びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

黄金色のミャンマー その5

2007-09-10 22:34:56 | ミャンマー
 秋はどこにいるのだろう?というお天気ですね。なんだか蒸し暑くってイヤだなあ。さて、ミャンマーその5です。

 8月2日、滞在1日目。お昼のビールでいい気分になって早速スケッチを一枚仕上げます。木陰で川風に吹かれているのはとっても気持ちいいです。が、いつまでも居候するわけにはいかないので、ガイドさんに連絡して迎えに来てもらいました。ホテルへ戻って、一休み。

 夕方、馬車に乗ってお散歩に出かけます。未舗装のガタガタ道を揺られるのは決して乗り心地良くないけれど(しかもすごい砂埃)、ゆったりと草原の中を抜けていくのはなかなか楽しいです。暑くなければ自分の足で歩くところですが、とてもそんな気分にはなれませんでしたね。夕日が沈む頃、シェサンドー・パヤーという仏塔に到着です。



コドモもオトナもオオヨロコビ!





あいにくの曇天ですが。こんな感じで無造作に仏塔が林立しているのです。



 シェサンドー・パヤーは5層のテラスを持つ大変立派な仏塔で、お釈迦様の遺髪が納められているそうです。しかし、そんな解説は誰も聞いちゃいません。何しにここに来たかというと・・・



 そう、この仏塔、四方から登れるんです。以前は登れる仏塔がたくさんあったそうですが、現在は諸事情により数箇所のみのとのこと。全面禁止となる日も近いようですから、登りたい人は早く出かけましょう(笑)。
 そしてこの階段、写真で見るよりうんと急です。高所恐怖症の人にはたまりませんね。かく言う私も高所恐怖症。え~山に登るのに?と言われますが・・・怖いものは、怖いんですよ!下りが・・・(笑)。

 何故仏塔に登るのかというと、バガンは平原のため、見晴台がないのです。平原に仏塔が点在する不思議な光景を見るには、仏塔に登るのがよいというわけ。そしてそれらが夕日に照らされて輝くのがなんとも美しいということだったのですが、あいにくの曇り空で、登りはじめた時には既にシルエットになりつつありました。それはそれで、素敵な風景でしたけど。




 最上階のテラスにて。時計回りでぐるりと一周します。が、床が微妙に外側に傾斜していて、コワイの何の。ええ、これが私の限界です。これ以上端には寄れません。へっぴり腰なのは気のせいです(笑)。お天気が良かったら、ここでぼんやりしたかったな~。




 そしてこちらが、恥ずかしながらミャンマー初スケッチ作品です(大げさな・・・)。これで証拠は完成です!ふふ~ん。あとはサボってても大丈夫♪
 実はこれ、酔っぱらっていい気分で描いたので(ブランコに座って描いていたので余計に酔いが回った)、スケッチブックが上下逆さま・・・裏には別の絵が描いてあるんですよ~ しかも翌日皆さんに見せるまで気がつきませんでした。あほだぁ・・・。 


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