クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

楽しんだ翌朝は

2015-04-09 | 上の娘ごと

春休み終了直後、且つ冷たい雨の降る火曜日のディズニーランドは、

予想通り空いていたそうです。

FPを取っても、時間になって行ってみれば、

FPなしの待ち時間がたかだか15分だったとか。

ビッグ・サンダーマウンテンには3回も乗れたとか!

いいなぁ、そんな乗り放題のディズニーランド。

しかも、現地は傘を差すほどの雨ではなかったそうですし、

かなり楽しめた夢の国の1日だったようです。





夜11時頃帰宅しましたが、

翌日はなんと朝9時からK先生のレッスンが入っていたのですよ。

普通だったら、レッスン前日は必死に練習をするわけですが、

朝早くから夜遅くまで1日中遊びまくったので、

心配に思いつつも練習する気力は残っておらず、即寝爆睡。

翌朝は6時に起こしてほしいということだったので、

起こしましたが、完全に目が覚めたのは結局30分後の6時半。

そこから大急ぎで支度をして、大学へ向かい、

なんとか練習室で30分程指慣らしをしてから、

K先生のレッスンに臨むことができたそうです。

丸1日ヴァイオリンに触らないまま、K先生の前に立つとか、

怖すぎますからね。

朝は指も動きませんし。

レッスンでは、モーツァルトのコンチェルト第4番を見ていだたきました。

2年生の前期実技試験の課題曲がモーツァルトのコンチェルトなのです。

よく知られている第3番と第5番はすでに弾いたことがあるので、

今回は第4番。

モーツァルトのコンチェルトは絶対に避けて通れない重要な曲。

難しい技巧がない代わりに、完璧な音程と音楽性が求められます。

娘は苦手に思っています。

そもそもモーツァルトが好きではないのです。

だから練習も乗り気になれず、ついつい後手に回りがち。

実は私もあまり好きではないです。

似たようなフレーズばかりで、ほとんど同じに聴こえる

とはいえ、とても勉強になる曲ですし、なんといっても試験の課題曲。

頑張らなくては。

春休み中、なんとか1楽章から3楽章まで、ヨアヒムのカデンツァ含めて、

前向きに練習してw、この日のレッスンに持って行きました。

とりあえず、何とかなったみたいです。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   




式典演奏

2015-04-07 | 上の娘ごと

昨日の初夏のような陽気から一転、冷たい雨の火曜日。

そんな悪天候の中、朝早くから、

弦楽器の友達7人でディズニーランドに出かけた上の娘です。

全員忙しい身なので、なんとか7人全員揃う日が今日でした。

メンバーの中に最強な雨女がいるらしく、

その子が予言していた通り、やっぱり雨


転科試験という大イベントがあったため、

このところ下の娘の話ばかり続きましたが、

そろそろ上の娘の話もしないとね。

うっかり忘れかけていましたが、

昨年度の期末実技試験の結果が4月に入ったというのに

いまだ出ていません。

学科も含めて、試験結果及び成績っていったいいつ出るのかな。

そもそも大学の成績表ってどうやって渡されるのかしら。

自分の時を思い返しても、全然思い出せない


昨日は午前中に付属高校の入学式、午後に音大の入学式が行われました。

音大の方の式典オーケストラは、Y先生指導の前1年生オケによるものなので、

娘ももちろん出演しました。

曲目は、

「君が代」

作曲専攻の卒業生作曲 「式典曲」
 
モーツァルト 「フィガロの結婚」

です。

3月に行われた卒業式も同様です。

Y先生指導のオーケストラの演奏は、この入学式が最後でした。

2年生では、また違う体制、指導者となります。

Y先生は、長くN響のコンサートマスターを務められ、

オーケストラの神様と呼ばれている方。

Y先生の音が入ると、オケ全体の音が変わると言われています。

そのような方に1年間指導していただけたのは貴重な体験。

娘もしっかりと薫陶を受けることができたでしょうか。

Y先生門下なので、レッスンの方はこれからも続きますけどね。


卒業式の時も、入学式の時も、オケのメンバーにはお弁当が出たそう。

これ↓は入学式の時のお弁当。

   


昨日見た桜。



マンションのすぐ裏にある小さな公園の真ん中に立派な1本。

先日の雨に持ちこたえ、まだ美しく咲き誇っていました。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   




新年度は微妙なスタート

2015-04-05 | 下の娘ごと

下の娘、昨日から新年度がスタートしました。

LJKだそうです。

わかります?

ラスト女子高生のことですよ


転科が叶い、ピアノ専攻となる今年度ですが、

たぶん真っ直ぐ平坦には行かないと思います。

今年度も紆余曲折あると思います。

必ずあります。

希望、しがらみ、恩義、現実・・・

いろいろな物事が絡み合っています。

複雑です。

また選択を強いられることになるでしょう。


新年度、担任の先生も変わり、学科の授業クラスも変わりました。

思ってもみなかった先生が担任となり、落胆。

仲良し8人組の誰とも同じ授業クラスになれなかったという運のなさに落胆。

かなり残念な新年度のスタートですw


明日は入学式。

今年度も、輝かしい受賞歴を持つ非常に優秀な生徒さんが入ってきます。

ピアノ1人、ヴァイオリン1人、フルート1人。

そのうち演奏を聴く機会もあるかと思います。

楽しみです。



      


2日前の近所の桜。

天気が悪いと桜も映えませんね。


      





ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   




母から娘へ

2015-04-03 | 日記

今日の強風で、東京の桜はだいぶ散ってしまいましたね

舞い散る姿も美しく良いものではありますが。

昨日は、久しぶりに実家に寄りました。

娘たちと3人で。

石神井公園駅近く、通りすがりに見た満開の桜。




大掛かりな改装工事で、すっかり様変わりした石神井公園駅周辺。

高架下に新しく出来た建物内の回転寿司屋さんが評判が良いらしく、

両親はすでに何度か行っているようですが、

この日、私達3人も連れて行ってくれました。

「回し寿司 活美登利」。

いつも行列なので、母が早くから並んでおいてくれました。

帰国してから初の回転寿司です。

iPadで注文とか、新幹線がお寿司を運んで来たりとか、進化してる!

      



      


新鮮だし、ネタも大きめだし、変わり種のお寿司も美味しいし、

大満足




実家でも、「おだふじ」のシュークリームにイチゴにお菓子に・・・と、

ひたすら食べ続けていました。

食べ過ぎた




実家に帰った一番の目的は、私の振袖を持ち帰ること。

早いもので、上の娘が来年、成人式を迎えるのです。

最近は、ずいぶんと早い時期に先撮りをするそうで、

娘の周りの友達も次々撮影日の予約をしているとか。

母には、少し前に伝えて、陰干しをしておいてもらいました。

ピンク系のお着物。

ピンクが大好きな娘なので気に入ってくれたようです。

七五三の時も、私が着たお着物を娘たちが着ました。

成人の日も、私が着たお着物を娘たちが着ます。

素敵なことだなって思います。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   




息遣いが聞こえるほど

2015-04-01 | 日記

4月ですね

今日は、下の娘、上海日本人学校時代の友達と上野動物園に出かけていました。

先週は上の娘も友達と上野動物園へ。

なんなの? 今、動物園って流行ってるの?

お花見も一緒にできるから?


10日ほど前の話になりますが、

小菅優さんのピアノリサイタルに行って来ました。

世界的に注目されている若手ピアニストの一人ですが、

その演奏を聴くのはこれが初めてです。

ベートーヴェンが出発期から晩年に至るまで書き続けた全32曲のピアノ・ソナタ。

その全曲演奏に挑んだシリーズの最終回でした。

ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番です。

場所は、紀尾井ホール。

実は、チケットは頂き物です。

夫の友人が、仕事の都合で行けなくなったということで、

当日の2週間ほど前に無償でくださいました。

ワンシート5千円のチケットを2枚。

なんて男前!

でも、申し訳ないので、ゴディバをお返ししましたけど。

はー、それにしても小菅優さん、素晴らしかった。

細かいことはわかりませんが、カリスマ性がすごい。

ものすごくパワフル。

音が太く、大きく、強く、淀みない。

もちろん繊細で静かなメロディもあるわけで、

そうした部分ではしっかりとそれが表現されているのですが、

にもかかわらず、音が強く凛と響いているような印象。

弱さをこれっぽっちも感じないというか。

ただただ圧倒される。

演奏中、ピアノの音以外、咳払いも鼻をすする音も身じろぎする音でさえも

全く聞こえない静まり返ったホールで、

ずっと息遣いのようなものが聞こえていたのです。

最初、誰だろう?気になるなぁと思っていたのですが、

あれは小菅優さんのものだったのですよ。

気合の入り方、集中力がものすごい。

世界で活躍できるピアニストとはこういうものかと

まざまざと実感させられました。

全曲演奏会シリーズということで、各回ともアンコールはなし

ということだったようですが、

最終回ということで、拍手が全然鳴りやまなくて。

4回か5回挨拶に出てきましたね。

演奏以外で気付いたことですが、

観客にプロフェッショナルが多いんじゃないかなということ。

ピアノの先生、おそらくは音大の先生くらいの高いレベルの方々。

もしくはピアニスト。

音楽をお仕事にしている方々。

文化人の雰囲気をまとった方々。

クラシックに造詣が深く、耳が肥えている方々。

小菅優さんのファンで、このシリーズをすべて聴きに来ている方々。

そんなちょっと玄人っぽい感じがしました。

年齢層も高く、私と一緒に行った下の娘がたぶん最年少。

演奏中すぐに寝てしまう娘も、ほぼずっと起きていましたし、

非常に聴き応えのある素晴らしい演奏でした。


      



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!