びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

赤道の夜明け⑥ 最初の”C”

2012-01-23 20:08:16 | Ecuador
 えー月曜日です。休み明けは辛いです。この土日は家で転がってただけですけど(笑)。
 インフルエンザが流行っているんですね。わが職場にもヒタヒタとその波が・・・おかげで明日の仕事が変更になりました。そろそろ年度末に向けて帳尻合わせをしなければならないので、ネジを巻かねばなりません。転勤しない前提で仕事するとエライ目に合いますからね(一昨年の反省)。きっと準備しておけば残留でしょ(積極的に残留を望むわけでもないが・・・)。

 さ、エクアドルも頑張りましょ。

◆12月28日 曇り グアチャラ村→カヤンベ小屋

 夜あまり眠れず。まだ脈が高い。水分を積極的に摂るせいもあってトイレばかり通う羽目になる。おなかの調子も今ひとつでいつもに増して朝食が食べられない。抜いてしまいたいところだが、山に入るのでそうもいかない。皆はとても元気そう。順応のペースには個人差があるが、やはり遅れるのは不安。

<宿の玄関>


 朝、セバスチャンと一緒にセカンドガイドのドメニカがやってくる。27歳。エクアドルに2人しか居ない女性ガイドのうちの一人だそう。とてもキュートで元気な子だ。
 カヤンベ小屋へは車で横付けできるが、悪路なので途中からセバスチャンの4駆でピストン輸送してもらう。それでも最後の1時間は歩いて登ることになった。詳しい説明がなかったのでちょっと慌てる。おまけに天気が悪く、カッパを脱いだり着たり。歩くと思っていなかったのでザックカバーも置いてきてしまった。山も殆ど見えず、精神的に大分疲労して小屋に到着・・・。

<晴れ間を狙って撮影。この後すぐに曇って雨。ザックは水をしっかり吸ってぐっしょり・・・>


<カヤンベ小屋。居心地良かったです。ここなら順化で数日滞在してもOKです!>


 カヤンベは前回チャレンジしていないので今回が初めて。とてもキレイで快適な小屋でびっくりした。トイレもちゃんと屋内にあり、エクアドル人はきれい好きなのかこまめに掃除してくれている。ちょっと感激だ。
 私は順化が遅れているようなので、最年少ではあるが二段ベットの下段にしてもらう。ひたすら水分を摂って深呼吸するしかないので頑張ってトイレにも通う。水分摂取量だけは人に負けない自信があるわ、ほんと(笑)。

<ベッド数はあまり多くありません。荷物でごった返すのはどこの小屋も同じでっすが・・・ちょっとひどいか。さあ、ケロチャンを探そう!(笑)>


<小屋の二階の食堂>


 ウダウダしていると・・・山が晴れて来た!平岡さん夫妻と様子を見に行く。山が見えるとイメージがつかめるので俄然やる気になってくる。小屋から山頂は見えないけれど、なかなか魅力的な斜面が続いている。どうか晴れますように。





 18時に夕食。下界で支度してきたらしいラザニアを温めてくれる。トリの胸?ささみ?がたっぷり入っていてとっても美味しい。最初は夢中で食べたのだが、よく考えたらお肉だ!私の胃腸では消化できない・・・。申し訳ないがお肉は残して、パスタだけ余分に貰ってカロリーを摂取する。セバスチャンが変な顔をしている。こういうときは胃腸が強い人が心底羨ましい。

 19時過ぎ、シュラフに入る。珍しくとても眠いのだが、ここで寝てしまうと絶対頭痛になる。貴重な睡魔なのに必死で目を開ける。あーもったいない。音楽を聴いたりしているうちに目が冴えてきた。それにしてももったいない・・・。
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