夕べ必死でケアしたおかげで今朝はだいぶ腰が楽になりました。でもまだ重いです。
お昼休みはいつも散歩するんですが、今日は雨で出られなかったので少しでも体を動かそうと卓球部に参加。動いているほうが楽みたいです。
もう3月ですからいい加減エクアドルを片づけよう!怒涛の更新です!
◆1月5日 曇り時々晴れ間、雪 ウルピナ村~カレル小屋~ウィンパー小屋
この日もチンボラソにはしっかり雲がかかっているが、反対側の空は大分雲が切れてきた。天気はどうあれもう予備日はないので行くしかないのだ。オーナーに見送られて宿を後にする。
<出発を待っているよっちゃん、ひーちゃん>
幹線道路に出る手前で、ガイドのマウリシオをピックアップ。彼はアンバト在住で、チンボラソのみ参加をお願いした人だ。年齢もセバスチャンやドメニカより少し上の39歳。途中参加のせい?ちょっととっつきにくい感じ(後で大きな誤解であったことが分かったのだが)。
登山口はウルピナ村からチンボラソの裾野をぐるっと廻った反対側。廻ったらお天気がいいカナと期待したがやっぱり雲は灰色で分厚い。前回と同じ景色のような・・・ずーん。へこむがまあ行ってみないとわからないし。山は見えないが荒野にはビクーニャの姿がちらほら。リャマやアルパカよりも華奢な感じで愛らしい。
<ビクーニャ。一度その毛で作った織物に触れてみたいわー。高級すぎて、売っているところも見たことがありません>
途中ですれ違った車にマウリシオが山の様子を尋ねる。なんと今朝は数名だが登頂者が出たとのこと。積雪のおかげでルートの状態は最高で落石の心配も少ないそうだ。俄然希望が見えてくる!
カレル小屋に到着すると、丁度ずっと一緒だったオーストラリア人おぢさんが車で下山していくところだった。天気はずっと悪かったが出発時に丁度ガスに変わって、頂上はとても素晴らしかったよ、とのことだった。今朝よりは明朝のほうが天気もきっといいだろう。というかいいと思いたい。
小屋でまずランチを食べる。パンに挟んだアボガドのディップがとても美味しい。夢中で食べていたら服の上にこぼす。まったく・・・。美味しいがパン1個をひーちゃんと半分こして食べるのがやっと。なのに2個も食べている人がいる。その食欲が羨ましい。食欲の差は長丁場になると体力の差になる。ていうか、動く前におなか一杯にするなんて私的にはありえないんですけど・・・。
<ハムが乗っているので私のではない、どなたかのランチです。山では極力お肉を食べないようにしているので。私はこの半分を食べるのがやっと・・・>
食後に外に出てみると・・・山が見えている!急いで撮影。6年前に比べて雪はうんと少ない。登れるかなあ。登れますように。自分の調子が今ひとつなのが少し気がかり。もっとも絶好調だったことなんてほとんどないけど。
<山頂はここからは見えませんが。>
カレル小屋からウィンパー小屋は見えていて、40分ほどの距離。何故この至近距離に小屋があるのかは不明だし、カレル小屋からアタックしても大差ないとは思うのだが、少しでも山に近いほうが良いに決まっているので移動する。
しかしその至近距離がペースが上がらない。コトパクシのときより悪いかも。皆についていくと後悔しそう。そもそもしっかり食事をした後で何故そんなにガンガン歩けるのかなあ。幸いひーちゃんの分まで担いでいるよっちゃんが最後尾でのんびりしていたので、一緒になってゆっくり歩く。標高5,000mで著しい体力の回復は望めないので、温存するのみだ。ダメなら下りればいいんだから。常にそう自問自答しているなんて言っても、皆さんなかなか信じてくれないだろうなあ。。。
皆より随分遅れて小屋に到着。よっちゃんと6年前の話をする。もうアタックできないと分かっていたけれど、折角だからとウィンパー小屋を訪れたのだ。カレル小屋では見えていた山もここでは完全にガスの中だったな。そしてまた今も再びガスの中だが・・・。
<懐かしい場所へ、戻ってきましたよ・・・>
部屋に入ってシュラフを広げる。天気がすっきりしないせいか人は少なく、広々と2段ベットの下段に陣取ることが出来た。寝返りを打ってもスペースには余裕があるし、荷物も広げられる。些細なことがとても嬉しい。
食堂に下りて、温かい飲み物を貰う。調子が良くないので人より水分摂取を心がける。できることはそれくらいしかない。食事も人並みに食べられないのでひたすらお菓子をつまむ。山では良いがこの食生活、下界でも続けたら豚さんになってしまう(笑)。
<1回の食堂でティータイム。他のパーティがなかなか上がってこないので何だか不安。何故?天気予報悪いの???それにしてもカメラ目線でないときのワタクシの表情、最悪ですねぇ。実は肩はパンパン、背中はゴリゴリで、よく普通にしていられるね、とひーちゃんにびっくりされました。いつも大体こんな感じです(苦笑)>
22時起床なので逆算して夕食は16時。具沢山のスープにチーズをちぎって入れて食べると美味しい。面倒なのでパンもちぎって入れてしまう。お菓子を食べ過ぎたせいかボウル1杯のスープが入っていかない。モタモタしている間に皆は食事が終わってしまい、食後のデザートが出てきてしまった。あぁパウンドケーキ!私も食べたいのに(涙)。スープ減らしてもらえばよかった・・・と思っても後の祭り。
<お行儀悪いんですが、食欲がないとき、これが一番たくさん食べられる方法です。>
まだ明るいうちにシュラフに入る。外は小雨、そのうち雪に変わる。足が冷たくて仕方がないので、テルモスにショウガパウダーを投入してちびちび飲んでいたら今度は温まりすぎて足がモゾモゾしてきた。シュラフの中で靴下やらダウンパンツやらを脱ぐ。何度もトイレに起きるが、雪は止まない・・・。
お昼休みはいつも散歩するんですが、今日は雨で出られなかったので少しでも体を動かそうと卓球部に参加。動いているほうが楽みたいです。
もう3月ですからいい加減エクアドルを片づけよう!怒涛の更新です!
◆1月5日 曇り時々晴れ間、雪 ウルピナ村~カレル小屋~ウィンパー小屋
この日もチンボラソにはしっかり雲がかかっているが、反対側の空は大分雲が切れてきた。天気はどうあれもう予備日はないので行くしかないのだ。オーナーに見送られて宿を後にする。
<出発を待っているよっちゃん、ひーちゃん>
幹線道路に出る手前で、ガイドのマウリシオをピックアップ。彼はアンバト在住で、チンボラソのみ参加をお願いした人だ。年齢もセバスチャンやドメニカより少し上の39歳。途中参加のせい?ちょっととっつきにくい感じ(後で大きな誤解であったことが分かったのだが)。
登山口はウルピナ村からチンボラソの裾野をぐるっと廻った反対側。廻ったらお天気がいいカナと期待したがやっぱり雲は灰色で分厚い。前回と同じ景色のような・・・ずーん。へこむがまあ行ってみないとわからないし。山は見えないが荒野にはビクーニャの姿がちらほら。リャマやアルパカよりも華奢な感じで愛らしい。
<ビクーニャ。一度その毛で作った織物に触れてみたいわー。高級すぎて、売っているところも見たことがありません>
途中ですれ違った車にマウリシオが山の様子を尋ねる。なんと今朝は数名だが登頂者が出たとのこと。積雪のおかげでルートの状態は最高で落石の心配も少ないそうだ。俄然希望が見えてくる!
カレル小屋に到着すると、丁度ずっと一緒だったオーストラリア人おぢさんが車で下山していくところだった。天気はずっと悪かったが出発時に丁度ガスに変わって、頂上はとても素晴らしかったよ、とのことだった。今朝よりは明朝のほうが天気もきっといいだろう。というかいいと思いたい。
小屋でまずランチを食べる。パンに挟んだアボガドのディップがとても美味しい。夢中で食べていたら服の上にこぼす。まったく・・・。美味しいがパン1個をひーちゃんと半分こして食べるのがやっと。なのに2個も食べている人がいる。その食欲が羨ましい。食欲の差は長丁場になると体力の差になる。ていうか、動く前におなか一杯にするなんて私的にはありえないんですけど・・・。
<ハムが乗っているので私のではない、どなたかのランチです。山では極力お肉を食べないようにしているので。私はこの半分を食べるのがやっと・・・>
食後に外に出てみると・・・山が見えている!急いで撮影。6年前に比べて雪はうんと少ない。登れるかなあ。登れますように。自分の調子が今ひとつなのが少し気がかり。もっとも絶好調だったことなんてほとんどないけど。
<山頂はここからは見えませんが。>
カレル小屋からウィンパー小屋は見えていて、40分ほどの距離。何故この至近距離に小屋があるのかは不明だし、カレル小屋からアタックしても大差ないとは思うのだが、少しでも山に近いほうが良いに決まっているので移動する。
しかしその至近距離がペースが上がらない。コトパクシのときより悪いかも。皆についていくと後悔しそう。そもそもしっかり食事をした後で何故そんなにガンガン歩けるのかなあ。幸いひーちゃんの分まで担いでいるよっちゃんが最後尾でのんびりしていたので、一緒になってゆっくり歩く。標高5,000mで著しい体力の回復は望めないので、温存するのみだ。ダメなら下りればいいんだから。常にそう自問自答しているなんて言っても、皆さんなかなか信じてくれないだろうなあ。。。
皆より随分遅れて小屋に到着。よっちゃんと6年前の話をする。もうアタックできないと分かっていたけれど、折角だからとウィンパー小屋を訪れたのだ。カレル小屋では見えていた山もここでは完全にガスの中だったな。そしてまた今も再びガスの中だが・・・。
<懐かしい場所へ、戻ってきましたよ・・・>
部屋に入ってシュラフを広げる。天気がすっきりしないせいか人は少なく、広々と2段ベットの下段に陣取ることが出来た。寝返りを打ってもスペースには余裕があるし、荷物も広げられる。些細なことがとても嬉しい。
食堂に下りて、温かい飲み物を貰う。調子が良くないので人より水分摂取を心がける。できることはそれくらいしかない。食事も人並みに食べられないのでひたすらお菓子をつまむ。山では良いがこの食生活、下界でも続けたら豚さんになってしまう(笑)。
<1回の食堂でティータイム。他のパーティがなかなか上がってこないので何だか不安。何故?天気予報悪いの???それにしてもカメラ目線でないときのワタクシの表情、最悪ですねぇ。実は肩はパンパン、背中はゴリゴリで、よく普通にしていられるね、とひーちゃんにびっくりされました。いつも大体こんな感じです(苦笑)>
22時起床なので逆算して夕食は16時。具沢山のスープにチーズをちぎって入れて食べると美味しい。面倒なのでパンもちぎって入れてしまう。お菓子を食べ過ぎたせいかボウル1杯のスープが入っていかない。モタモタしている間に皆は食事が終わってしまい、食後のデザートが出てきてしまった。あぁパウンドケーキ!私も食べたいのに(涙)。スープ減らしてもらえばよかった・・・と思っても後の祭り。
<お行儀悪いんですが、食欲がないとき、これが一番たくさん食べられる方法です。>
まだ明るいうちにシュラフに入る。外は小雨、そのうち雪に変わる。足が冷たくて仕方がないので、テルモスにショウガパウダーを投入してちびちび飲んでいたら今度は温まりすぎて足がモゾモゾしてきた。シュラフの中で靴下やらダウンパンツやらを脱ぐ。何度もトイレに起きるが、雪は止まない・・・。
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