札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

寺社に油かけ事件 IMM JAPAN関係の集会メッセージを幾つか聴いたが

2015-06-20 22:22:22 | 宗教・カルト問題
今月5日に
「寺社への油かけ事件に関するリンクを集めてみました」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52429824.html
また、今月11日に
「寺社に油かけ事件 曲解して例の闘いに明け暮れしそうな聖句 思いつきで書いてみました」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52430428.html
として書きました。
この前夜なんだか寝付けず、ベッドの中で、そのIMM JAPAN関係の集会メッセージを幾つか聴きましたが、容疑者とされる金山昌秀の話はどれも似たり寄ったりで、飽きてしまいました。
ただ注目される事として、寺社をはじめ幾つかの悪霊が存在すると思われる場所に行って、
「油を注いだ」
と、はっきり言っていた事は確かです。
実際は「何気なく言っている」という感じではありますが、はっきり聴き取れる声で言っていました。
その他奇妙に思えた事として、秘書が祈りの中で天に引き上げられて、すでに亡くなられた金山の母親に会ったり、また天の祈祷会を見てきたとか、
秘書が祈っている時に、それこそすでに亡くなられてる金山の母親が現れたなどなど、有る意味怪談話のような事も言ってました。
その他、この種のクリスチャンが言いそうな奇妙な事も言っていた事もありました。
「奇妙」とは言っても、以前にも書いたように、私も10数年前は聖霊運動に片足を突っ込んでいて知っているだけに、その頃を思い出すと、実際はそれほど奇妙に感じた訳でない事も、正直なところではありますが・・・。



鍼灸師の求人情報



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無資格者によるマッサージで乳児死亡 NPO元代表 起訴内容認める

2015-06-17 17:17:17 | 医療・健康
今年の3月30日に、
「無資格手技療法による事故」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52422044.html
として、書きましたが、6月9日の裁判で、
「乳児死亡 NPO元代表 起訴内容認める」
との事です。
いろいろネットで書かれている事から判断すると、この団体が指導している無資格でのベビーマッサージをはじめ、なんらかのその団体のの認定免許を与えるなどという様に、「資格商法」が絡んでもいるみたいですね。
もちろん今書いた様に、あくまでも、その団体のによる「認定資格」であって、国家資格でもなんでもなく、社会的に認められている様な資格ではありません。
ところで、当鍼灸院は「鍼灸院」ということが示すように、マッサージ治療は行っていませんので、そのあたり勘違いしないよう、よろしくお願いします。
(↓以下
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150609/k10010108711000.html
からの引用です。)
 
乳児死亡 NPO元代表 起訴内容認める
6月9日21時27分
生後4か月の男の子にマッサージのような行為をして死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われたNPO法人の元代表の裁判で、元代表は、起訴された内容を認めました。
新潟県に本部があったNPO法人の元代表、姫川尚美被告(57)は、去年6月、大阪・淀川区のセミナーで、生後4か月の男の子にマッサージのような行為をして呼吸ができない状態にし、死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われています。姫川元代表は逮捕された当初、容疑を否認し、初公判では起訴された内容についての認否を留保していました。
大阪地方裁判所で開かれた9日の裁判で、姫川元代表は、起訴された内容を認めるかどうか裁判長から改めて尋ねられたのに対し、「認めます」と答え、弁護士も争わない方針を示しました。
検察は、姫川元代表の行為について「男の子をうつ伏せにして、胸などを圧迫しながら、けい動脈付近を繰り返しもんだことで、心拍数が下がり、死亡につながった」と指摘しました。さらに「おととしの新潟県のセミナーでも幼児が死亡するなど、過去にも同様の事故が起きていたにもかかわらず、行為の安全性を医師などの専門家に確かめずに続けていた」と指摘しました。
9日の裁判では、姫川元代表が捜査段階での取り調べに対し、「乳児の首をもむことで窒息する危険性を十分、分かっていた」と供述していたことも明らかにされました。



鍼灸師の求人情報



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺社に油かけ事件 曲解して例の闘いに明け暮れしそうな聖句 思いつきで書いてみました

2015-06-11 22:22:22 | 宗教・カルト問題
前回、寺社に油かけ事件について書きましたが、彼らをはじめ、彼らの予備軍にもなりかねない様な、霊の戦いに明け暮れている、ある種のクリスチャンが曲解しそうな聖句の一つを、思いつきで上げてみました。
もっともそれ相応に長年クリスチャン生活をしている人なら、
「そんな事今さら」
と思われるかもしれませんが、これはあくまでも、それも思いつきで、クリスチャンでない人向けに書いているつもりです。
また、他にも思いつく聖句も有るのですが、代表的というか、分かり易いというか、そして当時の私の経験思いついたものを上げてみました。

新約聖書「エペソ人への手紙」6章
11節: 悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。
12節: わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。
13節: だから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。
14節: すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、
15節: 平和の福音の備えを足にはき、
16節: その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。
17節: また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。
(↑以上)
まぁ、時と場合によってはこの様な思いも必要かもしれませんが、毎日の様に朝から晩までこんな事考えて、霊の戦いに明け暮れて祈っていたら、疲れてしまいます。
ふと、聖霊運動に片足を突っ込んでいた10数年前の頃を思い出して、ちょっと書いてみました。
ところで、病人にオリーブ油をぬって祈るという記述は聖書に見られますが、油を異郷の建造物やその他他宗教の施設の物にかけるたりぬったりするといった記述は、少なくとも私は思いつかないのですが、いかがでしょうか?
ちなみに、寺社への油かけ事件の容疑者、金山昌秀の説教ですが、 再生してから、そう2分もしないうちに、注連縄に油を塗ったという発言が聴かれます。
https://www.youtube.com/watch?v=WPDHYPCy65Q&feature=youtu.be&t=1h32m25s
と、実は今週の日曜日にうちの教会、つまり札幌バプテスト教会の礼拝説教が、上に上げた聖句の次の箇所で、ついこんな事を思い出してしまったというのが、正直なところです。
「エペソ人への手紙」6章
18節: 絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。
19節: また、わたしが口を開くときに語るべき言葉を賜わり、大胆に福音の奥義を明らかに示しうるように、20節: わたしのためにも祈ってほしい。
わたしはこの福音のための使節であり、そして鎖につながれているのであるが、つながれていても、語るべき時には大胆に語れるように祈ってほしい。
 
そこで少しはその時のメッセージを思い出す意味からも、せっかくですから説教要約を載せておく事にします。
(以下↓
http://sapporo-bap.jimdo.com/説教要約/
からです。)
説教要約
6月7日
『 誰かのために祈れるということ 』
エペソ人への手紙6:18~20
今年度の教会のテーマとして「①神を愛する」「②隣人を愛する」ということを覚えていますが、その具体的な表れとして、段々と祈祷会に出席される方が増えてきていることは、大変喜ばしいことだと感じています。特に「毎週来ることはできないけれど、まずは来てみました」という方が増えてきたことで、結果的に色々な方々と一緒に祈ることができています。そこでは、まさに「誰かのために祈る」ということがなされることで、教会がしっかりと立たされているということを実感しています。
第三回伝道旅行に際して、パウロはエペソの教会に二年以上も滞在しました。しかし、それはあまり前向きな滞在ではなく、パウロを取り巻く状況はあまり良くなかったために起きた計画外の事態でした。ただ、思いがけず滞在期間が延びたことで、結果的にエペソの教会の人たちとは大変親密な関係にもなったようで、パウロが最終的にエルサレムに向かう時にも、ミレトスの港にエペソ教会の人々を呼び出して、最後の別れをしています。このエペソ人への手紙は、そのようなエペソの人々に向かって、パウロがローマの獄中から言葉を送ったことが想定されています。その中で「絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい」(6:18)と語られていること、また続けて自分自身(パウロ)のために祈ってほしいと語られていることは、注目に値します。つまり、他者のために祈るということにおいて、教会がしっかりと立っていくことを、この著者は大事に語ったのです。
今日の午後には「開拓伝道について考える協議会」が予定されています。私たちの教会にこの“新しい教会づくり”というビジョンが与えられ、歩みをなし始めてから8年経ちました。「具体的に何かが動き出したか?」と言えば、まだでしょう。しかし、焦らずに、まず「誰かのために祈る」というところから丁寧に始めていきたいのです。そのことこそが、私たちの教会の原動力となっていく時、その先に私たちが進むべき道がきっと示されていくと信じているからです。



鍼灸師の求人情報



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺社への油かけ事件に関するリンクを集めてみました

2015-06-05 17:50:52 | 宗教・カルト問題
このところ、一連の寺社での油かけ事件に関して、いろいろTwitterで書いています。

思いつきで書いていることもあり、あまり纏まりのない感じではありますが、その中からそこで取り上げたしたリンクなどを、ここに上げてみる事にしました。

その前にこの事件に対して、思う事を少し・・・・。

この容疑者は、国籍は日本だけど在日韓国系、韓国系の教会で洗礼を受け、韓国系キリスト教団体との繋がりが大きい、したがって韓国系新興宗教が絡んだ事件だなどなど、言われる事が有ります。

しかし、これは韓国系キリスト教だからという事ではなく、ピーター・ワーグナーが言い出した「地域霊」などを信じているある種のキリスト教徒全体に言える事だと、私は思っています。

実際夜中に神社の境内に入って、悪霊縛りの祈り・悪霊との戦いをするなど、その種の信奉者は、今回の事件の予備軍にも成りかねないという事です。

悪気はないのでしょうが、神棚などにオリーブ油をかけてとりなしの祈りをするなんて書いている、一信者のブログをたまたま見つけてしまい、正直あきれてしまいました。

私も20年前は聖霊運動に片足を突っ込んでいた訳なのですが、当初はそんなものかと思ったりもしつつ、何かおかしいと思い始め、その他この主の牧師の実態が知られたりで、このとおり今では批判的にもなってます。

まぁ、私自身のクリスチャンとしての信仰は、聖霊運動の影響を受けているには違いはありませんが、教祖的な伝道者や牧師の言う事を鵜呑みにする様な事はしません。

と、先にも書いた様に、纏まりのない書き方ではありますが、次にこれまでTwitterで触れたりしたリンク先を示しておく事にします。

 

まず、今回の事件の概要から、

現代の風景 - 随想 吉祥寺の森から

寺社に油をかけた事件、IMM牧師、金山昌秀に逮捕状

http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/52582670.html

水谷潔牧師の「命と性の日記~日々是命、日々是性」から
吉山宏師、村上密師、紀藤弁護士が、テレビで寺社油事件容疑者を語る
http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=4421&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
次に、以前私が書いたもので、ピーター・ワーグナーなどが言い出した「地域霊の戦い」について、少しはその信仰の背景が理解出来ればと思い、上げてみました。

2009年12月08日に書いた、

周りは悪霊だらけ

http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384632.html

2012年10月10日に書いた、

ピーター・ワーグナーの偽預言

http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384940.html

次に、アッセンブリー・オブ・ゴッド教団の牧師によるもので、これらの信仰のおかしさが理解出来ると思います。

だいぶ怪しげなペンテコステ信仰 (2)

http://pentekosute.seesaa.net/article/167000763.html

次に、キリスト教関係ではないサイトから、幾つか上げてみます。

寺社への液体まき事件で男に逮捕状 「仏教否定された」と憤る関係者

http://news.livedoor.com/article/detail/10177773/

寺社連続油まき事件 「悪霊追い出す」他の宗教団体も関与か (1/2ページ) - 政治・社会 – ZAKZAK

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150603/dms1506031536009-n1.htm

↑私が言いたい事が理解出来るかと思います。

次に、やはりといいますか、この容疑者は主宰する団体の広告塔を探していたみたいです。

油かけ教祖 宇多田ヒカルに魔の手

http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/407033/

いかがてしょうか。

今回は何時も以上に、纏まりのない書き込みになってしまいましたね。







鍼灸師の求人情報






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする