このところここで、
「病気にならない生き方」(サンマーク出版)の著者
新谷弘実(シンヤヒロミ)先生の事を書いています。
その中でも「牛乳有害説」について触れてきました。
そこで今夜から、おそらく4日間に渡って、NHK第一放送「ラジオ深夜便」の中の「ナイトエッセー」で、牛乳有害説に反論する方が出演されます。
時間は23時半過ぎだと思います。
出演者は、酪農学園大学客員教授…仁木良哉氏で、「牛乳研究50年から学んだこと」のタイトルで話されるようです。
仁木氏は確か乳製品加工研究の専門化だと記憶しています。
氏は新谷先生に反論したコメントを各誌に出しておられるようですし、また、札幌のコミュニティー放送「FMアップル」の番組にも出演され、その時の番組を私は録音しています。
しかし、私に言わせれば、確かになるほどと思わされる事も無いではありませんが、それほど説得力があると思うような主張ではありません。
まず氏は乳製品加工研究の専門化ではあっても、けして医療に携わる人では無いという事です。
私もまがりなりにも医療従事者の端くれに過ぎないにしても、やはり患者さんに養生方として、或いは病状が少しでも良くなってもらうためには、牛乳を飲まないようにアドバイスする事になる訳です。
ですから、私としては患者さんの病気が良くなってもらわなければ仕事になりませんし、仁木氏は乳製品が売れるようにならなければ仕事にならないというように、それぞれ立場がある訳です!!!(笑)
もし、この番組を聴く人がおられましたら、その点をご理解の上聴かれる事をお薦めします。
さて、牛乳有害説に反論する人ですが、仁木氏もそうなのですが、これまでも私が書いた、日本人の多くは牛乳に含まれる乳糖を消化するための酵素である「ラクターゼ」の分泌が少なかったり全く分泌しない人が多いという事に触れようとしないのです!!!
ですから、今夜からのこの番組においても、おそらく日本人のラクターゼの分泌については触れないと思われます!!!
はたして、この私の預言は成就するでしょうか???(笑)