが、

後半、ぐだぐだになってしまったそうです。

最後まで弾ききりましたが、

弾き終わった途端、あまりの不甲斐なさに涙が出そうになったそうです。

後半の超絶技巧部分で音程が怪しくなり、

音楽が一瞬止まってしまったような気がしたそうです。

こんなにがっくりしたことは初めてらしく、

相当落ち込んでいました。

ですが、周りの反応はそれほど悪くなく、

「え?止まってなかったよー」と。

音楽をよく知っている目上の人たちばかりなので、

下手な慰めの言葉をかけるはずもなく、少し気持ちが浮上。

そして、何より嬉しかったのが、その後頂いたK先生の講評。

A4サイズの紙に、大きめの字ながらびっしり書かれていました。

最初の一文は、

「とても成長が感じられましたよ!」

確かにこれは嬉しい。

最後の一文は、

「僕のまねはしないで、常に自分らしい演奏を追及して行きましょう!」

これ、すごいな。

先生によっては、自分の技術、自分の音楽を押し付ける方もいらっしゃるわけで、

こんな風に自由を与えてくださるってすごいなって思います。

「個性が大事」ともよくおっしゃってますし。

娘が、Y先生にも師事していることも受け入れてくださってますし。

K先生お得意の超絶技巧の技術はしっかり教えていただいて、

こういう風に弾きたいという自分のイメージはしっかり持って、

新たな曲にも臨めたらいいなと思います。

「華麗なるポロネーズ」は、また数日後にも弾く機会があるので、

今なお練習に励んでいます。

次に披露する時には、今回の反省を生かして、

自分なりに満足できる演奏ができるはず!

と母は信じています。



今朝は6輪咲きました。





ランキングに参加しています。
ここ↓をぽちっとしてくださると嬉しいです!