キリスト教の立場からすれば異端とされている、末日聖徒イエス・キリスト教会。
一般的には「モルモン教」と呼ばれています。
今月一日に、元モルモン教徒でアメリカユタ州在住の牧師による講演会が行われることを書きましたが、↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=4912640
↑18日の札幌講演に行ってきました。
講師について、真理のみことば伝道協会のHP↓
http://cult-sos.jp/cultnews/1350/
から引用しますと、
ロス・アンダーソン氏は、ユタ州ソールトレーク市で生まれ、活発なモルモン教徒としてカリフォルニア州で育ちました。大学生の時にモルモン教会から脱会し、聖書的なイエス・キリストに従うようになりました。サンディエゴにあるカリフォリニア州立大学で化学学士を取得して後、トリニティー・イーバンジェリカル・デヴィニティー神学校で宣教学の修士号を取得。1983年に卒業してから、ワスタッチ自由福音教会を開拓し、28年間、牧師として働きました。更に、元モルモン教徒としての経験や、ユタ州の特異な宗教的な実情に対する理解を活かし、幾つもの新しい教会の設立にかかわっています。
↑とあります。
今は、2500人の信者を有する、ユタ州最大の教会を牧会しているとのこと、また教会員の3割りが元モルモン教徒だそうです。
公演の内容ですが、正直いって、細かいところはともかく、モルモンについて氏が言っていたことは、殆ど私が知っていることでした。
その意味からすると、私にとっては少々物足りない気もしないではないですが、モルモンに対してよく知らない人達も多く参加していたでしょうから、その人達にとっては、おそらく有意義ではあったかと思います。
前にも書きましたが、私は1984年の夏から2年近く、モルモン教会の英会話クラスに通ってました。
日曜日には5回ぐらいそこの礼拝に行ったかと思います。
ちなみに、彼らは「礼拝」とは言いませんが・・・・・。
そんな事もあり、一時期モルモン教会の人達と接触がありました。
また私としても、モルモン宣教師がけして英会話を教えに日本に来ている訳ではないことを理解してましたので、彼らの話も聞いてやってもいました。
その後今の教会に行き、クリスチャンとなった訳ですが、その後も何度かモルモンの宣教師に声をかけられて、話を聞いてあげた事もあります。
ただ、彼らは宣教師という立場があるのでしかたがないと言えばそうなのですが、こちらとしては議論したくないのに、どうしても反論しざるをえない話の流れになってしまう事が、珍しくなかったりします。
それに加え、彼らは「宣教師」といえども、二十歳前後の社会経験に乏しい青年です。
それだけに彼らと話をすると、こちらを見下すような態度なので、非常に腹立たしくなります。
ましてや私としても
「どう思いますか?」
みたいなことを聞かれると、
「そのとおりですね」
などという訳にもいかないので、つい反論してしまいがちだったのですが、彼らはマニュアルどおりにしか教えられていないせいか、聖書に対して驚くほど無知です。
彼らは反論出来なくて黙り込んでしまうので、こちらとしても課愛想に思えてしまうほどです。
挙句の果てには、次回会う約束したにも関わらず、すっぽかされたことも数回あったほどです。
外国人宣教師なら言葉の壁ということで済まされるかもしれませんが、日本人宣教師も同様です。
ただ、一般の信者はそんなことはありません。
いい人達で、当然それ相応にまともに話が出来ます。
そこで今回の公演で、質疑応答の時間がありましたので、
「若者の成長を期待する意味で、宣教師に出すのでしょうか?」
と、聞いてみました。
すると、
「彼らの信仰を高める意味合いもある」
みたいな答えだったかと思います。
また、モルモン神殿のことを質問した人がいて、神殿儀式の真似をして見せてました。
ところで、今回の通訳を努めたのが、真理のみことば伝道協会のウィリアム・ウッド氏でした。
実は私が「カルロスアナコンディア集会での危険な体験」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=117976
↑を書くに際して、電話で氏に相談したことがあります。
公演が終わって会場を出る前に、氏にご挨拶することが出来て、感謝です。
ロス・アンダーソン氏ともお話してみたい気もしましたが、他の人と話していたようで、割り込むのもなんですので、遠慮しました。
ところで、アンダーソン氏は公演中比較的ゆっくり話していたこともあり、私の英語力でも、通訳無しでも半分以上理解出来たような気がします。
また前から感じていることでもあるのですが、田舎の方はともかく、ユタ州の英語は聞き易い感じがします。
多くの企業が、コールセンターをユタ州に置いているという話も、聞いたことがあるような気がします。
最後に、これまでにモルモンの人と会ったことを、ブログに書いてますので、参考までに。↓
2009.10.9 「ケント・ギルバートさんとの出会い(1)」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2452636
2009.10.10 「ケント・ギルバートさんとの出会い(2)」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2472831
2009.11.9 「地下鉄でモルモンのご婦人達と」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2539696
また、一緒にカラオケに行ったこのアメリカ人も、モルモン教徒です。↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=4222971
↑すでに転勤でアメリカに帰国しましたが・・・。
ということで、またこのような機会があれば、ぜひ参加したいものです。
にほんブログ村 キリスト教
黒沼一也のTwitter
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hsb/10f21258.51237383.10f21257.48cbb464/)
一般的には「モルモン教」と呼ばれています。
今月一日に、元モルモン教徒でアメリカユタ州在住の牧師による講演会が行われることを書きましたが、↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=4912640
↑18日の札幌講演に行ってきました。
講師について、真理のみことば伝道協会のHP↓
http://cult-sos.jp/cultnews/1350/
から引用しますと、
ロス・アンダーソン氏は、ユタ州ソールトレーク市で生まれ、活発なモルモン教徒としてカリフォルニア州で育ちました。大学生の時にモルモン教会から脱会し、聖書的なイエス・キリストに従うようになりました。サンディエゴにあるカリフォリニア州立大学で化学学士を取得して後、トリニティー・イーバンジェリカル・デヴィニティー神学校で宣教学の修士号を取得。1983年に卒業してから、ワスタッチ自由福音教会を開拓し、28年間、牧師として働きました。更に、元モルモン教徒としての経験や、ユタ州の特異な宗教的な実情に対する理解を活かし、幾つもの新しい教会の設立にかかわっています。
↑とあります。
今は、2500人の信者を有する、ユタ州最大の教会を牧会しているとのこと、また教会員の3割りが元モルモン教徒だそうです。
公演の内容ですが、正直いって、細かいところはともかく、モルモンについて氏が言っていたことは、殆ど私が知っていることでした。
その意味からすると、私にとっては少々物足りない気もしないではないですが、モルモンに対してよく知らない人達も多く参加していたでしょうから、その人達にとっては、おそらく有意義ではあったかと思います。
前にも書きましたが、私は1984年の夏から2年近く、モルモン教会の英会話クラスに通ってました。
日曜日には5回ぐらいそこの礼拝に行ったかと思います。
ちなみに、彼らは「礼拝」とは言いませんが・・・・・。
そんな事もあり、一時期モルモン教会の人達と接触がありました。
また私としても、モルモン宣教師がけして英会話を教えに日本に来ている訳ではないことを理解してましたので、彼らの話も聞いてやってもいました。
その後今の教会に行き、クリスチャンとなった訳ですが、その後も何度かモルモンの宣教師に声をかけられて、話を聞いてあげた事もあります。
ただ、彼らは宣教師という立場があるのでしかたがないと言えばそうなのですが、こちらとしては議論したくないのに、どうしても反論しざるをえない話の流れになってしまう事が、珍しくなかったりします。
それに加え、彼らは「宣教師」といえども、二十歳前後の社会経験に乏しい青年です。
それだけに彼らと話をすると、こちらを見下すような態度なので、非常に腹立たしくなります。
ましてや私としても
「どう思いますか?」
みたいなことを聞かれると、
「そのとおりですね」
などという訳にもいかないので、つい反論してしまいがちだったのですが、彼らはマニュアルどおりにしか教えられていないせいか、聖書に対して驚くほど無知です。
彼らは反論出来なくて黙り込んでしまうので、こちらとしても課愛想に思えてしまうほどです。
挙句の果てには、次回会う約束したにも関わらず、すっぽかされたことも数回あったほどです。
外国人宣教師なら言葉の壁ということで済まされるかもしれませんが、日本人宣教師も同様です。
ただ、一般の信者はそんなことはありません。
いい人達で、当然それ相応にまともに話が出来ます。
そこで今回の公演で、質疑応答の時間がありましたので、
「若者の成長を期待する意味で、宣教師に出すのでしょうか?」
と、聞いてみました。
すると、
「彼らの信仰を高める意味合いもある」
みたいな答えだったかと思います。
また、モルモン神殿のことを質問した人がいて、神殿儀式の真似をして見せてました。
ところで、今回の通訳を努めたのが、真理のみことば伝道協会のウィリアム・ウッド氏でした。
実は私が「カルロスアナコンディア集会での危険な体験」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=117976
↑を書くに際して、電話で氏に相談したことがあります。
公演が終わって会場を出る前に、氏にご挨拶することが出来て、感謝です。
ロス・アンダーソン氏ともお話してみたい気もしましたが、他の人と話していたようで、割り込むのもなんですので、遠慮しました。
ところで、アンダーソン氏は公演中比較的ゆっくり話していたこともあり、私の英語力でも、通訳無しでも半分以上理解出来たような気がします。
また前から感じていることでもあるのですが、田舎の方はともかく、ユタ州の英語は聞き易い感じがします。
多くの企業が、コールセンターをユタ州に置いているという話も、聞いたことがあるような気がします。
最後に、これまでにモルモンの人と会ったことを、ブログに書いてますので、参考までに。↓
2009.10.9 「ケント・ギルバートさんとの出会い(1)」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2452636
2009.10.10 「ケント・ギルバートさんとの出会い(2)」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2472831
2009.11.9 「地下鉄でモルモンのご婦人達と」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2539696
また、一緒にカラオケに行ったこのアメリカ人も、モルモン教徒です。↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=4222971
↑すでに転勤でアメリカに帰国しましたが・・・。
ということで、またこのような機会があれば、ぜひ参加したいものです。
にほんブログ村 キリスト教
黒沼一也のTwitter